| ちょっと間が空きましたけど落ち着いてきたので書きますか。 月曜日の朝にですね、交通事故起こしましてね。
ちょっと落ち着いてから書きまとめようかと思ってたんですよ。
細かい事は差し控えさせてもらいますけど、僕の油断が原因でちょっと前の車に引っ掛けちゃって、
一時停止からの再加速だったのでそれほど速度は乗ってなかったとはいえ
音がしたと思ったら衝撃がやってきて、放り出される感覚と実感と現実よ。
こういう時一秒が長く感じるというけど、一秒は一秒、アスファルトに激突するまでほんの一時でしたよ。
どうやって受け身取ったかとかそう言うのは考えなくアスファルトに転がって、
起き上がろうとしたら胴体が痛いし原付は横転してるしですよ、
幸い頭は無事だったので意識ははっきりしてたんですけど周りの人が続々対応して
救急車とパトカーを呼んでくれて更に動かない方がいいって言われたり、
連絡してくれた人は急ぐからと名刺を残してくれたりしてたんですけどそれでようやく状況を掴めて
ついにやってしまったかという事を受け止めて今はあるがままに身を任せるしかないと判断しましたよ。
幸い相手方は車の損傷程度で負傷者が無かったんだけどこれがあったら大ごと過ぎましたからね…
だけどそこまで来ると手足は動くし意識もあるのでまずは携帯で職場に事を説明して
原付のエンジンを止めようとしたんだけど届かなかったんだけどそれは到着した救急の人がやってくれました。
あとで知ったんですがその原付は近くのコンビニが駐輪許可してくれて止めてもらえることになりました。
で、救急搬送され始めたころにどこがどう痛いかを伝えるのにもちゃんと理解ができてるのですが
ビックリするくらいダメージが腰だけだったんですよね、でもよく考えると左手の中指も痺れるように熱いので見てみたら
立派な内出血を起こしてまして血豆になり始めてました。ここもか…
で、強打した腰に関しては腰のストレッチで構造を調べてた事があったので、筋肉の名称とかで伝える事ができたからか
救急車に乗せられるときに「医療従事者ですか？」って聞かれたけどそれはその答え方だったのか
それとも自分が従事している病院に搬送するかしないかの事だったのかはわからない。
救急車の中って外から見たよりも機器があるから思ったより広さは感じなくって、
横幅もそうだけど縦幅も身長180cmくらいだとちょっと足を曲げる必要があるくらいなんだけど
その分見える所に時計があったり、耳で検温されたり血圧測定や指に挟むだけで脈拍計測をできるのを指につけられたリ。
体温35.9℃、極めて平熱。って事は負傷などで発熱してないから体はだいぶ落ち着いてるし下がってないから弱ってもいないって事でしょうね。
でも血圧は拡張が89の収縮が155だから正常値より高いですね、事故も搬送も初めてなんでそりゃまあ緊張してますし。
そんな中側面からおまわりさんが入ってきて事故の事を聞かれてました、そうですよね、僕が当事者ですからね。
その辺の質疑応答はまあちゃんとやれましたけど、相手方との話し合いができないまま救急車スタート。
200m先に病院があるんだけどそこは受け入れ切れないって事でちょっと離れたところに搬送。
凄いね救急車、普段外から見てるばかりだけど止まらないし曇りガラスだから外が見えなくて気づいたら目的地。
この時ウゴウゴルーガのCMに入る時の「初めて救急車乗ったよ早いぞー！」ってネタを思い出したので
搬送されてるその男は思った以上に元気です。
考えようによってはあれだけはっきりとした状態で救急車に乗るなんてことほぼないだろうけど。
その間に身元とかを証明するために名前を言ったりするんだけどこういう時に言い例えができると楽ですね。
姓名に使われてる漢字やアルファベットを伝えるにあたってその環境で適した表現ができたりすると。
例えば太郎の郎の字はおおざとって言えるかどうかあるだろうし、戸籍登録上の新旧の漢字を言い分けられたり。
でも救急環境ってまだ西暦じゃなくて元号だから生まれを昭和で言う事になるとかはそろそろ変化させてもいいと思う。
それで搬送先の病院っていう聞き慣れた言葉表現でお馴染みの場所につきまして、
救急車備え付けのキャスター付きのあれから病院備え付けのベッドに。
病院でも改めて脈や体温や血圧の計測。強打した部分を何か槌のようなもので叩かれて診断されて
その後レントゲン室で強打した部分を撮影。健康診断を除けば肋骨ヒビ入った時以来。
待合中に親父に事の顛末を説明して、警察から電話がいっても詐欺じゃないからってのは伝えておいて、
あとは頼れる身近な存在であるサイさんとジャジャさんにもいざとなったら相談相手よろしくと連絡。
ついでに職場にも現状説明しておいて今日は休みと相成りました、近年でも類まれなうれしくない休日。
そして診察室で状況を聞くと骨にダメージはなく、筋肉の打撲だそうで。
経過観察もかねて養生してれば問題はなさそうで、左手の血豆は冷やしておけば後は代謝が老廃物として排出していくようなのでよし。
ただ左手中指の指紋認証で使える部分、顔面なのでタイピングとかそう言う所に不安がありましたが、
今これをモリモリ売ってるのを見てご理解いただけるように問題なくタイピングで来てます、僕知らなかったんですが指先でタイピングしてました。
それでいて明日以降また来ることで分かる事もある、翌日に痛みが強まる可能性があるって聞いたのですが
火曜日は祝日なので水曜日すなわちこの日記を書いてる今日になりました。
時系列で書いていくのでそれはまた置いといて。
ちなみに保健証は交通事故だといらないって言われますが、正確には健康保険は基本的に適用されないという意味で
相手方の自賠責や任意保険等による支払いになるようですよ。そこいらは気を付けた方がいいかも。
その仕組みを実体験で、それでいて大変な額面でもなく学習できたのは今回の収穫としておきます。
けどその辺はちゃんとしてるにしても、今回の事で保険見直そうと思った。原付に対してはかけてるけど僕自身にかけてなかったし。
今まで幸いか、あるいはたまに言う運は悪いけどこういう時の悪運は異常に強い気質で必要が無かったけど考えを改めるべきかなと。
で、僕の体の方は腰にシップを張るくらいでいいみたいで、僕自身も大してこだわらないのでジェネリックのシップ貰ってそれくらいでした。
言ったように、悪運は強いですしあの無意識の間にアスファルトにぶつける場所を選んでたようで、
胴体と腕の面で受けてたし利き腕ではない右側で受けてた辺り、あの一秒二秒で判断は間違ってなかったんだと思いました。
頭部にもダメージはほぼなくヘルメットの傷とかを見るに強打もしてなさそうでした。
って事で電車に乗って原付を取りに行こうとしたところに電話、警察からでして先ほどの病院に居るようなのでUターン。
事故に関しての処理をあれこれと聞いたりしてましたが、今回は相手方に負傷が無かったので物損事故として処理されるようです。
なので違反切符は切られないようですがゴールド免許はさようならでしょうね。
あとは僕側の自賠責の番号などを伝えるとかして交通事故の処理としてはおしまいのようで、あとは当事者同士の話し合いになるようで。
って事でなんかついでという事で原付のあるセブンまでワゴンタイプのパトカーに乗せてもらって送ってもらう事に。
行きは救急車で帰りはパトカー、中々レアな経験ではあるね…言ってる場合か別ですけど。
あのタイプのパトカー、前列中列後列の中列シートにはシートベルトの類が無いらしいので、
前列と中列の間にあるバーを掴んでおいてくださいと言う話。これまたこれから罰を受けるでもなくパトカーに乗れるという貴重な経験。
パトランプとかの操作関係は中列シート前にあるからこの場所で操作するのね、電源とか何とかいろいろボタンがあって興味深かったよ。
で、警察の人が僕が搬送されてる間に家に連絡とかしてくれたようなんですが、
詐欺の定番手口でもあるので説明をしておいてかつ気を付けてくださいと話を貰ったのですけど
事前にそのことを病院で伝えておいたので大丈夫、意外と日々の心掛けがこう言う所で生きるってあるもんですね。
でも僕の携帯の番号間違えて伝えてしまったようで申し訳ないっすおまわりさん。
あとセブンに止めてもらってる原付の車種を尋ねられたんですけど、僕が乗ってるブランク号はスズキのレッツ。ナンバリングなしのレッツ。
なんだけどそれとは違う緑の原付って話が出てきて話が交差してる状態に。
そんなこんなでセブンに到着したんですけどいったまんまの僕の原付よりも事故車っぽい緑の原付がマジで止まってた。あれ動くの？
そんでもって警察との事故としての最後のやり取りが終わったのでここからは当事者同士の話なんですが
なにぶん経験が無いので警察の方にどういう流れがいいかの相談をして段取りを教えてもらいました。
神奈川県警、ネットだと評判良くはないけど僕が直近数年で接した警察官の人はちゃんと職務を全うしてるし頼れる人ばっかりですよ。
…事故の処理は終わったので今度は修理とかその辺の話。
なんだけどセブンの前の屋外ベンチにいた数人の人が声をかけてきまして、今回の事故の話をそこそこしてました。
その中でもワンカップを片手にもったおじさんが随分いろいろ教えてくれたりしたんだけど、あの人何者なんだろう。今月曜午前10時半過ぎ。
で、相手方とのやり取りはまあ他人が関わるので端折りますけど保険会社って流石に段取り凄いなーって思いました。手際が良すぎる。
というか今回色んな手際のいいプロの人を見てきましたけどね。救急も警察も保険会社も。
こういうトラブルに頼れる人ってのはやっぱそれだけで需要はあるしある種の技能だったりそう言う所ありまよ。
まあそれで保険会社のお陰で話も大体ついたので、これ書いてる現在まだ完全完了じゃないから最後のステップが終わったら
相手方に電話を入れてこの件は完全に終わりになりそうです、厄介そうな人ではなくて良かったですし。
…ここからは僕の話になっていくわけで、家に帰って静養してたんですけど緊張状態が解けたり
人間が緊急時に発揮する筋肉のリミッターや痛み止めを解除した状態になったからか徐々に痛い部分がわかってきました。
翌日にはもう首が痛いのと右側上腕が痛いのと、腰がさらに痛いのと。
でも脳はとてもとても元気だし四肢はちゃんと動かせてます。なのでちょっと原付でバイク屋に。
店頭の際にミラーが曲がってしまったのでそれの修復をお願いしに行きました。
言い方かえるとそれ以外のダメージが原付になかったのは幸いかもしれない。ミラーの手入れもタダでやってくれてありがとうございますプロ。
ついでに素人じゃわかんない状態もチェックしてもらいましたけど、日曜日にオイル交換したばっかりなので点検もしやすかったようで。
原付もちょっと擦り傷はできたけど機能的には異常なく、なんなら先代ガチコで雪道で転んだあの時よりも軽微だった様子。
あと個人的に恐れてた昨日の影響で原付の運転に対する恐怖とかが芽生えておかしな挙動を見せるという事もなくそこも無事。
この日も基本静養というか最低でも一週間くらいは静養が医者の言い分。
そんでもって今日なんですが、今週いっぱいはもう休みが確定してるんですけど4日以上の連休に全く慣れてなくって、
もう十数年そんなのが無かったから一回りして精神的に恐ろしいですよ。その停滞感が。
もう少し自由で計画的な長期の休みだったらまた別だったかもしれないけど。
…そして今日。改めて先日の病院に行って経過観察、痛くなった首をレントゲンで見てもらったんですけど
どうやら軽度のむち打ちくらいで済んで、腰も静養してからリハビリらしいので後遺症の類は残らないっぽい。よかった。
ちょっと状況が状況だから食欲はあんまり刺激されないんだけど、食べようとすればかなり食べられるので体も元気なようで。
あと今後通院するのにここは遠いからと紹介状も作ってもらいました。うん正直言うと生活圏外だからちょっと大変でした。
ってなもんでして、今に至ってます。僕は元気ですし来週くらいには全てが終わると思うのでそうなったらまた仕切り直していきたいと思いますよ。
この日記に限って言えばもう明日から平常運行で行きたいんですが部屋で休んでばっかりになるので
switchでファミコンのゼルダ遊んだりする話ばっかりになるかもしれないです。
…ホント今回の事で日常って些細なことから崩れる物だってのを実感しましたよ。軽傷ですらこの騒ぎですから。
まあ事象の詳細を考えるとしばらくすればこの先の貴重な教訓と経験、笑い話になるかもしれないけど。
ほら、すぐ下の9日の日記とかもう平和じゃないですか。
100日後に死ぬワニって4コマが話題になってますけど、あれってまさにそう。
9日の日記書いてる大破さんは今の大破さんの事思ってもいないし何なら明日帰ったらの事を考えてますよ。
あ、でも何かここでこうして日記書いてると無事に帰ってきた感じがして、なんかいい。
これ大事かも知れない、今の自分にとってはこの日記を書くというルーチンは非常に大事っぽいですよ。
一時期全く書かなかったり隔日だったりしたけど、今日現在は毎日更新を原則にするのがベストっぽい。
精神的には健康ですしね、むしろ書かないと健康を損なう可能性があるかもしれない。
…で、結局あのセブンにいたワンカップのおじさんは何者だったんだろう。
一応相談相手として身近なサイさんとジャジャさんにはこれらの話はしてたんですけどね、二人の結論は「天の使い」でした。
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