素行観察スペシャルその17

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A.D.2004/10/18; SP_017;
 に出てました。固定の行き先はありませんでしたが。

あの夏休みも後半に入って暇持て余してる小学生がとりあえず外に出て移動しながら暇友達かき集め、

皆で当ても無くうろつきながら退屈に一日を過ごすと言うあれの大人仕様でありかつ一人バージョンです。

行き先についてはそんな感じなのですがしかし動機はあります。

家に居たくなかった。

千葉県在住のわが姉、千葉マゴーグ(旧姓田淵)の襲撃を避けるためです。

もはや遠出したい際にはこれ以上の動機も無ければこれ以外の動機もこの世にありません。

野郎のせいで色々と障害でますからね、家にいると。

人の部屋でグラディウスVをやりにきてビッグコアMK=IIごときで死んで電源切らずにそのまま立ち去るし。

…そんな訳でマゴーグが帰るまでの時間を稼ぐ私の冒険は始まりました。

当初行き先は箱根方面にある入生田と言う場所に「地球博物館」にあるアトラクション、

怪人ネイチャーランドの挑戦をやりに行くために…もといネイチャーランドに逢いに行こうかと思ったのですが

上映時間が微妙で出発してちょうどいいタイミングになるかどうか危うかったのでパス、

(ネイチャーランドがどんな人かは「怪人ネイチャーランド」でイメージ検索すると出るぞ!)

あとlaさんのガルシア号顔負けの運転が思い出されそうだったので。アレは恐怖じゃない、畏怖だ!

で、もう一つは久里浜に出てから東京湾フェリーで千葉県の木更津らへんに出て後適当ルートですが

船に飢えてる訳じゃない事と内房線はタイミング外すと凄い事になるのでやめました。

おまけに出発時間から考えると父一郎の推定帰還時刻は20時くらいになると言われ、

流石にマゴーグも18時ごろには母星(千葉県千葉市)に帰ってるんだろうと思ったのでやめです。

ついでに父一郎情報だと都庁展望台はタダで昇れるらしい。

その代わり本日は月曜だからツインタワーの片方はいけないとの事。

…行くぜデビルズタワー(和:都庁)!

向かって左側に上れればヘルゲートのパスワードが分かる!右側どうせいけても血染めの手帳だけだし。

ちなみに今日どっちがやってるかは、謎です。

…まずは見慣れた線路を通って相模大野へ到着。

よく考えたらおきてから何も食べていない事が発覚したのでコアラのマーチ買って食った。

いや、構内に良くあるコーヒースタンド?でホットドッグとかでも良かったんですが急行に間に合わなくって…

って思ったけど今回当ても無いんだからのんびりホットドッグ食って置けばよかったな!

でもいざ電車に乗って当ても無く外を見てると普段感じないような事を感じたり出来ます。

途中背後30cmを電車が通過してるのに普通に作業してる人に強烈な心配をかけてみたりとか

今思えば通り過ぎた登戸で降りて多摩川の土手を暮れなずむ町のって感じで暴れ銀八※並に歩けばよかったとか。

そんな感じで順調に新宿が迫っていたのですが、ふとした弾みで代々木上原で乗り換えしました。

動機は、駅の案内板にあった「我孫子」の文字。

都庁よりも得体が知れない感じがして楽しそうだし、我孫子。あびこと読むし、我孫子。

と言う経緯の元東京メトロへ改名された千代田線の行く我孫子の魅力に勝てなかったので乗り換えです。

この際コアラのマーチで喉が渇いてたまらなかったので緑茶買って飲みました。

あと東京メトロになってから、駅が数字管理されてるみたいですね。千代田線ならC-XXとか。

この方が外国人観光客とかはわかりやすそうですし、確かに21世紀っぽいけど

地名の方が暖かさがあるって言うかなんか味があっていいような気がするんですよね。

案内する時も「C-01で降りてそこから…」って言うのよりは「代々木上原で降りてそこから…」って方が。

地下鉄の退屈な窓の外を眺めながらボーっとしてたら表参道で降りてた。

今日は徹底的にいい加減です。我孫子に行くのはどうなったと突っ込まれても開き直るばかりです。

次に乗ったのは半蔵門線。田園都市線と東武線が乗り入れしている凄くややこしい鉄道です。

だからって、渋谷経由田園都市線乗り入れ方面が全て行き先中央林間(地元から数駅)まで直通とはな。

よくよく考えたら中央林間(神奈川県)から普通に東部動物公園(埼玉県?)とかまで行く電車出てるんだよな…

私が遠くにきたという感覚が決して勘違いと言うわけではなく、

このバカ電車どもが1都2県88kmとか普通に往復するからいけないんです。私鉄のクセに。

と思ったら小田急の新宿〜箱根湯本は100km超えてるのね、バカ電車を上回った廃人電車め。

…こんな感じで適当に乗ってるうちに神保町に来たので噂の本の町というのを触れてみようと下車。

何しろ適当な旅なのは分かってたので初乗り運賃の切符しか買わず、清算を済ませる。

大体600円くらい、ストレートに中央林間から行った時とさほど変わりませんがそれはそれ。

って事で神保町のアスファルトを踏みしめる私。集英社の看板とか出版社の名前の看板とかがやたら出ていて

本の町と言うのは手加減無しであることが分かりました。軒先に山積みされてる本屋もありましたし。

中でも面白かったのが自分が生まれる前のマガジンやジャンプがあったことかな。

当然デザインなども違いますし、当時の時代と言う物を感じました。

…さて、神保町といえばもう一つ有名(なのかどうか分からないけど西さんは神保町=カレーらしい)なのがカレー。

そのジャンプとかが置いてある店のすぐ奥にあるカレーショップに行ってみる事にしました。

人が一杯で諦めた。

そこからはまたぶらり乗車をスタート。券売機を見るとどうやら東京メトロでいける限界まで行っても270円らしい。

流石は都内の地下鉄、値段設定が妙にやさしいと思いながらも初乗りコースでやり過ごす。

なんだかんだで乗り換えをして大手町かなんかで地下鉄東西線のホームに到着。

ココからJR東京駅に歩いていけるらしいし、他の地下鉄との連結もかなりある割とコアな駅みたいです。

歩いて隣の駅へいけるような、広いのか狭いのかよく分からない東京の地下を東西線で移動。

東西線といえば確か葛西か西葛西に電車の博物館みたいな物があったと思ったんですが

今あるかは全く不明です…と思ったら車内広告で地下鉄博物館の広告発見!250円で入れる様子。

よし行くかとばかりにそのまま乗っていると電車は葛西駅…を通過!

乗ってた電車は途中から急行扱いになるらしくてばっちり葛西駅のホームを無い物として通過しました。

って事で無計画ならではのミスをしでかし、これからの矛先を決めます。とりあえずこのまま乗ってると…

京葉高速鉄道だったかに乗り入れして運賃が高くて困るの確定なので素早い乗換えが必要でした。

そしてその唯一のポイントは東西線の終着ポイント西船橋まで出てからそこから総武線に乗換え以外なし。

消去法に導かれるまま総武線のホームに移動、乗り込んで次なる行き先は津田沼です。

従兄弟の家がそばにありこの駅で乗り換えしてたので凄く昔からの記憶にある町です。

ここ数年行ってなくて、たまにはいきたいなーと言う衝動に駆られてたのでいいチャンス。

…まあ、西船橋以降乗ってたら北習志野って言うピンポイントに到着できたんだけどね。

平日だしいないだろう。普通は。そんな訳で津田沼までにしたんですが、道中すらも懐かしい。

途中船橋駅から出てるなんかの私鉄は柏まで行くらしく、柏といえば小田急が千代田線経由で直通してて

運がいいと相模大野から準急の直通でいけちゃう場所として私にお馴染み。

正真正銘千葉県のココで間接的に地元と繋がってて、今度は随分遠くまで来たもんだと思いました。

総武線に揺られて到着した津田沼駅。乗り越し290円くらい…あれ?

確か横浜から出て横須賀線直球だと880円掛かったはずだけど、今回アレだけの経路で同じくらい?

しかも、横浜に行くまでの経費を考えると明らかにこっちの方が安くなるし。妙な感覚だ。

…ひとまず改札から出て見た感じでは駅の入り口付近は記憶にある津田沼と何も変わっていません。

懐かしさに身を任せて色々歩いていると着た回数は多くても利用した施設は少なかったりする事に気がつく。

新京成電鉄の線路から向こうは割と市街地となってるし、津田沼のイメージ更新。

それでも懐かしい町には変わりなく、来たかった場所に来れたので非常に満足。

そして最後に津田沼のゲーセンに何気なく入ったらジョジョの対戦台があったのでやった。

何処に行っても私は私だと改めて実感しました。

アレッシーで斧振り回してたら乱入されて迫り来る承太郎とか花京院とか邪ディオとかカッコいい連中を粉砕。

結局アヌポルに乱入されて負けました。あのキャラ苦手なんだよね…

…と言うこの町で迎えるにはいささか問題のありそうな最後の寄り道でしたが津田沼を後にする事にしました。

私の次なる目的地は、決まっていました。

浅草雷門。

動機は二つ、締めくくりに相応しい場所に行きたかった事と、

聞いてたmp3がセイン・カミュのハトマメだったから。

ココでようやく今回初の目的地がしっかりした切符の購入となります。でもルートは相変らずでたらめです。

まずは手始めに津田沼から横須賀線で錦糸町から地下鉄に乗り換え。

横須賀線も最近は全車向かい座席じゃなくなったらしくってちょっと寂しいです。好きだったんですけどね。

ひとまず外の景色の懐かしさも満喫しながら市川辺りから妙に記憶に新しい部類だと思ったら

去年辺りに市川の知り合いの人の家に行った記憶と

まだ赤ん坊の長男に近づくだけで泣きそうになられる記憶と言うのが同時に蘇り納得しました。

…錦糸町到着。ココからは横須賀線は地下に潜って東京、品川、横浜、鎌倉、そして神奈川県の右下久里浜と

東京湾沿いに走るのに対して総武線は山手線を上下に分断するように走り新宿、八王子方面へ行きます。

しかしココで注意したいのは総武線の次の駅が両国なんです。

それを無視して地下鉄に行った事が相撲廃人ジャジャさんに知れたら

「そこまで来て両国に行かないなんてどうかしてるでゴワス、東京都の要点は両国とその他が8:2アルヨ!」

と言う皮切りでありとあらゆる言葉で罵倒してくる事でしょう。

国技館を2時間拝めとかも言われますね。あそこ柱にテッポウ(張り手)厳禁って張り紙ある雑学も交えて。

その相撲廃人のことを考えてたらいちいち東京都内を動いてられないのでさっさと乗り換えです。

ココで注意したいのは東京メトロと都営地下鉄戦は乗り換えは出来ても初乗り運賃取られるらしくって、

二つを使うと都内の地下鉄では珍しいかも知れない400円突破なども可能の領域になります。線路幅違うし。

それと地下鉄って何気に通気口からの風とか地上に繋がる階段の風とかって強いんですよね。

流石に帽子を飛ばされるとかそう言う領域じゃないですけども。

あと一度乗り換えのため切符は一枚なのに駅及び地下から出て地上を移動、駅に行くとかするのですが

地下を移動していきなり地上に出ると風景が入った時の駅と全然違って楽しい事があります。

適当に行き先を決めてイメージした絵を描いてから地上に昇ってギャップを楽しむ

サプライズサブウェイなんて遊びが出来そうです。

…新しい遊びを作る意欲にほんの少し燃えながら乗り換え。今度の駅はすぐそばに高砂駅がある様子。

その高砂なんですがあの闘牙のいる高砂部屋が連想されがちで、やはり登場する相撲狂ジャジャさんに

「何で高砂部屋いかないの?ライブでもみあげ見る大チャンスなのに」と突っ込まれるのではと思われますが、

彼は既に高砂より本所吾妻橋の方が近いとか、そもそも彼の聖域両国で降りてもいける距離である事と、

その方が数多くの力士に出会えることも計算済みなのでココで降りると二流扱いされるくらいで済みます。

そのまま相撲狂の声が頭に響いて来るのをこらえて浅草に到着しました。

目指す場所はただひとつ、浅草寺と雷門。

あ、二つだ。

まずは適当に歩いて仲見世通りに入る。ハトマメの歌詞にも出てくるところです。

饅頭とか恒例の関係の無いお土産とかちょんまげのカツラや編笠、侍と胸に書かれたシャツの売ってる店が

そのまま寺の大門まで続いてます。平日なのに観光客(日本人と外国人の対比1:1)で一杯です。

それもそのはずで、今日はなにやら催事があるらしくてハッピの侠やおしろい完備の和服女がいました。

通りの雰囲気を満喫しつつも歩いているのですが、ココは裏手にもんじゃ屋などもあるのでそれも見逃せません。

生活観溢れる、昭和の町並みって言うか、そう言うのがある場所です。

…仲見世通りを抜けて寺の大門に出ました。でもこれが雷門じゃありません、雷門は後ろ。

手始めにおみくじを引きました、出てきた棒には六十四と書いてあったので六十四の引き出しを開ける。

凶。

占いの内訳は

願望:叶いがたし、病気:危ない、失物:出てこない、待ち人:現れない

新築 引越し:まあまあ、旅行:まあまあ、結婚 付き合い:良くない

…旅行まあまあって言うのは確かに今日は充実してるけど、問題はそれ以外。

唯一好評な新築とか引越しってのはまず無縁の世界だし、願望叶わないとか病気注意とか、

物無くすし待ち人来ない、ついでに付き合いも不調といいところ全然無し。流石は凶だ。

この結果についてはスキャナー繋ぐ気力があったら画像にします。もって帰ってきたので。

とりあえず腹いせに歌に出るハトマメでも買って手で握り圧縮して豆鉄砲ならぬ豆キャノンor豆ホローチャージを

食べさせるのではなく喰らわせると言う邪悪な目的を20秒位持ったのですが大人気ないのでやめた。

気を取り直して線香一束買って、香炉に放り込んだり賽銭箱に30円入れて祈願したりしました。願いは一つ。

家に帰った時にマゴーグがいませんように。

屋台の焼きそばとか焼き鳥を食べてその場の空気を満喫し、ハトマメ販売所がなくなったと思ったら

衛生面の都合上鳩に餌を与える事禁止になったため止めたみたいです。

…時間は午後16時過ぎ、日も傾いてきたので名残惜しいですがそろそろ家に帰ることにしました。

ココからだと銀座線で渋谷に出て例の田園都市線で中央林間(もちろん直通)、地元へってのが楽チンですが

ちょっとひねって…って言うか今更ひねるも何も無い領域であるのは確かですけども変化球で帰ることに。

ちょうど浅草まで(厳密にはもっと先まで)品川から京浜急行が乗り入れしてるので、

それを最大限活用して一発で横浜まで戻ろうと言う作戦。しかし、私鉄本当に乗り入れしてるな…

…んで、浅草からとりあえず品川駅まで出てから始発快速に乗るのがベストと判断したので

当初のあって無い様なプランを破棄して品川までまずは出てから快速待ち。

品川駅、京浜急行の東京側の拠点だけあってホームから電車が出てもまた新しい電車がホームに来ます。

順番待ちすることもまれにあるくらいですし…でも何故3つあるホームの二つしか使わん!

そんな突っ込みいれてたら快速列車が来ました。

京浜急行の快速は当たりを引くとかなりいい車両にめぐり合えます。小田急で言うロマンスカーに匹敵するほど。

今回がまさにそれで、進行方向に向かって座る椅子でかなり快適。

乗る際にやたら席を取ろうとする事に必死なおばさんがいるのもうなづける。

その人必死すぎだったけど。

…快適な電車の旅と言うのはすぐに終わるもんでして、あっという間に横浜まで来ました。

もっとも、駅の感覚が短くてやたら速度出す東海道線を追い越すスピード出してたから

体感時間のせいだけじゃなくて本気で早く着いたのは間違いないのですが。

外の景色を見なかったらそのまま三崎口(神奈川県の右下、久里浜より更に先)まで連れて行かれるほどの、

今回の列車の中で最高クラスであるに間違いない乗車でした。

横浜で降りた後は大和まででて地元へ戻る流れですが、

相鉄線の切符を買ったときにあせってコイン入れ方間違ったのかなんかでとりあえず大和まで250円入れたのに

自販機表示は740円って出ててお釣りが出て驚いた。

財布の中小銭だらけでよそ見しながら取り出してたから10円と500円確認してなかったから入れ間違ったかも。

なのに妙な得した気持ちになったため、帰路は若干ホクホク気分でした。

…大和から地元の駅まで行き、慣れ親しんだ道を歩く。

東京って壊れては直しを江戸時代から繰り返してきた場所だけあって新しい物と昔からの物が混在してて

ちょっと移動するだけで江戸から平成までのそれぞれがある全然違う風景になるのが面白い町だと思いました。

そう思いながら玄関前に到着、開けて最初に見たのがマゴーグだった。

凶!

そんな休日。奇行なのか旅なのか分からない一日でした、充実してたけど。

よく考えるとボウラーズの連中も趣味、迷子とか廃墟、民族衣装に大相撲とか癖のあるものばっかりだし。

類は友を呼ぶって本当に言いますね。

しかもちょうどこの日の夜、メッセンジャーで趣味の話が持ち上がってて

スキューバダイビングとかドライブとかカッコいい趣味してる人と会話したりしてたんですが

余りにも人間性が違いすぎる気がしてなりません。大体ドライブ=迷子だし、我々の場合。

そもそもハンドル握る人間のブレインがやばい。

犬がいるからって理由だけで左折中断して直進のように道を決めるし。

海に行ってもダイビングとかじゃなくてヤドカリに面白い殻代わりを提供する遊びとかするに決まってるし、

風が吹いてる雨の日の熱海の海岸で駿河湾落下、波にさらわれる危険無視で写真とって思い出作りしたりね。

…こうして、私の冒険は終わりました。上の駄話のお陰で二度目の締めくくりですが。

万が一、今度これをやることになってしまった時はデジカメでも欲しい所。

「適当な風景画で使えそうなのあったら提供してください。ただし、出来なかったらお前の腹切り写真を送れ」

って人から頼まれてるし。

※…ウッチャンナンチャンのコントでウッチャンが演じる銀八先生が多摩川の土手を歩きつつも

小学生の頭を叩いたり女子高生を脅かしたり男子学生に回し蹴りを食らわせたりするジャガーノートな先生。