素行観察スペシャルその24

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前編(一日目) 後編(二日目〜三日目)

 

A.D.2007/3/10-12; SP_024;
 不精の私が、二ヶ月連続で県外に宿泊してきました。

県内も含めると二泊三日。

しかも今回のスペシャルは、画像が30程だったので一つに集約しました。

忍耐力で乗り切ってください。って書いてから本文を書き続けていった結果、長すぎたので結局分割しました。

…で、どこでどうしてきたかと言うのをちょっと説明すると。

カーナビの暴走!迷う俺たち!容赦の無い雨風!迫るアッピー!時間前に集合場所に居るサイさん!

いつ崖から落ちて、海に飲み込まれて、笑いすぎのあまり死者が出てもおかしくない

見えない死神がいつもそばであの世への案内をしてくれる準備をしていた二泊三日の旅行記をどうぞご覧下さい。

こんな感じかな。

今回いつもより登場キャラクターが多いので、軽く紹介を。

sarrowさん>スペシャルその21にも登場した愛知の人。体が大きくアメフト体系。

今回登場するキャラクターの中では比較的常識人。ボケも突っ込みもバランスよくこなす。

将棋の駒で言うなら、銀。

190さん>今回も運転を一任する人でありかつ旅行のプランなどを立てる重要な人。

ロマサガ1と3が好物と呼べるくらい好き。パロディウスの特殊武器で言うメガホン攻撃のポジション。

サイさん>伝説の男。ロボットで言えば、ネオ・グランゾン。高速バスなら、はかた号。

ジャジャさん>二日目の後半に登場。一晩お世話になる家のあるじ。

サイさんと異なるのは狙って面白い事をやるタイプ。

お菓子だと笑い袋を入れて焼いたジンジャーブレッドクッキー。

サイトウさん>二日目の後半に登場。ジャジャさんの妻で、非常にお互い相性のいい伴侶となっている様子。

文字通り夫婦漫才のようなやり取りが見られます。グラディウスのレーザーで言うとリップルレーザー。

laさん>回想シーンのみの登場。何かと強烈な男。おおぐらい。

車両で言うと、ダンプカー。

私>この日記をしたためている人。読めば人となりはわかるでしょう。

 の七時。起床。

集合時間の10時に間に合うように支度をスタート。

着替え、お金、記録用のメモ帳、ウォークマンと今時音声テープ、mp3プレイヤー、デジカメ、

一人寝れない時のためにDS、セガサターン。アローンインザダーク2…

よし、こんなもんだろう。

禊を済ませて気が付くと出発するにはいい時間。早速電車で集合場所の駅へ。

もう慣れに慣れた区間なので時間20分ほど前に到着。余裕を持ってきたほうが良いだろうしね。

遠くから来る人がいるわけですし。

だけどまずは腹ごしらえ。箱根そばでとろろそばを喰らって腹持ち回復。

食べ終わってから集合場所に行くと依然一度見たことのある、がっしりとした男がいました。

彼こそが今回の旅行に行く4人のうち1人、sarrowさん。

今回参加者最年少にして一番背が高い男とも言います。多分186cm位はあります。

とりあえず新幹線は割と正確に運行するとはいえ出発場所が関東じゃないと言う

一番集合時間のふり幅が広くなる方がこれだけの時間に来ると言うのはプラスの誤差です。

この時9時45分。後はレンタカー屋経由で到着する190さんと僕らの信長サイさん。

信長様はココ最近集合時間通りに来ると言う異例の快挙を続けていますが、

そろそろメッキがはがれるんじゃないかと二人で話していました。

それくらい集合時間について心配していた我々ですが、ちゃんとPSP片手に時間内で参上。

こちらはお馴染みの男、サイさんです。MM1の煙幕弾にパーツを壊して会心ダメージも与える効果をつけたような人です。

私とsarrowさんで目を丸くしている所でsarrowさんが190さんに連絡。

なんでももう準備を済ませて近くで待機しているようです。

早速電話誘導どおりに行くと、今回我々がお世話になるレンタカーに乗って待ってくれていました。

こちらも旅行系の素行観察スペシャルではお馴染みの男、190さんです。

旅行の原案、企画、脚本などを務める人とも言います。

この4人が、これから目的地である伊豆半島の西海岸側へと向かうわけです。

予測所要時間は道を模索することも考えておおよそ6-8時間。

素行観察の自動車移動始まって以来最長の物になりそうです。

まあですけど何だかんだで喋りながらたどり着くだろうと楽観していました。

で、車に乗り込もうとした時に止まってる細い道にダンプが入って来たので190さんが車ごとどっかいきました。

ぐるりと道を一回りしてきたようなので、改めて後ろに荷物を積み込んで乗車モード。

今回我々の足でありもしもの時は棺おけとなる車は4人乗りの広々とした内部空間を持つ一品。

後部座席の人間も足がちっとも不自由しないスペースにご満悦。

運転席には190さん、助手席には地図係りとしてsarrowさん、その後ろにはサイさん、そして隣に私と言う編成。

しかし、まだスタートはしません。何せ慣れていない車なのでまずはどこがどうなっているのかを調べる段階からです。

mp3プレイヤーを繋げていつもの音楽…ミンサガのサントラとかを流し、地図で大まかなルートを確認し、

私は記録用のテープを回し始め、長丁場に挑む準備を皆でスタートです。

…今回の道のりはと言うと、今居る場所からどうにか国道135号線に入り、

そのまま流れで進んで136号へ、ひたすらその道に沿っていくことでたどり着く宿を目指すと言う

序盤に難あり軌道に乗れば道の難易度は激減と言う工程。時間は長いけどね。

それが終わったらいよいよ車は加速。住み慣れた土地から飛び出します。

車内では、今の今まですっかり忘れていた挨拶などを済ませて各自車内モードに遷移。

とは言えこの人たち延々と喋ってるばかりですけどね。車内で。

あまりにも適当な会話内容に大幅割愛したくなるくらいどうでもいい事を話しまくりました。

とりあえずテープで音声を取る際に呼び名を決めた方がと思って提案したんですが、

サイさんに余りにも数多くの案が一人の男から出されたので廃案となりました。

ですがこの旅行記では「信長様」と言う単語が出たら彼の事を指すと思ってください。

他にもi-podでお茶を沸かせるかどうか、だめだったらタイガーのポットだとか、

AXEのCMの話で、男性用スプレーじゃなくて映画だと思ってだたとか、アマゾネスがシリアスサムの雑魚よろしく。

伝説の13:30事件だとか、ジャミルのテーマがのんきで素敵だとか、

海岸線を走るので津波やゴジラでおしまいだとかそんなことばかり。

しかも最初の20分ばかしでそんなネタが満載ですからね。

サイさんがこの調子だったら現地までには突っ込み疲れて死ぬと言っていたので、

またとないチャンスの到来を感じました。

…それ以外にもまだまだネタのインデックスはてんこもりで、

190さんが日記書きに燃えていると言う話だとか、ストIII3rdとファミコンばかりやってる男だとか、

信長様と言う名のイグドラシルに人が集まっただとか、窓の外に手を出して運転してる人って

なんだかワキが臭そうだよね、だから車内を換気するためにああしてるんだよねとか、

由美かおるとか京本政樹って老けないよねだとか、190さんの本気の荒い運転をシンドラーのエレベーターと言う奴だとか、

こんな話ばっかりしていたら本来行くべき道を素通りしてました。

そこで緊急ミーティング。このままでは海岸沿いどころか山岳地帯に行ってしまう事に気がついたので。FUZISAN!

どうも道筋を根本の部分と言うか一番最初の段階で間違えてしまったようです。

根本の部分を少し曲げるだけで末端部分は本来の軸から大きく外れる原理なのでかなりあさっての方向へ。

なので急いで緊急策を考え、料金所のおじさんに道を尋ねたりして

なんとか救済手段である西湘バイパスに行く道筋が分かりました。

このバイパスは、神奈川県南部の海沿いを沿うように走っている道路で

経験上実際のバスケ部って物はあんなじゃないでお馴染みのバスケットファンタジー漫画スラムダンクを皮切りとする

江ノ電沿線の描写で出てくる道としてかなりお馴染みですね。

その西湘バイパス行きの道を走ってる最中、山岳部っぽい所に入って崖発見。

そこで崖と言えば火曜サスペンス以外のイメージがない信長様の話を聞いたsarrowさんが

行き先も「殺人事件の舞台っぽい所」と言い、きっと嵐が訪れ携帯も圏外で外界と隔絶されるんだ、と言ってました。

後誰かが江戸川コナンは重度の死体マニアとも言ってました。

国道一号の交差点で右折の誘惑に負けそうになりながらそれを振り切り、直進。

すると西湘に入る道が二股に分かれていたので、右側に行きました。

逆側への入り口でした。

そんなわけで行きたい方向を背にUターンしようと言う試みをする我々。ああ迷走。

それにしても、いいわテープ録音。その場に居る雰囲気が味わえて。

音声だけと言うのがポイントなんです。映像だとどうしてもそこに自分を置く事が難しいですけど、

音声だけとなると頭の中で情景を作っていく中に、自分を置きやすくなりますからね。

なんかあんまり危機感が感じられないけど、この状況に対して。

190さんの「これは慌てる時間だよー」って言葉で笑いながらもそれを認識した人も居ました。信長様ですが。

だけどうまく左折して国道一号に乗って数行上で書かれた誘惑してきたポイントで左折。

つまりこれで先ほどの間違えた二股入り口にいけたわけです。

今度こそ間違いない方向へと曲がり、西湘バイパスを猛烈な速度で加速。頑張れレンタカー。

もう一度間違えたら食事どころの騒ぎでは無くなるぞ。

ちなみに予定では伊東辺りで海産物でも食べようと言う事になっていました。

その話の際、魚は取っても良いけど貝は勝手に取ってはいけないと言う話がありましたが、

ウニも魚以外の定義に入るので、だめらしいですね。これも、密漁ね。

…西湘バイパスに乗って、話をしながら疾走を続ける我々。

バイパスの料金中を見てふと思うと、国道をまれに走る装甲車ってどれに入るのかというまじめな質問に、

190さんにより特殊大型車だろうと言う事を知りました。

それから左手に海、右手にそれ以外という光景が見える中走る。

食事の事を考える面々ですが、コンビニ飯だけは避けたいと言う者が居るながらも

当人が山を見ては中国の山はなぜあんな形なのかと言うことを言っていたので、結局は成り行き任せのようです。

そしてある程度走ったので早川インターで降りる…はずがこの調子で話していたら通り過ぎました。

大ピンチ到来その2。一日目の午前中が終わった頃合、まだ走り出してから2時間とちょっと経ってるかどうか位ですよ。

既に小田原、箱根方面へ突っ走っている我々カー。俺達の行きたい場所はそっちじゃないんです。

俺達は怪人ネイチャーランドに逢いに行くんじゃないんです。

海です。Seaです。英語に弱い人が書くとSee[見る]です。もっと弱い人が書くとCeeです。

そこで危機感が生じた者数名が集中しながら地図を見て、カーナビを見て、周りを見てどうにかルート復帰を試みる。

食事は取るけどまっとうな選択肢は諦めようと言うドライバーからの意見も飛び出しました。

だけど、二度目の間違いならではの案として、一度間違えて別のルートを考案しておきながらそっちがだめそうなので

ココから更に修正を加えた結果が当初の予定通りのルートを目指す形でした。

この時、ルート確認の最高責任者sarrowさんが船盛りをおごってくれるなどと言う話も湧き出てきました。

この間、僕と信長様とカーナビは全く役に立っていません。

その修正ルートを通る際、2004年かそこいらに行った箱根旅行の時に間違って出てきた道を通りました。

間違ってばっかりだな、我々の車の旅は。

カーナビもカーナビでなんか見当違いの方向へ行けと言い出したり、

それに逆らうとピー!とか言い出すし、突然所要時間を大幅に変動させたりしていてわがままの限りを尽くしていますし。

…けどどうにかルート復帰の目処が立ってきたのでどうでもいい会話スタート。

余裕が出てきた私は、行き先が工事中じゃないかどうかが心配でした。

このところ行く先々で工事中ばかりなので。オレンジと黒の縞模様はもういりません。

後は名前の事で有珠と書いて「ありす」と読むとか言うとんでもびっくり日本名がはびこってる話とかね。

それはどう考えても日本古来の読み方では「うす」です。有珠山です。

絶対学校とかでもうす〜って呼ばれるよね。そのうち発展して押忍になったりするよね。

あと日本系老婆なのにアリスばあさんって呼ばれるのきつそうだよね。色々懸念要素が。

それだったらいっそのことメジャーの高校時代の監督をやってた英語教師のように潔く山田一郎とかね。

ちなみに山田先生は、名前こそ日本ですが見た目は金髪白人で、帰化して強引に山田一郎を名乗ってる設定が面白い。

この話が終わってちょっとミンサガ話になった所で、さっきからカチャカチャやってるのが

前の座席の二人は気になったようですが、会話を録音している事に今気がついたようです。

そう、これが録音の恐怖。やってる本人すら忘れると言う戦慄の存在。だからこそ録音できる自然の会話。

…山を抜け出して海岸沿いに出れたところで見えたテトラポットについてのうその豆知識をちょっと言いました。

あとたこ八郎が他界した理由テトラポットから落ちたと言う本当の豆知識を伝えておきましたが、皆どうでもよさそうでした。

それからこの辺りの道は何故か信号がめったに見当たらないと言う不思議な道でした。

…余裕が出てきたので昼食の話ですが、山では黙っていた信長様が海産物を食べたいと開口一番。

食べ物の話になって鳥取砂丘での栽培に対して湘南沼とか作ってそこで栽培をと言う提案や、

湘南海岸なんてのは昭和のしゃれた海岸、ないしはハイカラ海岸だと暴言を吐く男も居ました。

だけど、よくよく考えると湘南ナンバーって何だかとがったグラサンとリーゼントの香りがして昭和だよね。

サガットで言うとストII時代の黒目のあったサガットみたいだよね。タイガージェノサイドとか持ってない頃の。

…次第に砂浜から岸壁になってきて、アローンインザダーク2のゲームオーバーみたいな崖が増えてきました。

その辺を乗り越えたら車が増えてきました。

そう言えば、スピード落とせって看板があって、バイクが書いてあったのですがそれは

車とか散歩しているおじいちゃんは200km/hで走ってもokなのかと曲解してみました。

それとここいらで群馬旅行の話をしました。

これは2007年3月と4月の間くらいにある既存のスペシャル…素行観察スペシャルその22でも見られるのですが、

なんだか先が見えない空間で突然馬車が横切った話を。

当時の写真。

この時は流石に亜空間に飛び込んだかと思いました。千と千尋の忍法神隠しのように。

あと、神社に敏感なサイさんはこの話が終わった辺りで神社を見つけて過敏反応していました。

…相変わらず走ってます。大体二時間半にちょっと足りないくらいの時間。

そうこうしていると湯河原まであと11km。熱海も割と近づいてきたようです。

そうそう、熱海と言えば素行観察スペシャルその14でも行きました。

あの時にsarrowさんは居なかったので、間欠泉事件の事をちょっと話しました。

どんな事があったかというのは素行観察スペシャルその14から一部抜粋および若干手直しして転載。

…さて、満腹になった我々は宿屋に着くまでの微妙な時間を使おうと熱海周辺図を見て

間欠泉を見に行くことに決定しました。

何故か異常な魅力を放つスポットで、見てみたいという気持ちと大して時間がかからないだろうという見当、

何より近所に無いのが決め手です。間欠泉のある風景で過ごした事がある男は居ません。

溶岩の中から生まれ出たって野郎は二人くらい居ても別段素直に受け入れられますが。

(ちなみに当時の旅行者はサイさん、190さん、ジャジャさん、laさん、私)

で、熱海の大地を歩く5人。それを歓迎するかのような小雨。その辺の吹き上げる蒸気。

熱海と言う所は温泉街。そこかしこに無骨なタンクがあってそのタンクから伸びるパイプから

もうもうと蒸気が出ていたりする地熱で温泉が出る場所ならではの光景が見られます。

スチームパンクな雰囲気が好きな人なら熱海じゃなくても温泉街に行くといいかもしれません。

そんな場所を所々にある観光案内の小さい道しるべをたどって到着したのがお目当ての間欠泉。

間欠泉にしては噴出もしていなくて案外静かな場所です。

辺りを見てみると看板があり、そこには間欠泉は危険ですのでどうのうと書いてあり、

しかもその危険って文字だけが赤で強調されていた。

どうやら元・間欠泉って言う見所ではなく、現在進行で活動中の間欠泉の様子。

まあせっかくだしと袋を被って一枚取ろうとしたとき、

厳密には取った瞬間に私の後ろで間欠泉がヨーイドン。

(さっきも書きましたが危険って書いてあるその危険って文字だけが赤で強調されているレベルです)

私がスタンバイOKになった時、私以上にスタンバイOKだった間欠泉。

どう言うことかと近くにあったプレートの文字をよくよく読んでみると3〜4分に一度の周期で噴出するらしい。

そういうことは分かりやすく書いてください。赤で。

ちなみにこのとき取られた写真はいまだにジャジャさんのデジカメから外に出ず、葬り去られたので

実質見ることの出来ない幻の一枚となってしまいました。

そんな大自然の嫌がらせを喰らった私と喰らわなかった4人。

…この出来事と言うよりは事件を生でお話してあげました。

それにしても、この当時の4人は間欠泉が噴出したとたん笑ってばかりで

袋をはずして後ろを確認するまで誰一人何も教えてくれなかったと言うのが印象的です。

お前らが海を背にしてて真後ろからサメや巨大ハマグリが来ても「笑って、笑ってー」ってカメラ向けてやる。

ちなみに、話の中に登場したlaさんをsarrowさんに説明するときにかなり豪快な単語が飛び交いました。

そうでもないと、説明不能だったから。

…んで、話も変わってクローディアがいかに腹黒い女かを話している所で道筋にヒルトンホテルを発見。

ヒルトンブランドが大好きな人にとっては大喜びされる事でしょう。

正面からコンボイが来たら避けられないような道を走っているとやたらとみかん狩りの看板が見当たりました。

この辺りはみかんがよく取れるようです。猟銃でみかんを追いまわすことも出来るくらいに。

あと、「かわいい子犬生まれました」って看板があったんです。恐らくブリーダーの店などがあるんでしょうけども、

看板にかかれた犬のイラストがかわいいの部分をかなり殺ぎ落としていました。

海が望める山道っぽい所にそんな看板が転々と。当然そう言う地形なので蛇行してゆれますが、

先月乗ったデロリアンやスクープ号に比べればずっと楽です。

そうそう、こういうところで酔わないコツは、遠くを見る事だそうです。

…景色を楽しむ余裕が出てきた頃、昼飯でまだ海産物を食べたいと言う信長様。心から、食べたいようです。

にしても、信号がやたらと見当たらない地域だ。

さっきからずっと信号を見ていません。見たのはリュックを背負った徒歩のおじいちゃんくらいです。

それと風景画を書いている凄く上手なおじさん。そのちょっと先でかなりでかい石が35000円で売られていました。

これでドッスン作ればかかった人は助からないな、と思えるくらい立派な石でした。

ここいらで190さんがローソン!と言っただけでサイさんは心の底から「コンビニ飯は嫌だー!」と叫んでいました。

何があったんだ!

単に宿の回りには何も無いと宿の人が言っていたからそこで買いだめする必要があると言う事を言いたかったようですが

何かの拒絶反応かのようにローソンと言う単語からの言葉の出方が早かったです。

その何も無いと聞いたときにsarrowさんはsarrowさんで

「だからもうさ、きっと嵐が訪れて電話線が切られていて携帯も圏外で橋も落ちているんだ!」と言ってました。

僕は僕で何も無いって事は周りが全部沼だと思いましたが、違うと言われたので

岩と墓しかないんだ、と思いました。

その話が落ち着いた頃にやっと、湯河原到着兼久しぶりの信号です。

湯河原に到着したらまたしても先ほど紹介した熱海の間欠泉事件が話に上りました。

ちなみに、7つの間欠泉を全て回ると、力技でギーグが倒せるようになります。

「喰らえギーグ、コークスクリューブロゥー!!!」「よーし、次は俺だな、ロケットアッパァー!」

「やったるかい、ローリングサンダー!」「タイラントパニッシュ!」って感じに。

誰がどの役割なのかはご想像にお任せするとして。

そんな事言ってたらいよいよもって、静岡県の熱海近辺までたどり着いたようです。

ちょっと懐かしい風景と見慣れたマクドナルドの看板を見たりしてメガマックと叫んでいたら

既にシーフードを食べないと伊豆半島を折る覚悟を決めたサイさんから突っ込みを入れられました。

あとこの辺りは暖かいので桜が咲いていましたが、造花だと言い張ってみました。

美人多しスピード落とせ、って看板もあれば大島なんていうありきたりな名前付けやがって、って島もありました。

かなり違う国に来たような錯覚ですが、ココは地元からまだ150kmも来ていない所。

…そのような話をしていたら熱海駅近辺まで到着。

これまでの車内の四人って基本的にどこかでアクションを起こさずに、ただただ喋ってるだけだよね。

食事についてはなんとかワガママ言える程度の時間を都合して、シーフードにありつけそうだと判断。

熱海駅近辺って事で再び4年前の旅行(スペシャル14)で通った道やらなんやらを懐かしみながら温泉をネタにトーク。

赤い橋やらなんやらが先にあるよねって言いながらもとっくに過ぎてたりね。

関東南部からは近くにある南国気分スポット熱海。に疑問を抱くものもいるし、

すかいらーくを見つけて「よし」と言う二人が居たり完全な常識人には居づらい世界が車内に充満。

何かを駐車場で待ち構えているおじさんくらいだな、外に居た人で車内に順応できそうだったのは。

なおも四人は止まらず、海底大浴場を地底大浴場と読み間違える大物が居たり、

ドラえもんのび太と海底大浴場と言ったり、ドラえもんのび太と〜はいいかげんな単語でも割とさまになると言った途端

ある大物が四面楚歌だのダークリチューアルだの言っていましたが、

私はとりあえずドラえもん のび太と鉄板棒餃子と言い捨てたらそれがsarrowさんに会心の一発。

あと、スピード出した方が帰って安定するだのなんだのと言う話をしたときに、

何故か突破力の話になってガードレールやパイロンやおじいちゃん等の障害物を突破しやすくなると言う話に。物騒。

いいかげんに空腹になってきた頃に偶然目に付いた所があったので、そこに入りました。

こういう昼食は諦めていたので、思いがけない展開です。もう13時15分くらいだったかな。

まだ、135号線には乗っていません。

こちらが我々の食事した場所。

右側に見えるアイスブルーの車が我々の乗ってきた車です。ドアはゆっくり自動開閉。武装の穴なし。

左に見えるマグロは単なるオブジェクトです。常人からすると食料、ダイナマイト刑事にしたら武器です。

店内に入って着席。海鮮関係の丼物と単品の握りが味わえる形式の店のようです。

更にはお土産なんかも置いてありました。

サイさんが洗面所へ行ってる間に決まった3人はさっさと注文。

ちなみにこの動きには「彼が後で頼む事で頼んだ後の追加注文もやりやすいぞ」とか言いながら

うまい事残り二人を意思扇動する男が居ました。それこそが他でもない、私。

私は海鮮三色丼とサーモン2貫にしました。他の人が何を頼んだかと言うと190さんが握りのセットと穴子などバラ、

sarrowさんがネギトロ丼、サイさんが何か丼と、全員揃ってバラバラ。

来るタイミングもまちまちでしたが、味は確かな物でした。海辺で食べると言うのが雰囲気の味付けにもなりましたし。

そこで食べておいしい物を胃に放り込んだ四人はちょっと心に余裕が出来たのか、また適当な話。

なお、翌日お世話になるジャジャさんにお土産を買おうかと思ったけども、現地付近で買おうと決めました。

会計は190さんに一括で払ってもらい、後で宿代などを集める時にまとめて渡す方法に。

三人で会計を済ませたと思ったら、サイさんが居ない。

洗面所に行ったのか、或いは表へ既に出たのかもしれないと会計を済ませた時点で表に出ると居ません。

だったら洗面所に行ってるからまだ店の中なんだろうと思ってちょっと風景を撮影。

店の駐車場から見渡した海。遠くの方にぼんやり見えるのは恐らく小田原か真鶴辺りの海岸でしょう。

左側に見える部分はこの目の前の道が伸びる先。

右を向いてもう一枚。あちら側にも建物が見えますが、これから行く先なのでしょうか。

更に正面をもう一枚。

まるで海が好きな人のような所業だ。

ちなみに方角としては向いているのは東側。

付け根ちょっと先辺りとは言え、もう伊豆半島に入っているのでこのまま海を直進したら

三浦半島か房総半島に当たるでしょう。多分房総半島かな。

もしココが半島先端部だったらアメリカ西海岸にぶつかるまでずっと海。

撮影を済ませて、空気を吸って吐いて海沿いに居ることを実感。

…しかし、サイさんはまだ洗面所かと皆で思っていたら店の脇の道から出てきた。

どうやら写真を撮影しにちょっと先に店を出ていたようです。誰にもその事を言わずに。

信長様、せめて一言伝えてください。

千の列伝を持つ男から、万の列伝を持つ男になった瞬間です。

だけどまあこれで出発が出来ます。

その前に川も撮っておきました。こういう複雑なブロック帯って何か意味があるんでしょうか。

細い道は魚が上れるようにだったか何かであるみたいですが、根本的にある意味が理解できません。

酢豚の中のパイナップルに匹敵するくらい。

とりあえず雨が降って水没したら意味は無いですし、どんな意図があるのやら。

そう言えば、意図って言葉を聞くと車内で聞いていた音楽柄ロマサガ/ミンサガのアイシャが言ってた

タラール族語で「はい」の意味であるイトを思い出したりします。

ですが、アイシャのストーリーを掘り下げてやった事はありません。

割と自由になった段階でアイシャの人を選ぶ戦闘能力に心を折られるんで。

 て、食事も終わりました。時間は大体14時。

僕らを待つ宿目指して再び疾走を開始します。

ちょっと歩道辺りでわがままの限りを尽くす横断をしていたおばちゃんが居ましたが、

その姿はキングコング2 -怒りのメガトンパンチ-のボスキャラとしても通用するなぁと思いました。

ボスをやり過ごして再び車道に復帰モード。早々にタイヤマンの車発見。

バス障害を何とか切り抜けて、車道へとよみがえりました。

ちょっと走るとかなり満開の桜を見る事が出来たり、軒先でイカやらお父さんのTシャツやらを干している家が並んでました。

そこからどこをどう間違ったのか、声真似大会が始まったりしました。

私が行った夕方のニュースで合成音声の人が、評判あり。

更に針に当たっちゃうと即死しちゃう神様ことアクトレイザーの話や、ドラクエの主人公の名前「もういい」の話など

適当に脱線したりしました。

で、適当に走っていて二つコンビニを見つけたら止まろうと言う事にしました。

それにしてもだいぶと走ってきてまた海沿いじゃなくなったんですが、

随分遠い距離から招こうとしている意欲のある看板が目立ちました。この先10kmとか普通にあるし。

変な看板も大分と目立ちますし。

上り坂なんかが増えてるのにちっとも燃料の減るペースが変わらない不思議なレンタカーにも驚きを隠せない面々。

追突事故注意と言うファンシーな危機感の足りない看板がありました。

ロマサガの習得技とかの話に花咲いてる車内も危機感足りてませんが。

2は全員がテンプテーションの見切りを覚えないとクリア不能とかなんとかそんな話をトンネル地帯で徹底的に。

途中棍棒と斧と大剣が大好きな人は削岩撃とかかめごうら割りとか乱れ雪月花の素敵さに身悶えてました。

もちろん私。

と、話しているとそろそろ軌道に乗れる場所、国道135号にそろそろ入るぞと言う辺りになりました。

そして看板も本気を出してきまして、意外と楽しいパターゴルフなんて言う謙虚ながらも興味を引く看板発見。

だけどもうちょっと自信を持って意外とってのは消した方が…

黒目と白目が逆転して描かれた桃太郎の看板もありました。

鬼を退治ではなく、狩りするほどの力を得ているんだろう。

こんな話をしつつ両脇が店やらなんやらが並ぶなんか凄く地元っぽい所を通過してようやく全工程の半分をクリアー。

ガソリンスタンドを改造してそば屋にしてある店なんかもあって、思いっきり市街地。

サイさんは一回り大人になっていてこの土地にある見慣れたチェーン店や施設の数々を

「地元の人たちにとってはこういうのがあれば便利だよ」と言ってました。

去年の同じくらいの時期(スペシャル22)には群馬で「温泉目的で旅行に来る場所にあっちゃだめだよ!」と言ってたのに。

…それで下田近くに来た時ペリーが何処に来航したかと言う話で

横浜という男と、下田と言う男と、浦賀と言う男が居ました。

同時に、猫の博物館があと6kmと言う看板を見て「まだ通り過ぎてなかったのか」と驚く一同。

随分と前に見たので、てっきりもうとっくに過ぎ去っているのかと思いました。

更に、サイさんが次の日の帰りに宿で完全に止めを刺した私を埋める穴を探してる時に

恐ろしい看板を見つけました。

それは、怪しい少年少女博物館なる景観条例に引っかかりそうな看板。

あまりにも得体の知れなさ過ぎる看板の伝える施設と、看板そのものに大いに湧き上がる一同。

江戸川乱歩とかアガサクリスティーの世界が広がりそうな博物館がこの先にあるようです。

伊豆半島の脅威に接触。

テンションが上がった余りシャボテン公園を見てソフト内容を全く知らないwindows95のソフト、

ザ・サボテンマンのことをちょっと話題に上げてみました。誰かこのゲームの全容知りませんか?

検索かけても全く出てきません。私の夢だったのかとすら思えますが、ただ覚えているのはパッケージ裏の

ハルマゲドンの世紀末、君もサボテンマンになって旅に出よう!とか書いてあったこと。なってみたい。

なんか表パッケージはメキシカンハットを被ったサボテンがドアップで居て、

後ろには砂漠やら山岳やらに人外の色んなのが居ました。

その後も何でもありな看板の数々を目の当たりにしまくりますが、やはり少年少女博物館に勝るものはありません。

そしてその当の看板は次に我々の目に入ったときにはふしぎな少年少女博物館になっていました。

流石に怪しいはまずかったんでしょう。だけどどっちが博物館の正式名称として正解?

優柔不断すぎるのか、それともこちらの精神をかき乱しているだけなのか、

その辺りの意図は全く掴めませんが得体の知れなさなどに我々はあまりにも魅了されてしまいました。

ひとまず我々はここらでコンビニ…セブンイレブンでピットインする事にしました。

sarrowさんは取っ手のある大型のペットボトルを買ってました。

私はプリッツなんぞを購入。宿で必要そうなものを各自買い、トイレを済ませたら再び出発。

とりわけ何かをしたわけではありませんが、座りっぱなしだったので立ち上がってストレッチ出来たのが満足。

 び、いや三度?とにかく車は車道を疾走。

ちょっと走った所で目に付いた三度目の少年少女博物館の表記は、なんだろうと思ったらひねりも無くふしぎなでした。

どうやら正式な名称はふしぎな説が有力になってきました。じゃああの怪しいはなんだったんだ?

そして今度こそ写真に収めてやると燃え上がるドライバー以外。

…道路が空いていたのでちょっと走ったら案外すぐに訪れたチャンス、皆でシャッターを押します。

私が撮影したのはこんな。

隠れた。最高の隠遁具合に消せない一枚となりました。

文章書いている今気が付いたけど下の方にある白と青の看板、

よく見ると埼玉県って書いてあるけどココは静岡だぞ。

上の看板が強すぎて旅行の時は眼中にありませんでしたが。

…しょうがないのでサイ先生のHPから画像を失敬。

諸君見たまえ!

またバックカラーがピンクと言うのが趣味が悪いですね。言い方を変えると似合いすぎですね。

と言うか景観条例に引っかからないのか、これは。

またイメージキャラクターの顔とかが博物館名称に馴染み過ぎていたり、指一本立てているのが小技効かせてますね。

お前は何を尋ねようとしているんだ?

あとココまで見事に撮影できるとは脱帽の一言、さすがは信長様。

その後はまーた適当なちょっと親近感を覚える町並みやらなんやらを通過していると

いよいよ国道135号線に近づいてまいりました。同時に少年少女博物館も近づいてきました。

しかし見当たらないので気まずいからその辺の森の奥のほうにあるんじゃないかと言う話も。

そして少年少女博物館の一点突破を防ぐために看板で

サイキックテラピーだとか神へ行いを悔い改めよなんて言う看板まで出してきました。

伊豆はかなり無法地帯。悪の秘密結社が基地を作るのにもってこい。都心も割と近いし。

そしてやっぱり怪しいだった少年少女博物館前を通過。

例の博物館のキャラクターが入り口そばにこれでもか!と立ちはだかっていて、ボディがペンギンでした。

ペンギンスーツとかけたダジャレでしょうか、それとも作った人の天然でしょうか。

皆でいきてぇ!と連呼。帰りにいくべとまで言い出す始末。

突込みどころ満載と言うよりは突込みどころしかありませんでした。

しかもココを通過し終わった時点で行きがけのテープ録音が終わりを告げると言うのも中々いいタイミング。

と言う事でココからはかなり文面があっさりとし始めます。

テープが終わった時点で大体時間は15時ちょっと過ぎ。

しばらく走っているとミスタータイヤマン発見。思わず写真に収めておきました。

…そして135号の合流点に到着。

早速海岸沿いルートに乗ろうと左折をすると今まで黙っていた、

或いは喋っていたけど無視されていたカーナビが動きを見せました。

どうやらカーナビお勧めの道は左折ではなく右折だったようで、逆らった事にへそを曲げたカーナビは

到着予想時間を1時間とか増やしました。

ひょっとしたらうまーい事、うまーい事誘導していって俺達を海に沈めようとしているんだと思うんですよね、このカーナビ。

海岸沿いの道を選んだ時点で時間が増えたってのは多分誰かが海に落ちて助ける時間とか

そういうのを計算しての事だと思いますし。

それは沿うともう道の心配は要らなくなりました。国道135号に乗りましたし。

いや、ひょっとしたら既に乗っていて136号だったのかもしれませんがあいまいです。

ただ分かっているのは、海沿いの崖っぽい所を走る道からトンネルの多い山道に入り始めた事と、

ミスタータイヤマンがあった事。

ココを通過してちょっと走ると、平地と言うか山間の盆地のような所に出ました。

割と開けている雰囲気があり、菜の花畑が見事に広がっていました。

所々にも菜の花が咲き乱れているその道を走っていくと、単なる山間部からもっと山間部に入りました。

この辺りになると国道135号だか136号だかっていうのもこれまた無茶な蛇行を要求してくる国道でして、

山名物S字の上り下りがあるんですがそのSがえらく縦に圧縮されたデザインになっていてSというよりs。

それが連続して続くんです。山と言うのは容赦が無いですね。

…いや、あれはSと言うよりZでした。もちろん小文字。そして連続。

更に進むと弁慶が5-6人は居そうな谷越えの橋を渡ったりしました。

sarrowさんの望みが叶うとしたら落ちるのはこの橋だな。

…凄く淡白に書いていますが、大体テープがなくなってから一時間以上経過しています。

山道何だけども時折海が左手に見えて低い所に人の住んでいる場所も見えると言う風光明媚な道を通りまくっていくと

難だか山を登るだけ登ったらしく今度は下りに差し掛かりました。

道の調子は相変わらずで、視界も良くは無いので乗ってるだけで怖い怖い。

あと脇にあった追突注意の看板も怖い怖い。

よく、カーブを知らせるために矢印が無理に曲がっている標識ありますよね。

その矢印の途中に爆発の絵が書いてあったり、赤いしぶきの絵が書いてあったりするんですよね。

文字よりもストレートに、そして生々しく伝えすぎ。

この怖い看板をいくつか見た辺りでまた海沿いの低い場所に出たのですが、どうやらこのそばが宿のようです。

ちょっと車を止められそうな場所に止めて宿の場所を探しました。

するとsarrowさんがかなりあっさりと発見、その名は富久見苑。

早速チェックインをしました。案内されたのは二階の部屋。

くつろげそうな雰囲気の八畳間に男子四人は荷物を降ろします。

この宿、部屋数などは多くは無いようですがその分三種類の岩風呂、家族風呂、露天風呂があり、

貸しきり状態として入る事が可能なようです。

…落ち着いた所で、ちょっと海岸を見学。今晩から明日にかけて雨が降るため、あいにくの天候。

目の前に見える三角の陰は岩で、その上にちょっとあるΠ型の物体は鳥居です。

あそこまで泳げる人か、走れる人か、引き潮の時にテトラポットを大量に投下して道を作ればお参りにいけると思います。

もう一枚海を撮ったんですが、基本的に光が足りなさ過ぎて真っ暗な写真になりました。

懲りずに更に一枚。

これはこれでなんか日本の風景っぽくていいですね。

しかし海と看板とタイヤマンばっかり撮影してますね、ふと思うと。

…部屋に戻ってからはちょっと落ち着いた頃にサイさんと190さんは明朝見に行く石段の下見へ行きました。

もっとも、190さんは自分のPHSが圏外で、その電波が入るところを探しに行ったついでに見に行く事にしたようですが、

これでまた、sarrowさんが車内で言っていた「殺人事件の舞台」条件を一つクリアーしました。

宿に残った二人は車内で取ったテープを聞いていたら伝説的なイベント発生していました。

ちょうど、馬車の話をする前後くらいだったんですけども

車内では全く気がつかなかったのですが、大体この文章としてはテトラポットの話が出てた辺り。

そこで話をして落ち着いた瞬間、ちょっと間が空きました。その間を終わらせたのはスピーカーから流れる音楽。

前奏とも言える数秒が終わった後にサイさんが喋りだしたんです。

ちょっと喋るのが終わるまで彼の声以外ありません。その後再び音楽だけの間がありまして、

しばらくしたらまたもとのムードに戻ったのですが…その音楽って言うのが

ミンサガのサルーインのダンジョン(ラストダンジョン)なんですよね。

まるで自分が喋りだす場を作るテーマソングとして操作したかのように。間の置き方も完璧。

狙っても出せないような事を本人も無意識に成立させている、この力には追いつけない。

なんか、この人はこういう所が素なんですよ。昼の事もありますし、素晴らしき天才なんですよ。

…190さんと天才が帰ってきました。

なんでも外は街灯も無ければ町明かりらしい町明かりもないので道路の時点で真っ暗で、

石段を登ってる最中に至っては深淵だったそうです。

その上神社の人か何かに聞いた所、てっぺんまで20分かかる上に獣道じみた場所も通らないとならないそうで

かなり恐ろしい目に逢ったようです。言い方を変えると下見をして正解だったようです。

それから、先ほどのテープの伝説の部分を聞かせたら全員が驚いていました。

あとsarrowさんがこのテープに興味を持っていたので、更に録音が出来たら送ってあげるのも悪くは無いかも。

或いはこれを送ってから録音してもらって、また送り返してもらったりね。

こちらからの出荷はペリカン便で送ればちょっとサービスしてもらえるし。

それで、食事までちょっとだけ時間が余ったのでDSをおもむろに起動しだす私以外。

ボンバーマンを嗜んでいるご様子でしたが、

私はココで参加したら多分誰も歯止めがかけられなくなると思ってあえてやりませんでした。

部屋の備え付けなどをチェックしたりテレビを見て回ったり。

テレビは関東南部と基本的に同じ放送局のようです。

長野とかは確か違った記憶がありますけど、ココは大丈夫のようです。

…そして、食事の時間が訪れました。18時ほぼちょうど。

次から次へと運び込まれる小皿に入った料理と鯛の船盛り。

標準でついてくるようです。

てっきり190さんがsarrowさんの今日の行動を見透かして手配していたのかと思われましたが、

その当人も驚いていたのでやっぱ標準装備のようです。

第一弾で既に満足している我々、ご飯を猛烈な勢いでお変わりする我々。

しかし女将から「そんなにご飯食べてたらこの先の物が食べられないよ」と言われたり。

確かに、それだけで留まる所を知らずつい先ほどまで生きていたイセエビだとか、

えびのクリームソース煮、山菜のてんぷらなど言い切れないほどの豪華極まりない食事に大満足。

そして女将の忠告は確かでした。

後半は既にもう食べられないと言い出す者数名。去年の青山旅館(スペシャル22)の再来。

私はご飯のペースをある程度キープしながら食べきってみました。案外出来るもんです。

それにしてもこの旅館の最大の売りとも言って良いくらいの、素晴らしい食事でした。

…食事が終わってちょっとチャンネルを見回ってみるとドラえもんのび太と恐竜2006がやっていたので視聴。

途中から見たにもかかわらず見嵌ってしまっているのでこれは21時に入浴になると判断し、

度胸一発風呂に行く事にしました。一人留守番と言う形で190さんが残ってくれたので、他の三人は岩風呂へ。

こちらの旅館の岩風呂は、風呂場のスペースこそ4畳半くらいで浴槽も2畳に届くかどうか位と広くは無いものの

更衣室入り口からカギがかけられるので、貸しきり状態で入る事が可能です。

それだけシンプルなスペースなので、更衣所にある籠も3つ、浴室の椅子と桶も2セット。

まずは私が湯船につかりながら他の二人が体を洗う。

sarrowさんが何の気なしにひねった蛇口は体を洗うためのものではなかったらしく、熱湯噴出。

どうやら上級者向けの蛇口だったようです。

そうそう、ココの温泉は無色透明ながらも若干酸性を帯びているらしく口に入った時すっぱかったです。

温度も高いわけではないので比較的ゆっくりと入る事が出来るくらいでした。

二人が体を洗い終わった所で入れ替わり。今日の車内でトークした精神的疲れを回復。

と言うか今日は体力をほとんど使ってないぞ。体力消耗より床ずれの心配が必要である。

体を洗い終わる頃にはサイさんが一足先に上がったので残った二人で適当な話をしながらゆっくり。

ちょっとするとsarrowさんも上がったので今度は一人でのんびりゆったり。

一人で入浴していると色んな考えが頭をぐるぐる回るので、考え事をするには結構もってこいだったりします。

そういえば、湯船から出る時はシャワーで体を洗い流すのが良いって人と、

あえてそのまま出るのが良いって人とそれぞれのようです。

…風呂上り。

まだ続いていたのび太と恐竜2006を見入る大人四人。

これはかなりいいリメイク作品だと感動しつつ見た新魔界大冒険の予告を見て期待をしてしまったり。

場合によっては明日見に行くか!と奮起する者もおりました。

予告編が終わった頃に、190さんが入浴。他の三人で布団を敷く構成を決めました。

まずは川の字に3つ。それで一杯になってしまうので川の下に横に一つ、

言うなれば山の字に敷きました。

内訳はと言うと、壁際じゃないと眠れないと訴えるサイさんを山の右側に、

サイさんとPSPのモンハンが会話しながら遊べる距離…つまり隣か二つ隣を希望したsarrowさんは真中か左でしたが

別に何処でも寝れないだろうと思った私が適当に真中に入ったため左側に決定しました。

ちなみに190さんは眠ってしまうと中々起きないタイプなので山の字の下部分でも大丈夫だろうと

勝手に判断したのでそこになりました。それを知る由も無く今は温泉を堪能している事でしょう。

と言うわけで二人がPSPをスタートしたので、私は一人アローンインザダーク2。

バトルバ、ボンバーマンなどをやるために持ってきた…ボンバーマンはDSでも出来ますが、

バトルバはサターンじゃないと出来ないんだ!とばかりに持ってきたサターンを繋げて起動。

若干コンセントの場所などから本体位置が大変でしたが、まあ何とかなりました。

またしても出来上がる異質な光景。

目的とだいぶ異なるゲームをやっている事も含めて。

恐らくこのテレビにカーンビーが映し出された最初で最後の夜。

190さんはしばらく戻ってこなかったのですが、皆で遅いなって言った頃に戻ってきました。

そして布団の場所を伝えると案外気に入ってくれたようです。

ともあれ、全員揃ったのでセガサターン!

まずは手始めにボンバーマンをおっぱじめる。

サターンボンバーマンはプレイヤーキャラに天外魔境等のキャラが居たりするのが特徴だったりします。

プレイヤー選出は各自こんな感じ。

私:黒ボンバーマン sarrowさん:白ボンバーマン 190さん:カブキ サイさん:女

…そしてプレイ。いやー、これがまた壮絶な足の引っ張り合い。

敗者は俗に言うみそボンでうまく生きたプレイヤーを滅ぼしてCPUに勝たせようとする、

そしてそんな事ばかりしているからドローになったりして中々勝者が現れません。

夜明けまでに決着がつくかどうかも怪しい所です。

しかしルールを調整する事でそれなりにいい具合になってきて、

このメンバー好みのステージも分かってきたので大分と試合になってくるようになりました。

その「大分と試合になってくる」までに一時間以上かかってましたけどね。

結局根本の部分が何一つ進歩しない、考えが足りない四人の対戦は最初と何かが変わらない雰囲気のまま

延々と続いて大体一時間半か二時間。

それが終わったら今度はウィンターヒート。冬季オリンピックの競技を模したゲーム。

これについては黒い戦略などはないので皆普通に楽しみました。

…続いて人生ゲーム。

ボードゲーム系の定番ですが、セガサターン版は普通に正義のヒーローや悪の大王になれたり、

所持金の金額がバブルってたりするので割と歴代人生ゲームの中でもフィクション性の高い部類と思われます。

190さんの博打による世紀末で女神が降臨して勝負がわからなくなったり熱い戦いでした。

これもまたごちゃごちゃしすぎていて、全く覚えてないくらいの内容となりました。

…こうして、長い間サターンに情熱を燃やした面々はそれぞれ床につきました。時間は夜中の2時。

皆あっさり寝てしまう傾向があるのに今回はそうもいかずに、この時間まで起きていました。

電気を消してお休みなさい。

と言いつつも私が寝付いたのは深夜の2時半ちょっと前。

一つのhtmにまとめるつもりが思った以上に長くなったので、後編に続く。

随分と長々書いたような気がするけど、大半が車内で喋ってる事の内容ですよね。