スーパーマリオ -ピーチ姫救出大作戦!-

 

こんなシリーズ聞いたことが無いと言う人が多発するでしょう。

それもそのはず、これはアニメ。

しかも、十数年前…それこそマリオ1が出た頃に作られた作品でマイナーなんです。アメリカ映画の方よりも。

ですがこれが現在のルイージのキャラクター性、将来的なクッパとの戦い方、ジュゲムの雲の使い方、

最終的にはワリオの片鱗すらも伺えるこの作品であるため

ファンだけならず予言者を目指す人も必ず見たほうがいい作品です。

 

個人的な思い出としては、これを録画していた30分くらいのマリオ1の攻略ビデオ、

今でも忘れません。ハンマーブロスの攻略法で「踏み潰すよりも突き上げる方がいいぞ」と言う言葉。

そして8-3で突き上げる事不可能な地面に立ち尽くすハンマーブロス達に出会った時の絶望感といったら。

…本編とは関係ありませんがとにかくそれの後にダビングしてあって気に入って視聴してたんです。

たまに正気を疑いたいような感じのレンタルビデオショップ、それも全国展開してる様な所にもおいてあるので…

って言うか近所のTSUTAYAにあった。

見つけたらご覧になってください。すごいから。

2007年3月追記…現在、そのTSUTAYAには無くなってしまっているようです。

問い合わせが時折あるので、一応記載。

 

 

物語は、マリオが夜中にゲームをやっているところから始まります。

そこへ典型的な睡眠スタイル、言うなればマリオUSAエンディングで寝ているマリオの格好そのもののルイージ

「兄貴、お茶入ったよ」とお茶を入れて現れます、でもそれを無視するマリオ。

ルイージの声はどこかで聞いたけど思い出せないような、そんな声なのですが、

マリオの声を当ててるのはヤムチャの人で、十数年後に同じ会社の宇宙キツネ、フォックスの声をやると言う辺りに

相当な宿命を感じます。コレ書いてるちょっと前にスターフォックスアサルトも出た事だし。

で、終始シカトを通されたルイージは先に寝ることにし、マリオは一人でゲーム継続。

するとゲーム画面が突然切り替わり、トゲゾーとパタパタと言う決して動きの速くない連中に追われるピーチ姫の姿が。

とりあえずそれらを亜空間から取り出した棒で撃退し、一息ついていると他の亀に襲われて大惨事。

惨事のあまりにテレビから飛び出す始末。敵ごと。

マリオの部屋を重要無人に飛び回る敵達。ゲッソーやプクプクが空中を飛ぶのはまだよしとして、

キラー、お前は砲弾なんだから暴れたら危ないだろ!

とか思ってたら案の定爆発してた。

爆発オチにより一通り落ち着いて互いに自己紹介を済ませた後、お待たせとばかりにクッパが登場!

その第一声が「ピ〜チちゃん♪」と言う始末。

もちろんブラウン管から出てきてピーチを捕まえに来た様子。それを見て怯えるピーチ。

そしてピーチに励まされてやる気を出したりクッパの顔を見て戦意を喪失したりするマリオ。

で、飛び掛った刹那、指先一つで床の下にめり込まされるマリオ。クッパ大王様はかなり強いらしい。

マリオがやられたあとのピーチ姫は「この人でなし―」と物を投げながら抵抗しますが、

クッパは亀です。

結局捕まってテレビの中に戻るクッパ、そしてテレビはゲーム中のゲームオーバー音と一緒にそれを告げる画面。

一通りしていいタイミングで戻ってきたルイージがマリオからその経緯を聞くと大爆笑して寝に入りました。

どうやらこの作品でのルイージはかなりのリアリストのようです。

しかし、マリオはピーチがつけていたアクセサリーを見て夢じゃない事を確信し、夜がふけていきます。

…ちなみにピーチ姫の声は山瀬まみなのですが、それを聞かなければ違和感の無い声です。

逆に聞いた事で納得できるのがクッパ大王。

ちょっと聞いた感じだとジャイ子みたいに聞こえますが正真正銘の和田アキ子。

こんなベスト過ぎるキャスティングを閃いた人は何を思って選出したんだろうか。

あと和田アキ子もよく承諾したよなぁ…と思ったけどかなりノリノリの声でやってます。

それで、一段落した時に再び現れたルイージが流石に何事かと思って部屋に入り、

ココであった事柄をマリオの幻覚と言う形で自己解決してまた寝ました。

マリオは残されたピーチ姫のペンダントを見て夢じゃない確信と共にピーチ姫の事を思う、そんな夜。

 

…んで、別段マリオと関係無さそうな音楽のオープニングが流れた後は、場面は朝になります。

いつものツナギで、配管工と言う設定無視して雑貨屋を営むルイージの姿が。

この時見逃せないのはルイージのカラーリングで、黄色いシャツに紺のツナギみたいなあれ。

…帽子が黄色ければワリオのカラーリングです。

次に店に訪れたばあ様がケーキを作ろうとマリオのいるカウンターへ訪れ、メニューを読み上げると

マリオがそれぞれ灯油缶、大根、モップ、たわし等見当違いの物を出すお約束加減を見せ付け、ばあ様を怒らせる事成功。

ルイージはそれでもなおペンダントを見つめるマリオ…がみつめてるペンダントを

双眼鏡を使い両目宝石にしてロックオン。

これはキノピオ神話に伝わる宝物で、財宝のある場所へ行こうとゲームでも見せないやる気を見せるルイージ。

ところが場所がわからない二人、そこでマリオのグッドアイデア、

104番で聞くと言う荒業を駆使しておく事で解決してた。

すると「今から案内を出す」とか言う全てが分かりすぎていた返答によりあっという間に解決した模様。

次の瞬間なんか見た感じ、マリオワールドに出てきたハナチャンのような生き物が入店。

どうやら犬の設定のようです。

犬は極めて無駄の無い動きによりペンダントを奪取、そして外へダッシュ。

マリオはピーチ姫のつけていたペンダントを取られたとあってダッシュ、

ルイージはきっと宝のある場所にいけるとリュックにスコップを装備してダッシュ。

オープニングと同じ音楽が流れて横に歩くマリオ達。あ、この構図と音楽がでたら長距離移動を表します。

んでその犬みたいな生命体を追いかけて荒野を疾走。マリオブラザーズの店、立地条件が苛酷な環境すぎ。

果てには土管だらけの場所にたどり着き、土管の中に入る二人と一匹。

土管は蜃気楼よろしく消え去って入った面々はキノコの国へご案内。

 

キノコに国に到着すると真っ白いヒゲに白いローブの仙人のようなゲームに出た事も無い爺様の姿。

白と黒と肌色だけで構成されたその爺様によるとマリオ達をココまで連れてきたのは自分の計らいで、

何でつれてきたかと言うのをキノコの国に到着して喜ぶ二人に対し話す伝説によると

東より二人の男来たれり(中略)マル鼻うんぬんちょび髭かわいい。情にもろいが金にも弱い。

最後のは弟の方だけです。

その条件に一致したマリオの所にピーチ姫(とクッパ)は反則も良い所な移動手段で来たと言う事らしい。

それで浮かれ続けている金に弱い弟の横でマリオが話を聞き続ける。

爺様から13日の金曜日に結婚と言うフレーズを聞いてジューンブライドやウエディングドレスじゃなく、

いつもの格好+腕に鉄球つきの手かせと言う結婚と程遠いイメージをするマリオ。

どっちかと言うと獣に食料にされる前って感じ。

とにかくそれが我慢ならなくてマリオはクッパを倒すためにキノコと花と星を集めつつクッパの城を目指すわけです。

それについてきたルイージも目指すわけですが、旅立つ前に老人に確認しました。

「ギャラは、たんまりもらえるんでしょうね?」

そこら中に金貨があるからと聞いたらそれだけでマリオ以上のやる気を見せるルイージ。

もちろん、彼の情熱の対象はこの世界の平和でもピーチ姫奪還でもなく、金貨の採掘です。

何だこの作品は…恐ろしいまでにルイージの使い方がうまい。

とりあえず、志は違えどこの世界を放浪すると言う行動が一致した兄弟とついてきた例の犬の旅、スタート。

ああ、当然ですが本日二度目のあの長距離移動のシーンが始まります。

ただ違うのはルイージが画面奥のほうへ走っていったと思ったら、その先にはカジノ。

やたらとコインの音と揺れる建物から飛び散るコイン、そしてそれが収まると急ぎ足で戻ってくるルイージ。

もうルイージのキャラ性を若干の手抜きもせずに発揮するシーンでもあります。

この金に汚いルイージは、この先遠慮無くそのキャラクター性を発揮しますので、お楽しみに!

 

…移動シーンが終わり、夜。

眠るマリオと犬改め名は体を表すキビダンゴ。その横で空腹を感じるルイージ。

子供の好きそうな食べ物から酒の肴にもってこいな物まで食べたい物を列挙していくと隣でマリオが夢の中で食べる。

それに対して素で怒り狂うルイージ。

このルイージはどうも癇癪もちでもあるようです。キャラ立ち過ぎ。

次にキビダンゴが丸焼きに見えてきてかぶり付こうとすると逆に鼻を噛まれると言うキビダンゴにも気を配る根性つき。

そんな時、いきなり現れたクリボーから美味しいキノコがあるスポットがあると言われたりします。

次の瞬間キノコ大好き!と絶叫しついていくルイージが居ました。

しばらくするとそのルイージの笑い声で目が覚めるマリオ、笑いのする方向へ行くと

案の定、ルイージがワライタケにやられてました。

マリオもマリオで中和しようとその辺のキノコを色々食わせた結果、情緒不安定なルイージが完成しました。

今日、兄貴が南国でサンシャインとか言ってる間に主人公デビューした作品の舞台がお化け屋敷だとか、

RPG一作目で存在を消され、二作目では飛び道具感覚で使われる等の待遇を受けてますけども、

そんな役割が始まったのはこの時点からだったようです。

って言うか、ルイージの将来を象徴したようなこの待遇、未来を予知して脚本書いたとしか思えません。

でも脚本家は平等と言う言葉を知っているのか、どうしようか考えてるマリオにも受難を浴びせます。

脈絡も無く突然現れた巨大なパタパタに連れて行かれます。

パタパタがマリオに対してでかすぎます。

マリオ1の対比で言うと通常の小さいマリオに対してクリアした時に入っていく小さい方の城くらい。

しかもパタパタもマリオのみを連れて行く辺り、ルイージを見て

あんなアナーキーな餌、食べられるわけが無いと判断したんでしょう。

で、餌として巣に歓迎されたマリオですが、雛達にワライタケを食べさせてそれを回避。

パタパタは亀と言うよりも鳥としての生態に近いようです。

パタパタはパタパタでこの後ルイージ達も連れてきます。この時にはすっかり正気に戻っているんですが、

食べれない事を証明するためにマリオが腐った餌呼ばわりした事にかなり本気で怒り狂う辺り

まだオコリタケのヒステリーな所が残ってますが、この作品の歪んだルイージからしてみると割と自然に目に写ります。

それでもっとちゃんとした餌を求める雛とマリオによって再びパタパタは飛翔。

あ、いい忘れてましたがパタパタは二足で立つ事が可能でなおかつやたらとお母さんなキャラクターで喋ります。

…巣からどうやって戻ろうかと難儀してるマリオ達は偶然集めるべき3つのアイテムの1つ、キノコを見つけます。

それを獲りにマリオが崖を登り、ルイージも一応心配してくれます。

でもマリオがキノコが入った結晶を引き抜いた時に出てきた金貨によりまたいつもの彼に。

その勢いでマリオも落下し、金貨を受け止めていた帽子にマリオが着地、支えきれないで結局転落。

転落の時、マリオはケガを、ルイージは金貨を心配しますがその弟の心配な金貨が突然発光し、

キノピオになります。

一応、最初に老人にこの国の国民はレンガや枯れ木の姿に変えられたと説明がありますが唐突過ぎる復活です。

金貨が目当てで旅をしてきたルイージにとってはさぞかし残念だったに違いありません。

それからこの作品のキノピオは全員女で、花を添えるキャラクターのようです。キノコなのに。

代表キノピオからスーパーキノコを改めてもらい、やたらその他大勢のキノピオにモテモテな二人。

この後は何故かパタパタファミリーに別れを惜しまれながら例の移動シーンになります。

今回の移動シーンで最大の注目はスーパーキノコ入手した事の象徴でしょう。

キラーを蹴り飛ばして突き進み、先ほどのパタパタよりも一回り大きいノコノコに押しつぶされながらも、

それよりも巨大になって跳ね飛ばしたりします。

って言うか全長40mくらいになってます、それは巨大すぎ。

 

…移動シーン終了の頃、分かれ道に到着したレギュラーサイズに戻ったマリオ。

そこにクリボーが現れて道の紹介を行います。もちろん罠。

どうやら踏むと100点の分際でクリボーは敵幹部キャラ筆頭として頑張ってるようです。

そうとも知らずに森の中へ入ったマリオ達、明らかにパックンフラワーと同様の植物を鑑賞してウットリしてます。

ですがパックンフラワーもマリオ達を餌とばっちり認識してるため突然食いかかってきます。

ひたすらに逃げて、パックンフラワーを絡ませる事に成功したマリオ達はパックンフラワーの森から脱出成功。

何故か地響きと共に沈み行くパックンフラワー。

何か致命的な負担がかかったんでしょうか、マリオを追いかけるだけで。

これで一息ついていると突然空から奇声を発してジュゲムがパイポを投擲。

パックンフラワーはコイツがガーデニングしてた物らしくかなり激昂してる様子、ルイージ並に。

しかしこの作品のジュゲムはそんなヒステリックオンリーな亀ではなく、

一人称が「ワシ」でパックンフラワーの呼び名が「お花ちゃん」などちらかと言うとファンシーな踏むと800点キャラです。

ですが流石にガーデニングを全滅させられたとあって怒っているため、パイポをやたらと投げつける。

全部外れてるけど。

しかしながらパイポを孵化させてトゲゾーにすると言うゲームにもあった行動で今度はトゲゾー(もちろん巨大)が襲う。

四方をトゲゾーに追い込まれて全員が体当たりしてきた時に絶体絶命の頃合に

これまた突然地面から生えてきたツタによりマリオは助かります。

そして今度は急激に喜んでいるジュゲムと手を取り合ってお互いが状況を把握した時にバトルスタート。

と言ってもジュゲムが一方的に逃げようとしてマリオがジュゲムの雲の破片を掴み取っただけですけども。

3とかマリオワールドでやっと習得したはずのジュゲムの雲のりを今(1)使ってるマリオは、生きてたルイージ達を助けるため、

トゲゾーを冬眠させようと、夏の日差しを照射。夏の日差しでばてるトゲゾーとルイージ。

秋の台風、すなわち突風を敢行。突風に飛ばされそうになるトゲゾーとルイージ。

そして冬の雪。降雪させる。雪に埋もれて冬眠に入るトゲゾーと永眠しかけるルイージ。

で、トゲゾーを無事冬眠させる事に成功した時点で雲消散。マリオが落下するとトゲゾーの埋まる雪原が花畑に。

トゲゾーの栄養分ってすげぇ!

そしてやはり生きてたルイージと共に花畑にいるとその辺の雲が突然キノピオになってファイアフラワーをくれました。

このシーンについては何もかも割かし唐突でした。

四度目の移動シーンに入ります、もう慣れっこですね。ワリオっぽい色のルイージにも目が慣れて来る頃合です。

今回は浮いてるブロックをルイージが叩いて金貨を出したり、

隣のブロックをマリオが叩くと当時発売してた気のするマリオラーメンが飛び出し、食べてました。

このアニメ、ゲーム以外の販促効果も兼ねているようです。

あ、あとフラワーを手に入れた証明としてファイアボールを放ったりしますが、そこで

ファイアーボールでメットを倒すと言うゲーム中あってはならない行動を何気なくやるマリオ。

メットのセールスポイントを無視し、黒くて丸いノコノコとみなす脚本書いた人はかなりの人材です。

今回の移動シーンでルイージに金貨掘らせたり崖から落としたりもそつなくやってたし。

 

移動シーンが終わるとマリオ達、金貨がまばらに落ちている洞窟を発見。

もちろんクリボー達の罠

マリオもちょっとルイージのキャラクターになりつつ奥へ行くとそこは金鉱。

当然ルイージは狂喜乱舞。

しかし通ってきた道が塞がり、ルイージしかかからないような罠にマリオごとかかる。

そこに現れたクリボーに助けを求めるマリオ、でもココで初めてクリボーが敵だと気がつく。

ついでにその金鉱改め牢屋を護る男…もとい亀であるハンマーブロスを紹介するんですけども、その言葉が

「このハンマーブロスは斧使いの名人でしちょっとタンマ。

君は生粋のハンマー使いじゃないのか?名前だってハンマーブロスだし。名が体に反しすぎ。

ハンマーは「棍術」で使うものだと思うから斧とは関係ないと思います僕。

ロマサガでは斧と棍棒の技術は同一だったが、流石にメイスでブレードロールはできなかったわけだし。

その罠にかかった事を嘆くマリオ、対してルイージはまだ掘ってた。もちろん狂喜乱舞してました。

 

シーンが崖っぷちに立ってる城になり、そこのベランダみたいな場所から顔を出してマリオの事を思うピーチ姫。

そこに現れる和田クッパ。結婚式のドレスの相談に来てました。それをピーチが拒むと

「私は、その、貴方を…愛しておるのですよ、ピーチちゃん」と言う

声を出力してる人を考えても非常にレアな言葉を言い出す和田クッパ。

それに対して本当に好きならこんな所に幽閉しないとかいい、期限を治すために変身ごっこをするのですが、

ピーチが言い出すのが「ポケロ」とか「プチボスカ」等の彼女が適当に言い出した単語。

それに対してイメージして自分なりに考え、ひょうきんな顔のカカシとかドレスを着た踊る豚に変身したりと

やたら健気です。

で、最終的にはさっきまでのゲテモノと違う小さい熊のぬいぐるみに変身してピーチ姫に小箱に閉じ込められます。

ですがクッパの方が一枚上手で結局何の解決にもならないやり取りでした。

 

一方、ピーチ姫の事を想いながら獄中生活を送るマリオ。

ルイージが地面に空けた穴からその想像の世界に介入して穴から逃げる事を勧めるけどココでいいと言うマリオ。

とりあえずハンマーブロスにキスをした時点で目が覚めたマリオも逃げる事にしてましたが。

穴から外に出たマリオ達はハンマーブロスと軽い追いかけっこを行ってみたりします。

たまたま二手に分かれた時、ノーガードのルイージを見てザコとみなしたのか無視して去るハンマーブロスとか

そして兄貴見捨てて金貨逃さずなスタイルで逃げるルイージとか結構見所があります。

マリオとハンマーブロスのルイージを無視した二人は戦いもどきをスタート。

崖を登って逃げるマリオに対して「ゲホー!」と叫びながらハンマーを投げるハンマーブロス。

このゲホー!と言う声は結構いい声してて真似したくなってきます。

ですが調子に乗って崖に投げすぎて崖のてっぺんにある岩が自分目掛けて転がり、もろい足場が崩れてそのまま落下。

助かったマリオ達はその崖の頂点でさっき自分を見捨てた弟を発見します。

金塊が全部石になって嘆いてるようですが、これがこの劇中最大の悲しみのシーンです。

ピーチ姫の先の悲しみの対比ではありません。

それでもういらないとばかりに崖のそばの海へ石を捨てるのですがその中に最後のアイテム、スターの姿が。

迷わず飛び込むマリオと地味すぎて存在を忘れられる犬、ルイージも飛び込むんですが泳げなくて見捨てられます。

因果応報って言う言葉は本当でした。

 

海のもぐりこんだマリオ達は、両手を羽ばたかせて泳ぎ、巨大アンコウだとか膨れて破裂して小さくなって弾けるプクプクなど

これでもかとシーフードの脅威にさらされながら二枚貝の中にスターがあるのを発見。

しかし近づいた時に二枚貝が閉じてしまったため、開かせようとするために作戦を練る。

結果、レオタードで踊るマリオとギターをかき鳴らすキビダンゴ。後者はともかく前者は見えるわけが無い。

でもそれが気になったのか二枚貝が開いた時にマリオが中に飛び込み格闘開始。

それを見たキビダンゴは何かの本を読み、貝をくすぐる事で閉じきった貝をあけてマリオ救出。

とりあえず無難にスターを手に入れたマリオ、さっきのプクプクに襲われて船の残骸に逃げ込んだら今度はゲッソー出現。

もちろん巨大。

船の帆を息で吹きかけながらゲッソーから逃げる事に決定。このアニメに水中の概念はありません。

加速する船とそれを追いかけるゲッソーは海上へ。

…海上、人間二人くらいの面積をもつ無人島に一人しゃがみこむルイージの姿。

その横を当たり前のように海面から顔を出し、空へ飛ぶ船の残骸。

ルイージはきちんと回収されますが、しばらくの間追いかけてきたゲッソーの触手の脅威にさらされます。不憫。

でも都合のいい感じに存在していた浅瀬によって船に絡みついたゲッソーを撃破し、船は進行。

スターを手に入れた証明とばかりに輝く夜空の星。いつものテーマではない落ち着いたテーマで今回は移動を表します。

今はまだ別にネタはありません。これからありますが。

 

…音楽が終わる頃にクッパの城が見えてきて、その背景に顔を出す3UPムーンそのものの三日月。

マリオが結婚式は満月の夜だと突っ込んだら律儀に赤い満月に変身しましたが。

そしていよいよ時は来たと舵を操作するマリオ、

これがまた舵大暴走。

破片をバラ撒き、回転しながら飛ぶ船はそのままクッパ城へ。

…クッパ城では結婚式の準備が整ってました。

でも花嫁って言うより、生贄って言葉が出てきそうな儀式でした。

ハンマーブロスがゲホーと合掌して焚かれた炎の周りをゆっくり部族の儀式のように回るレギュラーサイズなノコノコ。

そこにクリボーが現れ、マリオ捕獲を伝えにきます。

ピーチ姫は色直しをノコノコのセンスで施され、もう勘弁ならないとばかりに亀に当り散らして部屋を出る。

何も考えずに動くピーチ姫はあっさりクッパの元へ行きました。

それを見たクッパはピーチ姫を掴み、花嫁の席に座らせてましたが人形ごっこに見えました。

後は誓いの言葉をいきなり始める司祭による結婚式の幕開けです。

それとほぼ同時に現れたのが、我等が廃船を漕ぎながら現れたマリオです。

守衛の亀によると「大王さまー、変な船が来ますー」とのこと。

そりゃあ変だよ。

で、打ち落とせと命令したもののその必要も無く船は崩れました。

それを見ていきなり切れ始めた和田クッパ、クリボーに捕獲を命令して開かずの間へ行くと宣言。

周りに居た大勢の亀は一切手伝う事も無いからあっさりマリオ達は城内へ入り、追いかけました。

ああ、ルイージはいつもの事ながらはぐれてました。

ファイアバーをかいくぐりながら開かずの間を目指すマリオ。

姫そっちのけでその辺掘って金貨を求めるルイージ。

ココまで旅をしてきた二人が、それぞれの目的のために本格的に動き始めました。

主人公側であるマリオは大きい部屋にたどり着き、クリボーの妨害を受けます。

でも実際妨害してるのは足場とバブルと炎。

この作品においてあんま役に立ってないルイージはと言うと、相変らず金貨を掘ってたのですが

ココに来ていきなり水脈を掘り当てる事に成功し、そのまま流されてました。

ですがそれでピンチになっているマリオの部屋まで鉄砲水&ルイージと言う形で合流し、

炎を消化、結果的にピンチを救う事になりました。

そして張本人のルイージはと言うと、いい温度になったお湯で一風呂浴びてた。

…開かずの間では誓いのキス一歩手前くらいと思われるエンゲージリングの交換をしてましたが、

それはクッパサイズで作られてるため腕輪でした。

クッパは「まあ腕輪の方が愛情も大きいと言う事で」とロマンチックに流してましたが、

例のルイージの鉄砲水により、開かずの間はもとより城ごと崩れて結婚式も流れた。

 

崩壊したクッパ城、無事だったマリオ達は自力で瓦礫から出てきたピーチ姫についに出会えました。

クッパも出てきましたが。

怒り狂い、声を当ててる人のキャラクターにやっと相応しい状態になったクッパは炎のブレスでマリオを蹴散らします。

蹴散らされたマリオはキビダンゴのアドバイスによりキノコなどのアイテムを食べる事に決定。

キノコ、花と順調に食べていきスターを食べるだけの状態で

亜空間からいきなり出てきたマリオふりかけとご飯を優先して食べてしまい、

スターを食べるチャンスを逃して瓦礫の中に落としてしまいます。

ですが地面の下は彼の世界と言うキャッチフレーズが作れそうなルイージがいつも通り地面から現れ、

たまたま見つけたらしいスターをマリオに食べさせようとします。

その刹那クッパに二人とも踏まれました。

踏んだ後はすり潰してくれると言いながら足をぐりぐり動かすクッパ。声出してる人が凄く楽しそう。

しかしその足が次第に持ち上がり、スターをしっかり食べたマリオによる猛反撃とピーチ姫による応援。

ルイージは全く干渉してませんでした。

そしてトドメとばかりにしっぽを掴んでジャイアントスイングでクッパを遠くへ放り投げるマリオ。

あれ、これってマリオ64での戦い方じゃない?

確信に変わりました。脚本を書いた人は「人間」と言う種族の次の進化を遂げてます。

そして投げられたクッパは何故か空中で爆発し、白旗を上げてパラシュートで浮遊しながら去っていきます。

クッパを倒した途端、瓦礫と暗雲が一気に晴れ空と花畑、ピーチ姫の城になったんですが、

確かクッパはキノコの国の隣の亀王国の大王&ココはクッパ城跡地って設定だからそれは流石に無理があるはず。

それで最後にペンダントを返し、衝撃の言葉を知らされる。

このペンダントと同じ物を持つ人がいつか花婿として迎えに来るとのこと。

今までこの紹介文でほとんど目立たなかったキビダンゴがここぞとばかりに光り輝き、王子に変身。

胸にはバッチリピーチ褒めと同一のペンダント。

フラワー国の王子ハルを名乗るその王子は話を上手く締めくくりました。

そんなオチありか!

んで、目が覚めたマリオは今まで全く気にしてなかった店の事を心配して帰ることにしました。

エンディングは例の移動シーンの縮図のような感じで行われ、土管に入って帰ります。

 

…エピローグ。

場面は店、例の冒頭怒って帰っていった老婆が買い物に来て、

欲しい物を言うとそれが詰った袋を持って現れる…クッパ!

ルイージ、飼い慣らしたのか?

そしてゲームのゲームオーバー音とともに出てくるGAMR OVERの文字。

とりあえずよく分からないけどそれがこのアニメらしい最後だともいえなくも無い気がします。

 

まあ、そんなアニメです。

私はもう忘れられなくてこのアニメの存在を十数年あると言い続けてたんですが、

それを本気とあまりされていなかったのが残念で(特にクッパの声が和田アキ子と言う点)

皆がビデオでスーパーマリオとか言うとUSAの実写のをイメージすることを覆せませんでした。

とりあえずこれを見てくれた人がこのビデオを探して本当に実在する事を確認してくれれば嬉しいですね。

そして気がついて欲しいですね。この紹介文、かなりウソがない事に。

 

 

Back