SFCドラクエ3プレイ記

 

 

第三話 大陸ランナー

修行の成果によって石さんの防具が鉄製品となり、武器もてつのおのと鉄まみれ。

かつてのフルプレ斧戦士だった頃の石さんを思い出させるような姿になりました。

ラースさんもてつのたてが装備できたため防御力が更にアップ。

武器についてはカーンとラースさんがてつのおのを装備できるのですが、

チェーンクロスのグループ攻撃も捨てがたいので使い分けていけるようにしようかと思う所存。

まずは5000G溜めない事には話は始まりませんが。

と、そこでノアニールの洞窟に度胸一番突っ込む事にしました。

まだ石さんがリレミトを覚えていない始末なのですが歩いていって戻ってくればいいでしょう。

いや、それをやってこそでしょう。

やくそうなら気がついたら20個くらいもってたし、いけるいける。

石さんのMPがちっとも伸びないので(22!)基本移動手段がいまだにキメラのつばさである我々は

ノアニールからそのまま何も考えずに突っ走り始めました。

立ちはだかる連中はチェーンクロスの嵐でどうにかするのが唯一かつ現時点における最善の手段。

洞窟内部ではマージマタンゴの眠りガスやらバンパイアのヒャドやらが辛いのですが、

手数とやくそうでどうにかフォローします。カーンは眠らされる前に自ら寝たりしますが。

ちなみに回復は戦闘中はしません、移動中に回復をして戦闘中は攻め放題。

その速攻作戦がうまくいったのか、一人の死者も出さず往復に成功しました。

ノアニールを解放して、色々売れるものを売ったらみかわしのふくが買えることに気がついたので

唯一まだかわのよろいをつけているレムさんに購入。

そして今思い出したのですが、まだカンダタを倒していなかったのでついでにシャンパーニの塔へ。

カンダタ戦では双方共にお手持ちの武器による壮絶な殴り合いと言う原始的な戦闘になりましたが、

カンダタ子分の攻撃がラースさんには通用してませんでした。

結局カンダタファミリーを楽々ノックアウトしてしまったピヨピヨファミリー。

きんのかんむりを奪還に成功。レムさんがまだかわのぼうしだったので換装。

よし、この調子で次はピラミッドかなぁ。

…その前にアッサラームのスゴロク場!

ラースさんに今回は頑張ってもらう事にしました。

勢い良く飛び出したあまり、電撃がバチバチなってて見るからに痛そうな床に直撃。

ココに来るまでに喰らったあばれザルの痛恨の一撃による戦闘ダメージが残ってた事で残りHPが2になりました。

どうにか宿屋マスに止まって宿屋に泊まって回復できましたけど、ゴールへ繋がってるワープマスは豪快に通過!

モンスターマスでマミーの大群に囲まれながらもそれを逃げてやり過ごし、サイコロの残り回数を増やしながらも

この過酷なスゴロクと対等に渡り合うラースさんはまさにチームのリーダーに相応しい男です。

結局円環状のスゴロクを一周半して本来入るべきワープマスに到達。良く止まれたもんだ。

しかし、その先にあるゴール付近でゴールに止まれず行ったり来たりしている間に

ダメージ床を二度も踏んでしまい、モンスターに出くわしてヴァンパイアのヒャドを喰らい無念の敗北。

くっそー、もう一回だ!

完全に負けるタイプのギャンブラーみたいな事を言い出し、もう一度ラースさんにサイコロを渡しました。

しかしそこは期待に答える男ラースさん。道中はお金を落としたり死にかけたりしながらも、

今度は一発でワープマスを捕らえ、そこから宿屋で休んでトラップを踏んだ後にゴールイン。

グループ攻撃のモーニングスターとちいさなメダルを手に入れて帰ってきました。

だれも装備できなかったけどね、モーニングスター。

…それにしても、石さんちに設置していたスゴロク並に生き死にに関わってくるじゃないか。これは。

 

買う物を買い、もう割と準備を済ませたつもりなのでそろそろピラミッドへ行ってみようと思います。

まだ石さんがリレミトを覚えていませんが、最上階から脱出すればいいでしょうし。

薬草を袋に突っ込んで、これまでだれに使おうか迷っていた種関係を全部ラースさんに食べさせて出発進行。

ピラミッドの1F宝箱は先人とも呼べる墓荒らしによって既に空っぽかひとくいばこなのでさっさと上階を目指します。

にしても、まさか王家側も遊び人みたいな派手な奴が墓を荒らしてるなんて思う事もなかったろうに。

そして仕掛けのフロアまで到達。イシスで聞いた言葉を石さんが能力で覚えたので思い出すの能力で復唱。

仕掛けを解くヒント以外に猫の鳴き声とか人の寝息を覚えさせておいたので

ヒントの後はおかしな事を言い出す人になってました。

…石さんが言い出したヒントにあわせて上位四位のトーナメントグラフみたいになっている通路のボタンを

東の西、西の東、西の西、東の東。この順にプッシュ。

そして中央の石の扉をこじ開けたのでまほうのかぎを入手。早速ピラミッドの上を目指します。

ちなみにピラミッドでの戦闘は戦闘自体が少なく、出くわした敵もてつのおのを振り回す人たちによって殲滅。

墓ということで骨要素が期待されますが乾いたり腐ったりしてるような死体ばかりなので

ラースさんとしても盛り上がりに欠けた事でしょう。

でも、遊び人みたいな人間に大振りの斧を持たせる事はかなり危険だよな…

上のフロアに行って王家の宝物庫に到着。箱を開けるとミイラおとこが襲ってきますが、

てつのおのからチェーンクロスに握りなおした面々によってまとめてズタズタに。

生前このピラミッドを作る時に受けた鞭の味を思い出すがいいわ!

…でも一説ではピラミッドを作る時、労働者はちゃんと賃金を貰っていて、

奴隷のような強制労働ではなく仕事としてやっていたって話もありますね。

王家の残存兵力を殲滅して更に上へと向かい、見つけた箱の中身は遊び人専用防具、はでなふく。

王家め、遊び人がココに至る事を悟ってたか!?或いは単に王がお召しになっていた服か…

最終的にはピラミッドの外壁部分からダイビングして脱出、案外楽な吉村教授体験でした。

イシスに戻ってからは夜を待って城の宝箱をもらい放題もらい、女王の寝室に向かってはいのりのゆびわを失敬。

そう言えばイシスの女王はファミコンでは普通の姫グラフィックでしたがこちらではグラフィックが固有になり、

おかっぱ頭のエジプト美人としてかかれています。卑弥呼も居る事ですし多分クレオパトライメージでしょうね。

さて、いよいよまほうのかぎの力を示す時が来ました。

ドラクエの醍醐味である新しい鍵ゲットイベント、そこいら中の宝箱を開け放題ツアー!

やってる事は盗賊ですがちょうど仲間に盗賊のレムさんが居るので大丈夫。

手に入れたものは色々で、女物の装備品は全て売るとしてルビーのゆびわなんていうものも

売ればかなりの金額になる割には装着するとみえっぱりになってしまう売却アイテム。

種もガーデニングが出来そうなくらい手に入りましたがかしこさのたね以外はラースさんに食べさせます。

このラースさんへの優遇は、FF3プレイ記での実績とも言えるでしょう。

あと未だにリレミトを覚えない石さんにかしこさのたねを食わせます。

ごうけつのうでわは装備すると性格がごうけつになるのですが攻撃力アップのアイテムとして、レムさんに装備させます。

ちなみにこのごうけつのうでわ、力が255になって頭打ちになっても攻撃力に補正を加えるため、

装備する価値ありと言う中々優秀な一品、だと思います。

それからルーンスタッフと言うSFC追加アイテムもまた装備できる人間が居ないので売却。

所持金が30000Gと一気に潤った我々。

ついつい残してしまった呪われた装飾品、いしのかつらはと言うと

石でありかつカツラと言う石さんに装着させたくてたまらない一品で、手放せなくなりました。

レムさんと石さんが靴下をはかないように残しているステテコパンツと同じ扱いです。

でも実はステテコパンツも2つ中1つは装備を買い換えるときに売っちゃったんですよね。どっちかが靴下になってしまう…

ひとまず、アリアハンでお金を預けてメダルも提出してやくそうを袋に詰め込んでポルトガへ出発。

道中は相変わらずチェーンクロスがうなりを上げているお陰で問題なく到達。

ポルトガでは馬のそばの茂みからちいさなメダルを発見、これで何気に20枚。

レミラーマがないと分からないようなポイントも、昔から記憶している所が割とあるので案外拾えています。

それから城の中にあるバリアーに囲まれた宝箱も入手。

誰一人トラマナが使えないのでダメージ覚悟なんてのははじめっからです。

入手したいかりのタトゥーを石さんに装着させ、石さんがらんぼうものに変貌。

いしのかつらをつけさせないでよかったかも。がんこものになる以外のデメリットないみたいだけど、あれも。

でもなんとなく手持ち携帯はさせておこう。いしのかつら。

それからまふうじの杖、使うとマホトーンの効果なのでレムさんにもたせておきます。

これで力押しだけの戦術から少しは選択肢が広がるはずです。

まあ、現状でも敵を見てグループ攻撃武器か単体攻撃武器か使い分けて戦ってる辺り、

じじいの旅におけるギラかヒャドかのような選択肢みたいに楽しんでいるんですけどね。

最後にポルトガ王に謁見し、コショウ探しを依頼されました。

そこで東へ行く手段である抜け道を知っているホビットのノルドを説得するための手紙を受け取り、アッサラームに。

と、その前にメダルおじさんから20枚の褒章、やいばのブーメランを貰っておきました。

攻撃力はチェーンクロスより下がりますが全体攻撃なので、レムさんに。

 

ちょっと寄り道をしてアッサラームそばのノルドの住みかに到着した我々は、早速目の前で手紙朗読。

物分りがよくなったノルドは体当たりで岩壁に穴をあけてくれました。

まほうのたま内蔵のキャラクターだったようです。

そしてバーンの抜け道から飛び出した我々は迫り来るモンスターたちをいつもの武器でいつものように蹴散らします。

頑丈な敵が居ないこの近辺ではグループ/全体攻撃の天下です。

そのまま敵の城を開門して総大将と一騎打ちする武将のように突撃をする我々がたどり着いたのはバハラタ。

私の好きなカレー屋の一つ、バハラッティを連想させるこの町は聖なる川が流れるインドっぽい所です。

最近ひとさらいが現れて人々は困っているようですが、

例の聖なる川そばで話しているコショウ売りがまさに今困っているようで町を飛び出していきました。夜なのに。

中々悩み多き年頃のようですが、我々のパーティーも一つの悩みを抱えていました。

石さんに、いしのかつらをつけさせたい。

いかりのタトゥーと比較してみました。

守備力15も上がるのか…決定!って言うよりもう我慢が出来ない!

あの皆大好き呪われた音楽に合わせて石さんが呪われました、同時に石の頭髪を手に入れました。

ああ、すっきりした。

解呪には390Gもかかるらしいので当面は装着生活を強いられる事でしょう。

しかしこれで、防御力がトップになったのでようやく石さんを先頭にする事が出来ます。

何気にアッサラームの修行辺りからラースさんが先頭を切ってましたからね。チームリーダーのように。

余ったいかりのタトゥーはカーンに装着させていぶし銀っぽくなりました。

今思ったけどいかりのタトゥーのいかりって、激怒の怒りとポパイのような錨をかけてるんですね。

錨のタトゥーも確かにマッチョで粗暴な海の男っぽいですし。

とりあえずこれでポルトガとバハラタの店をチェックできました。

それぞれでいい所を取っていくように買い物を済ませていきます。

まず全員が装備できる魔法ダメージ低減降下もあるまほうのたて。

ラースさん以外が装備できる武器でグループ攻撃の獰猛さをぐんとアップさせるはがねのむち。

てつのおのより攻撃力2ほど強力なのでしばらくはこれ一本でもいけるかと思わせてくれます。

それからレムさんにくろしょうぞくとくろずきん、石さんにはがねのよろいとガンガン丈夫になっていきます。

もう気分はこの近辺で敵無し状態。来る時ですら割と圧倒的だったことですし。

そんなわけでダーマを経由して陸続きの果て、ムオルを目指す事にしました。

あの近辺はじじいたちの冒険ではガルーダと言う恐ろしい鳥の悪魔がおって

老骨をついばみズタズタにしてくれました。

しかし今の我々を引き裂けるかな?頭をついばもうとすると石の頭髪がお前達のくちばしをへし折るだろう。

案の定、ベギラマを乱発する戦士のような存在であるはがねのむち装備者たちによって、

ガルーダもその周りの大半の敵もズタズタに仕返しました。強いぞ!

と思ったのはスライムつむりと出会うまででした。

このスライムつむり、このゲーム屈指の対処のしにくさを誇っていて呪文が効きづらく武器も効きづらいという難敵。

ルカニやルカナンでもろくして置けば大丈夫だった気がしますが、そんなの使える人居ません。

思わぬ弱点に撤退を余儀なくされたので逃げました。

ですがそれ以外の問題もなくムオルに到着。

ムオルでは石さんがポカパマズの洗礼を受けましたが夜でしたので比較的静かでした。

宿で一泊して買い物。はがねのはりせんなんて言う冗談のような装備があったのですが、

既に強力な装備を持ちあわせているので必要ありませんでした。残念。

ココでの購入収穫物はありませんでしたが、ココに父親が置いていった兜を村民がくれました。

ただその兜、地上ではこれより強力な兜はないのですけどもヴァイキングが被るような角が生えている代物で

大魔王ゾーマがつけてるのにやや似ている等の設定デメリットがそこそこあったりします。

まあ被るの石さんだし。

むしろいしのかつらの上に被るのか、これの上に石のカツラなのかが興味深い所。

 

 

戻る