ドラクエ3プレイ記
第十話 ガイアの底のじじい達
バラモスを倒した一行は、ゾーマからの宣戦布告を真正面から受け止めて
敵陣である地下世界アレフガルドへ向かうためギアガの大穴に飛び込まなくてはならないことに。
老人が3人ほど底の見えない穴に落ちると言うなんか意味深な行動を済ませてアレフガルド到着。
とりあえず近くにあった船を無断で失敬してラダトームへゴー。
別段買うものは無いのでカンダタと嬉しくない再会を果たして城から太陽の石を頂いて次の目的地へ。
思い出らしい思い出としては光あれのじじいの他には城の中の人の台詞かな。
*「このおしろと うみをはさんで むこうにみえるのが だいまおうの おしろです」
魔王城を敬語で呼ぶ男!
男は別に進展しないので勇者の盾を取るために北の洞窟へ、この洞窟は厄介な要素があり
中で呪文が一切使えないのです。
そうなると魔法使いはMPが200あろうとも一気に廃人と化すのみです。
そんな非道な洞穴に突撃するために私が取った作戦は、
魔法使いを前において勇者の生還率を少しでも上げる事。洞窟内では逃げるオンリー。
…まあ、そんな最高にハイな作戦を引っさげて洞窟に突撃です。
中では魔法使いがトロルキングの鉄拳を貰ってるのを尻目に逃げると言う
いささか非人道的な戦術を展開しながらもこれが上手く行って最下層に到着できました。
死者、たったの一人。思ったより少ないです。
無事勇者専用の最強のシールド、勇者の盾を手に入れたのでダッシュで帰る。
帰り際に二人ほど死にましたが勇者は無事なのでおおむねオッケーとします。
ルーラでラダトームに帰ってダウンした三人を呼び起こしたら今度は即船出。目指すはマイラ。
この町にはじじい達の最強の防具である水の羽衣があるので行く価値はあります。
ついでに妖精の笛と王者の剣も手に入れられますし。
って言うか王者の剣もこの旅においては本腰でついで程度の存在です。
何しろ、魔法使いが地下に飛び降りて少し戦った時点でメラゾーマを習得したり、
MPが200を突破する魔法使いまで現れたりとパワーアップをしてきたので
輪をかけて敵を豪快な呪文の嵐で「何もそこまで」と思うくらいにベギラゴンやメラゾーマを乱射できます。
マイラまでの海路でもクラーゴンとか言う三回攻撃が迷惑なイカも瞬く間に海鮮焼きにしたり、
メダパニで同類と喧嘩してる所をメラゾーマなどと言うことまで普通に出来ました。
…そんなわけで持久力もついてきてザコモンスターでは手がつけられなくなってきた魔法使い達はマイラに到着。
早速アリアハンに戻って貯金を下ろし、水の羽衣を購入。
これにより守備力がついに100の領域に踏み込む。
確か属性防御もあった気がするし、これで少しは死ににくくなった気持ち。
そしてサヨウナラ天使のローブ。短い間だけどパーティーを可愛くしてくれてありがとう。
買い物も終わって温泉そばで笛も拾ったので今度は力の盾を買うためにラダトームからドムドーラへ。
別に装備も出来ない力の盾なんぞ必要なさそうなのですが戦闘中使うと自分にベホイミの効果なので
このパーティーには死活問題になるくらい大事です。
…ちなみにこのパーティー、装備を買うことがほとんどないのでお金は順調に溜まるため
力の盾も楽に三人分買えました。合計45000Gなのに。さっき買った水の羽衣の代金も合わせると82500G。
でも危ない水着が78000Gなのを考えると、水着と同等程度の投資で大魔王と戦って大丈夫なのか!?
いや、水着の材質が特殊なのかもしれないな。月の石を砕いて作ったとか、水着自体が生命体とか。
それはそうと買い物を済ませて後はオリハルコンを拾ってマイラの和風な道具屋のおっちゃんに売却。
外で一回戦ってから即戻って王者の剣を買う。って言うか後に伝説になる剣を小銭で何とかするとは。
あと、売る方も売る方だな。しかも35000Gって、水着よりも格段に安い。
こんな武器で倒されるとあっちゃあゾーマも天に召されないだろうなぁ…などと思いつつ装備。
あとは勇者の光の鎧を何とかすれば装備は完璧です。
でもその前にルーラの行き先を埋める為にメルキドに寄り道。道中は例によって大人気ない火力で粉砕。
せっかくだしとばかりにリムルダールもいっときました。
今は用無いので歩くとHP回復する命の指輪を取って光圀につけてからとっととマイラへ飛びましたが。
…で、マイラの近くにある搭に登る。宝箱が一杯のこの搭はミミックも混じってるんですが、
皆でマホトラ唱えてMP枯渇させた後に勇者がぶっ飛ばすという相手の動きを封じる戦いで楽勝。
道中のザコたちもメラゾーマ、マヒャド、ベギラゴン、イオナズンを主に、
はぐれメタルがでた時はドラゴラム、節約モードではメラミなどを使ってまとめて焼き払う。
正面から戦って光の鎧を目指してたら先にてっぺんに来ちゃったのでついでにルビスの封印を
風呂のそばで拾った笛で解いて聖なる守りを入手。
勇者専用アイテムだけどどんな効果があるかは忘れた。
MPも減り始めてきたので仕方が無いので一度マイラに戻って再び地上から登る。
今度はルートを変えて適当にモンスターを焼き払いつつ歩いてたら光の鎧を入手。
これで装備は全てそろえた事になります。その様子はこちら。
勇者
武器>王者の剣 体>光の鎧 盾>勇者の盾 頭>鉄仮面 その他>星降る腕輪、聖なる守り
まあ妥当な感じに仕上がってますね。
魔法使い
武器>毒針 体>水の羽衣 頭>不思議な帽子
決定的にプラスアルファが足りない気がする、むしろ重要な物すらない気がする程度に無防備なイメージが。
目的を考慮した上で考えると羽衣に帽子と言うスタイルは、シリアスサムの主人公、サムくらい無防備です。
ちなみにこちらでは主人公のサムはエイリアンに襲われて大変な未来を変える為に一人過去に向かったと言う
いわば最後のヒーローなのですが、その格好はTシャツジーパンに普通の靴、それもよりによってスニーカー。
おまけに見た目はひげを蓄えたガタイのいい中年男性。ヒーローとしての要素がどこか足りない男でしたが
わがパーティーの魔法使いのじじい達も大差ありません。
…搭から戻った後はマイラから海を南下して島にあるお告げ所を尋ねたら雨雲の杖が無いと追い返され、
しょうがなく船で軽く左上に行くと毒沼に囲まれたハードな立地条件に祠発見。
中には玉座に座る女が一人。そして雨雲の杖を頂戴しました。
直線距離で2画面分あるかないかの場所に必要な物の一つがあるとは、
親切なのか設計ミスなのか分かりません。もう一つの太陽の石は既にラダトームから盗難済みなので
想像を絶して早く揃った二つをもってお告げ所のじじいに提出。虹の雫を貰いました。
早速とばかりにリムルダールへ飛翔して魔王の島へ虹の掛け橋をかける。
なんか虹の掛け橋って言葉が老人ホームのバスの名前みたいで少し気に入ったりしましたが、
もういつでも魔王城にいけるわけです。逆を返すとゾーマ、いつでもリムルダール襲撃可能。
これで、アレフガルドでやることはほぼ全てやった…あとは魔王城へ突撃するだけだ。
あ、ガライの家で銀の竪琴とってないや。