ドラクエ3プレイ記

 

 

最終話 そして伝説へ…

ゾーマ城へ宝箱の回収のために一度いくことにしました。目指すは賢者の石。

これがあれば全体に回復が出来るので最終戦等どころか通常戦闘でもありがたい存在です。

とりあえず道中MPが空っぽになるのは目にみえてるので節約作戦として

勇者の攻撃だけで間に合いそうなザコ相手には勇者が攻撃して残りは力の盾で自らを回復。

こうする事でHPをキープしつつMPも保存できるわけです。このパーティーの弱点をやや補えます。

勇者の攻撃でどうしようもない場合は魔法解禁、ないしは逃げる作戦です。

あとは、レベル38のメンバーの実力を信じて突っ走るだけ。ザキが怖いけど。

その作戦が上手く行ったお陰で城まではほとんど消耗しないで到達。

城の中では少しやばい敵、って言うかトロルキングがうろついてるので逃げるを率先。

頑丈で攻撃力が高い相手がこのパーティーにとって3本の指に入る脅威です。

ちなみに残りはマホトーンを唱えるヤツとマホカンタを唱えるヤツ。

…城の中央まで進行した魔法使い一行。いきなり意思の扉で密閉されて護衛と謁見。

我らは魔王の守護者みたいな事を言ってましたが、君主を呼び捨てにする護衛が襲い掛かってきました。

非常に手ごわそうですが敵の質は普通に出現するモンスター、だいまじんと同じでなおかつ

メラゾーマが通用すると言う一文を添えてあげるとあら不思議、彼らの末路は読んでる皆さんの察しの通りです。

1ターンで沈んだ護衛*2を3セット倒した後は玉座の後ろの隠し階段を一発で探し当てて地下へ進行。

しかし、玉座が二つあるって事は女房の分も考えて設計したのか…?ゾーマ。

敵の結婚の事を心配してても仕方が無いので呪文でごり押しつつ、節約もしつつ進行しました。

かなり順調で不気味なくらマントゴーアはマホカンタを唱えた!

、またこのパターンか!って言うか前回に比べて呪文がメラゾーマにパワーアップしてる事と

警戒心を持たずにぶっ放してる事が災いして170とか普通に跳ね返ってきてシャレにならない(魔法使いHP200)

しかもダメージ60程度とは言え自らもメラゾーマを唱えてくる万端ぶりにもうゲンナリ。

もうマントゴーアの顔も見たくないと思いながら進撃していると蛇の化け物と戦ってる覆面マッチョマンが。

父、オルテガだった。

お父さんとキングヒドラの戦いは熾(略)お父さんの息を引き取る所を目の当たりにして歩みを進める。

そのちょっと先にあるミミック交じりの宝箱を開け回って手に入れる物を手に入れたので早速帰還。

あ、ミミックはマホトラでMPを吸いまくりながら倒したのでザラキの一発も飛んできませんでした。

帰還後は即アイテム状況をチェック。重要そうなアイテムを見てみると、祈りの指輪が4つ、世界樹の葉が2枚。

それから賢者の石と光の玉と言った感じ。

まずはこれらをそれぞれ使いそうなメンバーに持たせて少しでもMP節約のため聖水を一つ持っておく。

残りのアイテム欄は、このパーティーの支えである薬草。まあ何処かで役に立つかもしれません。

そう言う思いを胸に再びゾーマ城の床を踏む一行。

道中はたたかう、ちからのたて、ちからのたて、ちからのたてか全力戦闘だけではなく

メラミで節約しつつ出来るだけ早く倒すと言う戦術も培う事が出来ました。

メラミくらいの火力であるならばマホカンタもあんまり怖くありません。あんまり。

オルテガが戦ってた場所やら回転床のフロアやらを次々踏破して到着した最下層。

無駄な戦闘を一切回避したお陰で魔法使いのMP残量はなんと150オーバー。これなら、本番もいける。

ゾーマと対面し、第一の下僕キングヒドラと戦闘。父オルテガの敵を取る時が来ました。

戦術ですが、まずは勇者にバイキルト、残った二人はスクルト。

2ターン目以降はスクルトを様子を見ながら使いつつちからのたてやけんじゃのいしで回復。

そんなに怖い要素のあるモンスターじゃないので撃破は楽でした。

続いて第二の下僕バラモスブロス。

コイツは地上で戦ったバラモスとほぼ同じ性能、つまりメラゾーマが必ずじゃないにしても通用します。

あとは適当にガードを固めてぶったたいてたらやや簡単に撃破。

そして第三の下僕バラモスゾンビ。

地上ではさぐりを仕掛ける程度に戦いに来たじじい達に焼き払われた彼ね。

こいつは直接攻撃だけの分際でその一発一発がとても痛いのでまずはスクルトで防御を固める。

勇者の防御がスクルトで上昇しなくなった頃からバイキルトやけんじゃのいし、ちからのたてで回復援護を考える。

あとは勇者の直接攻撃だけで頑張らせます。防御力が低い相手なので300とか通る事すらありますし。

…そんな下僕達を全て倒した魔法使いたちの前に立ちはだかる最後の敵、ゾーマ。

いよいよ、探りとは言え最後の戦いまで到達しました。やる事も、出来る事も全てやろうと思います。

が、ゾーマに攻撃呪文は片っ端から効かなかった。

おまけに吹雪がかなりきつく、全体に80〜90もくらう(魔法使いHP200)。

回復を考えてないとは言えものの4ターンで二人(勇者含む)ほど凍死した辺りで敗戦色がかなり強くなった面々。

しかしゾーマは降参の意思を全く伺う事もなくトドメの鉄拳で最後の魔法使いエメットがダウン。

全滅後はダーマの神殿で反省会。

色々と対策を練らなくてはならない。まずは魔法使いの存在意義だ…

こう言う状態に陥ると魔法使いはアイテムの回復くらいしか出来ない廃人と化すのが一般的な考えです。

しかし、魔法使いの魔法と言う物を隅々まで熟知していると勝算は自ずと見えてきます。

そう、私にはまだ切り札が残されているのです。それが例え姑息で卑怯でこの旅のコンセプトに背く物でも

魔法使い達に最大限の力を発揮させるためにはそれを使わざるをえないのです。

そう言うわけで調査も済み、対策も十分練ったので体制を整えて再びゾーマ城へ向かう。

今度はアイテム解禁なので道中ももう少し派手に戦って進めるはずだ。

あ、その前にけじめとして全員がパルプンテを覚えるまでレベル上げした事を報告しておきます。

はぐれメタル狙いで頑張ったら割といける事が発覚したので。このパーティー、はぐれメタルの処理力は高く、

最初のターンに3人でドラゴラムを唱えて2ターン目に誰かが炎を吹き出せば10000経験値取得確定です。

そのレベル上げによってレベルは42。一人41が居ますが対して変化はないし道中上がるはず。

あと、エメットがただ一人魔法を一つだけ覚えていませんがパルプンテを先に覚えたのでもういいです。

いよいよゾーマ城に突撃。今度こそ、この突撃で、白黒つける…

一行はリムルダールから外へ出て盛衰の効果が今ひとつ効いてない気がしつつゾーマ城へ到着。

城内ではタフじゃない、マホカンタを唱えないモンスターと戦闘。やばそうなのはいっちょ逃げる。

逃げるのにしくじって多少バランス崩す事がありつつもけんじゃのいしやちからのたてで回復。

それでも完全じゃないので勇者の回復魔法に少し頼る事もしばしば。

攻撃ではメラミを主体にやばそうな場合に限りベギラゴンやマヒャドを解禁。

ちからのたてなどの回復力のありがたさを十分に理解しつつ無事なんとか最下層まで到着できました。

MP保存状態は平均170と極めて良好。いける。

ゾーマ前でいのりのゆびわを使うとして、今は下僕達を倒す事を考える。

キングヒドラ、勇者に攻撃を任せて魔法使いは回復。楽勝。

バラモスブロス、メラゾーマ3発だった。

前回の戦闘では様子を見ながら戦ってたからもう少しかかったイメージあったけど…こんなもんか。

バラモスゾンビ、守備力上げて勇者にお任せ。楽勝。

…そして、ゾーマ。

戦闘開始と共に光の玉を勇者が使用、魔法使いの林さんと光圀がモシャスで勇者に変身。

モシャスを唯一覚えていないエメットはバイキルトで攻撃力強化、及び賢者の石で回復に専念。

あ、そうそう。今回の作戦はこうです。

魔法使い達一人目、光圀はモシャスで勇者に変身して回復支援。

勇者に変身する事でベホマが使えるためです。

自分の体力に不安があればちからのたてで回復。勇者状態なら自他問わずベホマです。

ちなみに、装備品が毒針なので勇者状態と言えども攻撃力は期待できないので魔法のために変身。

二人目、エメットはモシャスが使えないのでバイキルトで勇者の攻撃力増加と賢者の石で回復。

基本的行動はこの二つで自分だけがHPに不安がある場合は必殺のちからのたて。

三人目、林さんはモシャスで攻撃支援。ゾーマにベホマを浴びせる変身ですが、

エメットが回復に回りたい場合にはバイキルトのサポートを彼にやらせます。

最後に勇者は魔法使い達を代理の決して居ないサポート役として信頼し、直接攻撃に専念する。

危なくなったらベホマで回復させる。最速で攻撃できる速さがあるので確実な回復になります。

ベホマでの攻撃は回復最後の切り札ベホマズンに支障が出るのでやりません。

まあ変身した魔法使いも使えるんですが、勇者だとモシャス解除が無いため常時いけるのが強み。

バイキルト攻撃でも140〜170くらい見込めますので。せっかく王者の剣握ってるんだし。

今まさに、いつ振りかに4人のパーティーが一つにまとまって戦いを繰り広げているんです。

今までは個人プレー*4の感が否めない戦いばっかりだったんで。

…その作戦の元、戦闘は繰り広げられました。

回復を念頭におき、倒す戦いよりも死なない戦いをじっくりと展開していく。

魔法使いへの物理攻撃のダメージは120程で、HP220くらいの魔法使いにはハードと言えばハードですが

全く無力と言う領域でもないので大丈夫です。ちからのたてとけんじゃのいしをミックスすれば全快できます。

吹雪が80〜90/全体で最も厳しく、マヒャドは40程度のためけんじゃのいしで対応可能。

吹雪の後のケアが非常に左右を分けますが安定した回復を行えば範疇。

凍てつく波動でモシャスが解除されたとしても、入力した命令は実行してくれるのであまり問題にはなりません。

また変身すれば良いんです、回復以外の選択はそれくらいしかないので支障は出ませんので。

しかもMPについては枯渇する気配すらないので。

その四人が一体となった連携攻撃や回復などを駆使して、長期戦を繰り広げるじじい達。

彼らの奮闘は定説を覆すほどの力を生み出し、ゾーマはその力の前に倒れた。

ただし、止めを刺したのは勇者の攻撃。

 

 

…重たい武器を扱う事すら出来ない魔法使い。

回復魔法を一切使えない魔法使い。

防御もHPも低い魔法使い。

しかし彼らは、十分な力を持っているんです。

この可能性を潰さずに前向きに取れば彼らは完全な力を発揮してくれます。

出来そう、出来無さそうはあくまで出来そう、出来無さそうであり出来る出来ないじゃない!

証明は、これだ。

…なんかグラディウスIIIんときも同じような事書いてた気がする。

 

 

 

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