マザー2プレイ記

 

 

第四話 砂の向こうの摩天楼

間違ってツーソン方面のバスを捕まえてしまったのですが、

そう言えば平和になったスリーク病院から取り出せるたいしたことないものを

ツーソン病院のおじさんに持っていけばマジックトリフと交換してくれるんだった。

待ってておっさ…お待たせおっさん!

まあこう書いておけば何がどうなったかはわかったでしょう。

マジックトリフを手に入れた所で、ポーラスター幼稚園を素通りしながらバス停留所へ向かい、

早速スリークより向こう側、フォーサイドへ行く予定だったのですがドコドコ砂漠で渋滞。

ココからは徒歩になるので町の地図で砂漠の様子を見ながら…載ってない。

つまり砂漠の一つくらい直感で歩けと言うことのようです、やってやりますとも。

まずは物の回収。たしか大体海沿いにプレゼントボックスがあるので、海沿いにいろいろ回収。

ダブルバーガーやらサイコキャラメル、いのちのうどんと言った侮れないものまで入手。

更におあいそユーホーからはえんそくランチ入手。確かこいつは回復アイテムをランダムでくれた記憶あり。

これでサルの穴イベントも詰まることはなくなるはずだ。

それからぐるっと回ってきて渋滞解消した辺りでショージ・モッチーにさっき拾ったばかりのダブルバーガーを寄贈。

これでこの砂漠でやる事はすべて済ませたとはいえ、まだ残ったアイテム回収とプチイベントをこなそうと思い

もうちょっと砂漠を放浪。わらいボールの自爆やらPKファイヤーやらで全滅。

つよい、強すぎるぞわらいボール。トラウマになりかねない。

ひとまず砂漠には病院がないのでネス一人でフォーサイドへ急ぐことにしました。Heyバス!

なんだか感動と言うより妙に切羽詰った状況でフォーサイドに到着した一行。

まずはホテルに行き、お金をおろして病院。

ちょっと町の隅の方を通ったらマッドタクシーに立て続けに襲われました。

倒したら倒したですぐに次のが画面内に沸いていて三連戦、どうにかネスは持ちこたえましたけど。

二人を病院に迎えに行き、体制を立て直したらトンズラブラザーズの舞台を見て

また、騙された事を知りドコドコ砂漠の埋蔵金を当てにするためショージのところへ直行。

穴がでっかくなっていたので、早速中に入るとショージの姿。

モグラの化け物が5体居ると言うことなので早々に退治。

基本的には全員ナンバースリーを自称していて強さも全く同じなので、

ポーラのPKフリーズβ二発で解決。反撃のシールドが地味にいやなので他の二人はガード。

そいつらよりもむしろ私の興味は穴の中にあった各種ステータスアップカプセルとペンシルロケット5に防具。

プラチナのうでわでネスの守備力が一気に40もアップしたり、まもりのコインでジェフも防御が60台に突入。

頑丈だ、頑丈すぎる。

装備も何とかジェフのボディの欄とポーラの素手を除けば何かしらを装備してる状態になりました。

普段はPP吸われたり毒になったりして結構持久力が持たないと思っていた所だけど、

レベルをデヘラー先生で上げたからという過信がない分慎重になったせいか、

厄介な敵はねばねばマシンで固めると言う新戦術を取り入れたことによりPP大安泰でした。

サイコキャラメルもあることだし。

…穴を出てからはバスに乗るためにドラッグストア方面に移動してたらペンシルロケット5拾いました。

これでムーンサイド前後も怖くない。

と言うわけでフォーサイドに戻り、途中長年寿の芽でトラウマにされた鉱物ダイヤモンドを貰ったので

これでトンズラブラザーズを自由の身にしてもらいました。

めでたく事件を一つ解決したので、すっかり忘れてたコンタクトレンズをペネテラに返還して、

ペネテラの靴下をゲット。次はデパートへといってみる事に。買い物できないけどね。

ウインドウショッピングを存分に楽しんだ後、停電発生。

ポーラが居なくなってしまったのですが、最上階でお待ちしてますと言う不気味なアナウンス。

どうでも良いけどこれ、ちょっと怖いと思うのは僕だけ?

後更にどうでも良いですがマザー2って片手でもプレイできるのが良いですね。

Lが決定、セレクトがキャンセルでセレクト>Lと押せばメニューが開くんでほぼすべての操作が可能です。

出来ないのは自転車中のベルを鳴らすくらいなもんです。

…で、ふと思ったのが一時期外れるならポーラから防具とかを借りておけばよかった。

もう後の祭りなのでこのまま突撃です。襲い掛かってくるレコードやらカップやらを器物損壊しながら最上階を目指す。

レコードの体当たりが痛かったり、ギターの電撃を見てフランクリンバッジをポーラから借りておけばよかったと思ったり。

そしてそれらの連携攻撃で何度も何度も入院をする羽目に。

特にあやかしのレコードは80%以上の確立でディスク2枚組みで襲ってくると言うのに

体当たり攻撃の一発辺りが150ダメージとか食らわせてきて回復間に合わなくて死んじゃうよ。

プラチナのうでわによって奇跡の防御力を手に入れたネスですら耐え切れません。

HP375もあるんですが、ライフアップコマンド実行までに他の茶々入れが入って間に合わないんです。

もうこうなったら運良く逃げつづけられるまで何度も勝負だ…

…レコードにやられ、ギターに感電させられ、眠らされ、何度も入院するネスとジェフ。

そんな挑戦を大体10回前後。プレゼントボックスの妙に分厚い包囲網をかいくぐって最上階スタッフルーム到着。

これで真っ暗な中に不気味な宇宙人が居たとしたら、もう気が滅入るでしょう普通。と言うか怖いよ。

戦闘直前にジェフをいのちのうどんで呼び戻して、回復してから戦闘開始。

ココで負けたらまた上ってこないとならないので、ペンシルロケット5を倒せるまで打ち込むこと決定。

2セットほど打ち込んであげたら倒せましたけどね。ペンシルロケット万歳。

そして今までの旅でこれが使い放題と言う事…すなわちいかに楽をしてきたかが分かりました。

と言うわけで次はボルヘスの酒場。ここに入って出るとあのトンチキさんがどういうわけか倒れてます。

早速近寄ろうとするんですが何かをくれないとココをどかないよと言う妙な男が邪魔でそばに寄れません。

なのではい、ペネテラのくつした。

彼は非常に喜んでくれたようで、トンチキさんに出会うことが出来ました。

なんでも話によると酒場に何かあるとの事。もっと大事なことをたくさん喋ってましたが、その辺はどうでもいい。

それを聞いたので早速バーのボトルが並んだ棚をチェック。

マザー2名物の都市、ムーンサイドへ!

なんて言うか日没から深夜の二時半まで酒を飲んでウゴウゴルーガを延々見続けた人が言い出すことを

メモに書きまとめてドットで表現したのが、このムーンサイドの面白さ。

手始めに色々探してみると、やみのペンダントを発見。装備してネスの守備力まさかの100オーバー。頑丈すぎる。

ふと思うと通常のプレイでネスがつけている装備に限りなく近いので、もう怖いものはありません。

ムーンサイドについては説明するのは難しすぎる世界なので割愛するとしてボスのマニマニの悪魔戦突入。

マニマニの悪魔はパラライシスで麻痺させようとばかり考えてたので二人揃って速攻麻痺。

だけどネスのPKキアイβ連射で何とか勝利。超能力は動けなくても使えるのが特徴。

ジェフは相手の観察くらいしか出来なくなるけどね。

体が動かなくても戦意を失わないで念じつづけるネスの隣で、

ジーっとただひたすらマニマニの悪魔を見つめていました。

どうにかムーンサイドから逃げ出したネスとジェフ(双方共に麻痺)、

一方的に言う事を言って去っていく人やらサルの言葉をまとめた結果、

砂漠のサルの穴でいちごとうふを作るマシンを拾ってモノトリービルに届ける。だそうだ。

ついでに砂漠の僧侶タライ・ジャブにも謁見することが義務付けられているようだ。

けどまずはヒーラーにジェフを治療してもらい、動けるようになったジェフが持っていたうらカンポーでネスを治療。

今思うとうらカンポーってかなりいけない名前してますよね。

ホテルで一泊してから準備を整えバスで砂漠まで向かい、サルの穴で物を渡す代わりにどいてもらうイベント。

これを見越して食品は色々残してあったけど、スキップサンドが無かった。

いやしかしダブルスキップサンドだったらあるぞ、これで我慢してくれるだろう。

確か奥の方に居るサルもハンバーガーが欲しい割にはダブルバーガーも歓迎してたし。

…結果としては大丈夫でした。これでだめだったら外に居るきくばりユーホーから毟り取るしかありませんでした。

このきくばりユーホー、名前の通り最後に何らかの回復アイテムを落としてくれるので

サルの穴で行き詰まった時にきっと貢献してくれると言う事が事前に分かっていました。

なのでココでプレイ続行不能と言う心配はなかったわけです。

まあとりあえず奥へと進みながら中でも食材などを確保。

…あれ、なんかはまった?

プレゼントの箱が邪魔で小さい空間から出られない。マザー2とか鋼の季節などの、

かなり細かい単位で動けるゲームではありがちだけども、今は対抗策なし!リセット!

…やり直して何とか同じ段階まで到達。

洞窟の中でやる事は全て済ませました。ほのおのペンダントを手に入れた事でジェフのディフェンスもぐっとアップ。

おまけに炎にも強くなりました。ついでにテレポートも習得。

さて、いよいよこれをビルに持って行く訳ですが特に準備も無いのでそのまま直行。

ビル内部ではみはりのロボットを壊して回ると言う迷惑な子供っぷりを完全にこなしてゆだんロボ前到着。

見た目の脱力感とほとんどが戦闘に関係ない動作で油断させておきながら

時折直撃したら即死クラスダメージの範囲ミサイルで攻撃してくる

ちょっとやりすぎたセキュリティロボットと対戦。

それだけの相手なのでミサイルを喰らった後はすぐに回復して

しっかりドラムロールの回復が終わってから次のターンと言う消極的な戦術でゆだんロボの攻撃をやり過ごす。

だってやたらと連射して来るんだもん、今回に限って。攻撃の余裕、なし。

相手は相手でメカなのにてまきずしを食べて全快するしね、凄い科学力。

ネスのPPがそろそろ尽きようとしていた時にどうやら規定量のダメージを与えたらしく部屋の中に男達乱入。

トンズラブラザーズ!

もはやこの戦闘においてはどんな展開になるか何てのはなんでもありっぽいのでこれもこれでよしです。

ラッキーがすばやく後ろに回りこんで、ゆだんロボのスイッチを切って倒してくれました。

ついさっきまで二人を散々苦しめていたロボットを電気屋のようにあっさりと。

って事でYOU WIN!なんですが、どちらかと言うと引き分けです。

しかもこの戦いがフォーサイド最後のイベント戦闘、言うなればフォーサイドのボスであるとは…

まあこのゲームはボス戦もイベントっぽい所あるから、いいか。

それで真っ金金の趣味の悪い部屋にモノトリーwithポーラ(素手)が居ました。

物語の核心に触れる話をした後はサマーズへ行く必要があると言う事でヘリを使って良いとの事。

モノトリーさんはその場に立ち止まっていたので、多分操縦するのはジェフ。

しかし一人でヘリは飛んでいったかと思うと、ポーキーが乗ってました。

このときには恐らく既にこいつの存在は大半の人が忘れているはず。

ポーラが居なくなっただとか、テレポート覚えただとかそう言う重要な事が多かったですし。

そんなわけで引き返すとポーラがスリークに行けばサマーズにいけると言ってくれたので

トンズラブラザーズがバスで送ってくれる事になりました。

にしても、やたらとトンズラのバスはスリークに縁がある。

 

 

戻る