マザー２プレイ記
最終話 -ただいま-
サターンバレーに到着してみると、なにやらスペーストンネルとやらが完成しかかっていました。
話によると一つ目が出来てたようですが服を来たブタのような物体に持っていかれたとの事。
なので今目の前にあるスペーストンネル２を作ったところらしいので、
最後の準備を済ませたら乗るようにと言われました。
最後の準備のためにと、どせいさんの作った新しい装備が「新発売」されたそうですが、関係ありません。
もうある種の準備は出来ているのでスペーストンネル２にとりあえず乗り込んでみたら黒コゲになりました。
ジェフのお父さんに一杯食わされました。
どうも材料が一つ足りず、ぶっしつXYZと言う隕石に含まれる成分がないとダメだそうです。
１に使ったのはジェフのお父さんが昔拾ったもの、なのでもう在庫が無いようです。
そこで！序盤から張られていた複線の一つであるオネットの隕石を失敬する事になりました。
まあ話によるとギーグの友達が既に大勢オネットに押しかけてるそうなので気をつけよとのこと。
それで行って見ると案の定真っ暗なオネット。山方面には一杯の宇宙人。絶好の牛さらい日よりって量です。
しかし、人間を超越してまともな命中率と高いバットを振り回すネスには無力です。
とかいいつつジロリンガのPKフラッシュΩでプー以外全員麻痺しましたけどね。
麻痺したのがちょうど自宅前だったので家に寄ってハンバーグを食べました。
ですが、かあちゃんのハンバーグはおいしいだけであって薬膳ではないので痺れは取れませんでした。
ついでにトレーシーの所で最後のアイテム調整。
デヘヘヘラー先生から散々頂いたサイコキャラメルを抱えたり
とりあえず取っておいたマジックトリフを引き出したり、しました。
それにしても、オネットは全ての家が戸締りをして電気を消して静かにしていると言うのに
トレーシーの部屋だけは明かりをつけているのが彼女の潜在的な神経の太さを物語っていると思います。
始めに家を出た時の目標が手の届く所にある実感を胸に家から飛び出し、必要なぶっしつXYZを拾いに山の隕石へ。
道中スターストームを浴びせられてもネスのPKライフアップΩで全員安泰。
パラライシスΩで麻痺をしてもネスのPKヒーリングγで安泰。
ダイヤモンドになっても然りとネスがいつ振りかに引っ張る形で進む一行。
もう頑丈な回復役だけではありません。主人公です。
MP600とかあるのでスーファミのFFあたりの消費MPにもついていけます。
超人と化したネスの力で割とあっさり隕石のかけらをゲット。この一連の流れは物語の一環としても、
新しく生まれ変わったネスの力を試す場としても実に大事でした。
…再び、サターンバレー。物質XYZを博士に渡して一晩じっくり休む。生身最後の夜。
起きたらパパの電話で最後のセーブを済ませていざスペーストンネル２に搭乗。出発。
飛んだ先は地底大陸の良く分からない場所。文中では全く出てきてませんが。
ココまでこれだけの苦労をして我々が来たと言うのに突然当たり前のようにまぼろしろうじんが続いて到着。
最後の力を授けるけど急いでいるとの事でスカラビから魔境に行くまでの時間はなんだっただと思う勢いで
プーが唐突にPKスターストームΩを習得しました。まあ基本を知ってれば出来る応用だったんでしょう。
スペーストンネルの残骸からいのちのつのぶえを拾い、
またしても苦労がなんだったんだと思わせるほどあっさりスペーストンネル３を完成させた他の皆が到着。
どうも話によるとこの場所からギーグは攻撃をしているようです。ただし、過去から。
そこで過去へ行かないとならないのですが生身のボディは過去へ飛んでいる最中に命が消えてしまうので
メカの中に魂を入れるとか言うスタンド使いも真似しないような事をやらないとならないようです。
答えははいしかなさそうな物なので、はい。
速攻で改造してもらって、メカボディに生まれ変わったネス達。
早速過去へと行く事になりました。
過去へ飛んでみるとそこは無機質な世界。もちろん居るギーグの手下。
それらを蹴散らしながら、サイコキャラメル二つほど盗まれながら、一本道を前へ進んでいく。
途中でんせつのバットを手に入れて、この期に及んでレベルアップでHP45とか上昇するネス。ポーラに分けてくれ。
レベル89でHP900ジャストとなりました。あと10レベルのうちに100以上アップしたら1000いくんだろうか。
とか思っていると機械のはらわたで出来たような道。一番奥にはギーグと…ポーキー。
どうやらギーグは自分の手元にある予言マシンの予言を覆すためにポーキーを呼んで流れを変えるつもりの様子。
となると勝負は分からないかもしれませんが、ココに居るのはただのネス達ではありません。
買い物も満足に出来ない状態のままココまでたどり着いたネス達です。
ただし、ホテルのチェックインなどは練達。
…最終戦闘。
目玉のような物体にネスの顔が出てきたでっかい機械。これがギーグ。
そしてそばに居るポーキー。得体の知れない宇宙っぽいメカに乗ってますが、
フォーサイドの時の服は着たまま。気に入ったのか。
とりあえずいつもの戦い方だ…補助！
ネス＞パラライシスαでポーキーを
ポーラ＞サイコシールドβ
ジェフ＞ディフェンスシャワー
プー＞ブレインショックαでポーキーを
そうしたら、止まったよ、ポーキー。
しびれて動けなくなっているので彼はもうおそるるに足りません。
ギーグのPKキアイもなんだかんだでサイコシールドで遮断。ディフェンスシャワーでディフェンスもアップ。
かなり優勢な状態を作りました。プーのブレインショックも効きましたが、麻痺してるので意味はありません。
後は打撃戦です。ポーラはディフェンスダウンなどを使い、
ジェフはあのスーパーチューチュー。
だけど数ターン使った結果スーパーチューチューはどうやら通用しなさそうだと発覚。
スーパーバズーカに切り替えて攻撃続行。
しばらく攻撃をしていると麻痺していたポーキーがギーグの力を機械から解き放ちました。
もう既にギーグは意識すらもたない物体と化していた様子。
この時点でポーキーが何処か外野へ行きましたが、もう関係ありません。
ギーグの正体不明攻撃、ファイアー、フリーズ、フラッシュ、サンダーがランダムで襲ってきますが、
最初に放たれたフラッシュでジェフがダウン。ポーラとネスはフラッシュ防御があったので無傷、
プーは涙が止まらないくらいで助かりました。これがあるから闇のペンダントにしておいてよかった。ポーラ。
とりあえずこの後も冷気やらなんやらで苦しめられていのちのうどん食べまくり、いのちのつのぶえ吹きまくり。
…そんな戦いを続けていると再びポーキー。
祈って助けでも呼んでみろよ！とか言い出したので、ヒントと受け取り祈り始めました。
ネスが冒険の間であった人たちからポーラ、ジェフ、プーのそばに居た人たち、そしてネスの家族。
色んな人が祈りに答えて祈りで返しました。しかし。
もう誰の名前も思い浮かばないと言い出すポーラ。
大丈夫だ、まだ俺が居る！
コントローラーの赤いボタンにエネルギーをこめて文字通り画面に出るメッセージを飛ばすが如く
メッセージとか祈りとかその辺を飛ばす。
…ギーグをやっつけました。ポーキーもどこかへと逃げていきました。
(ちなみにこのときのギーグのノイズはオープニングで一瞬見られるあのノイズです。何かの暗示みたいですね)
全ての戦いが終わったネス達、の魂が宿る機械から魂が抜けていき、
現代の自分の体へと帰っていきました。
そこで目が覚めたら次に行く場所は…それぞれが行く場所です。生活を行う場所へ。
プー王子はランマ、ジェフはココに父親であるアンドーナッツ博士と一緒に残り、
ポーラもポーラスター幼稚園へ、ネスは、もちろんオネットの家へ。
ポーラはツーソン、ネスはオネット。隣町なので一緒に帰る事にしましたが、
どうせならば改めて家に招待するために自宅へ、旅の写真が届いているようなのでそれも一緒に見ることにしました。
けど、やり残した事を全て終わらせてから。
色んな人に逢いにいって、むくちをなおすほんをグミ族から返してもらい、それを図書館へ返却。
まちのちずは返せないようですが、2001年までに返しておこう。
それからツーソンの自転車屋で借りた自転車も返却。足が短いのがばれるネス。
…もう、全てを済ませたので、早速家族+ポーラと写真を見学。
色んな所へ行く旅でした。
隣町から大都会、砂漠が二つに大陸をまたいだリゾート地と万年雪の世界、東の果てもあったし王家の墓に魔境、
それから想像を越えた領域の数々。自分の心の世界からゆがんだ幻覚、幻の大地に過去。
なんか、RPGって終わった時にクリアした達成感があるのは普通に面白いゲームだけど、
感慨深くてなんかクリアする事でこのパーティとの冒険も終わりだと思って名残惜しい感情もついてくる所まで行くと
一つの名作として認識しています。私の場合。マザー２なんかまさにそれなんですよね。
だからまたもう一度始めちゃったりしちゃうわけでして。このデータでネス達と冒険するのはココまでですが、
またニューゲームを行えば再び冒険できるわけでして、内容が同じであろうとも嬉しいわけです。
多分本とかも何度も読み返す動機って、これである可能性があると思います。
…思い出のスリークの墓場とか、入院しているジェフと二人で取ったフォーサイドの写真などを見終わり、
しばらく時間が経過した日の夜。
また長い長い旅への出発をしたあの時のように真夜中に自宅の玄関を叩く音。
しかし今度出たきたのはピッキー。ポーキーからの手紙を持ってきたとの事。
中身は挑発的な内容、どうやらまだ、なにかがあるようです。
To Be Continued Mother3。
…もし書く時は、買い物させてください。
おまけ。
サターンバレーでスペーストンネルに乗る前、最終セーブ時点での各自の状態。
・ネス レベル88
HP855 PP620
オフェンス239 ディフェンス226 スピード60 ガッツ81 バイタリティ59 IQ63 ラック142
ぶきマジカントバット ボディうみのペンダント うでめがみのうでわ そのたおみやげのコイン
…装備に関しては普通に進行していったこの時点でネスに一番いい物を装備させた状態と同じですね。
こうなるのはプレイ前から見えていましたけど、このゲーム進めば進むほどボスに対して決定的な優勢が作りやすく
ボス戦が楽になるのでこの装備くらいの制限ではあんまり影響が無かったりします。
通常戦闘は大変になるかもしれませんけど、逃げたりうまく画面をずらして敵シンボルを消したりできますし
レベルが足りない場合はデヘヘヘラーなどの逃げ道がありますしね。
そんな装備ですがボディだけは「実質」最強です、ほしのペンダントは見返りが大きいだけの性能している反面
手に入れた時点から先役に立ってくれるケースが少ないと言うか、労力に対しての活躍が見込めないのと
うみのペンダントでも十分すぎるので基本的にはうみのペンダントが入手難易度も含めて一番いい装備かと思われます。
そういえばネスってなぜかラックが妙に上がるけど、これってパワースポットからもらえるステータスのせいでしたっけ？
あとレベルアップで装備の不足分をカバーする事が多い内容柄、
マザー２がレベルアップしやすいゲームでよかったと思いました。あとボスがイベントじみてて良かったと思いました。
・ポーラ レベル81
HP273 PP290
オフェンス97 ディフェンス191 スピード66 ガッツ43 バイタリティ18 IQ58 ラック91
ぶき素手 ボディやみのペンダント うでようせいのうでわ そのたどせいさんのリボン
…最高に注目して欲しい所はとりあえず強調しておきました。
こちらも一点を除いてほぼ通常のプレイどおりですね。
ポーラはHP上昇がごらんの通り低い分何気に防具については恵まれていて、
専用装備のリボンがタダで手に入りやすく、ディフェンスの上昇も装備任せで渡っていけます。
リボンも今回のプレイ、通常プレイ共通でめがみのリボンを拾えばもう一段階強くなりますし。
武器についても実はなくてもPK関係を小出しに打っていけばやっていけるのでボタン連打で戦う時に
少しでも攻撃力が欲しいという場合以外はあんまり影響ありません。
ネスほどではありませんがPPも豊富かつサイマグネットで吸収可能なのでうまく立ち回れば半永久的にPSI使用可能です。
装備についてはボディがやみのペンダントなのは最終戦闘でフラッシュが飛んできても防御できるように。
今回購入不能ですが、だいちのペンダントだと中途半端にしか低減してくれないので
フラッシュでダウンしたりフリーズで固まったりとダメージ面より付加効果を抑えられない所に穴が出来ます。
そんなことになるならばフラッシュのみを完全に抑えると言う形の方がいいと私は思ってますので。
あと最後の戦いで必ず必要になるキャラなので、ネスよりも重要視したい人は彼女にうみのペンダントを渡すのかな。
私は主人公にまずいい装備を回す事をやりたがるのでネスがつけてますが。
それからフランクリンバッジも基本的にはポーラに持たせてます。
γ以上のサンダー直撃で一発の可能性がありますので。
…余談ですがフォーサイドで一時的に抜けるための調整か、レベルアップまでの必要経験値がジェフよりも少なめです。
・ジェフ レベル80
HP390 PP0
オフェンス191 ディフェンス182 スピード41 ガッツ42 バイタリティ26 IQ77 ラック72
ぶきムーンビーム ボディほのおのペンダント うでてんしのうでわ そのたどせいさんのコイン
…スリークで仲間になったらマジカント以外でずっと一緒になる長い相棒、ジェフ。
メンバーが抜けたり加わったりする中、いつも確定的な戦力だけに頼れるように思えます。
実際レア武器であるガイアビームを取ってしまえばマジカントに行く前のネスを上回る攻撃力になるんですけどね。
それに加えてスーパーバズーカやらスーパーチューチュー、ペンシルロケット(今回は無いけど)と言ったアイテムによって
このゲームのボスキャラが何をしてくるか、と言うのを希薄にしてくれる張本人。
キャラクターの設定柄そうは見えませんが他のゲームで言う戦士キャラの役割。
それはそうと装備ですが、確かそのた装備は購入可能だと別のコインになるはずですが、
今回は趣旨柄どせいさんのコインでとどまりました。
裏を返すと途中いくつかコインを拾いましたが、それらに負けないディフェンス上昇なので
スリークで手に入れてからココまで通用するんです、このコイン。唯一上回ったのがネスのおみやげのコインです。
ボディはほのおのペンダントです。今回はしずくのペンダントかうさぎのおまもりの３つに１つでしたが
これが一番全体的メリットが大きいと判断してつけました。
基本的に炎の攻撃は多く、大体が全体(=いかなる時も飛んでくる)、
単発のダメージが割と大きいため徹底低減したほうがいいと判断できます。
あと全体回復が無い時にPKファイヤーなどでポーラ、プーあたりと一緒に
致命的ダメージを受けると救いきれないのでそう言う意味もこめてます。
普段も最終戦闘だけはやみのペンダントでフラッシュ防衛を考えますけど、平常時はこれです。
今回の旅では序盤の馴れない間に次々武器を交換できたので、凄く頼れる人っぽかったです。
スリークでレーザービーム装備してから次の拾い物、魔境最深部のデスビームまで長かったですが、
途中フォーサイドの下水でスーパーバズーカがIQ高ければ手に入りますし、
他の道具も使い方次第で有効に働いてくれるためそれなりに救済処置のあるキャラです。
今回の趣旨で一番生き生き出来るキャラ。
・プー レベル76
HP480 PP165
オフェンス190 ディフェンス209 スピード95 ガッツ25 バイタリティ32 IQ33 ラック89
ぶきおうじゃのつるぎ ボディおうじゃのマント うでおうじゃのうでわ そのたおうじゃのバンダナ
…普段の旅や俗世間からは今ひとつな扱いを受けるプー王子ですが、
今回の旅に限っては装備が全て拾い物と言う点によりかなり頼れる存在になりました。
能力としてはいつも通りを発揮してるだけなんですけどね。
だけどおうじゃのつるぎをちゃんと装備させてあげれば通常攻撃は戦士キャラジェフ並(一時的に上回る)、
PPの低さを除けばポーラの変わりも出来てテレポートβをいきなり使える上に
特殊能力のへんしんも相手を間違えなければ程よく使えるいい技です。具体的にはエナジーロボにへんしんがグッド。
皆が普段気がつかない小さいところで支えてくれる縁の下の大黒柱、それがプーなんです。
HPの伸びとかも悪くないのも長所と言えば長所。
居ない期間が長い上に一度離脱したりもするのでレベルの伸びが若干遅れますが
ポーラ並かそれよりちょっと早いくらいに調整されたレベルアップ周期なのでしっかりレベル上げすれば大丈夫。
装備は専用と言うと聞こえが良いけど低減効果とかがほとんど無いので何らかの状態異常に対して弱いところがネック。
ただし防具はこれと言った苦労も無く拾えるので揃ってしまえば物理防御は抜群。
今回はストーンヘンジ要塞からネスがマジカントから戻るまでの直接攻撃要因として大活躍してくれました。
おうじゃのつるぎにパパから電話がかかってくるほどの長い時間粘る価値があるかどうかと言うと
個人の判断にゆだねるところがあるかもしれませんが、手に入れれば手に入れたで便利です。
今回は10分で手に入りましたし。
・その他情報
マジックトリフ所持３つ(たいしたことないものと引き換え+魔境買い物、宿などがある近隣で２つ)
サイコキャラメル８つ(ありがとうデヘヘヘラー先生)
いのちのつのぶえ１つ(この後一つ手に入るけど、結局交換で使えるのはこれだけ)
いのちのうどん３つ(割と使っていってもあまる)
手持ちの所持金7026ドル(ダイヤとプラチナの腕輪を売却によるお金+わずかな手持ち)
残高626483ドル(一財産貯金！)