ARIEN FRONT

 

宇宙人とコンタクトに成功した人類がその宇宙人に地球を侵略されるというストーリーをバックに

人類の戦車とエイリアンの戦車がそれぞれチームとなってフィールド内を走り回って戦うというゲームです。

操作はハンドルとペダルだけで全てが行えるので通信兵や砲撃手も要らず一人でも遊べます。

簡単に言うと人類対エイリアンのTOKYOWARSなんですが、違う部分もかなりあります。

まずハンドルのボタンで出来るようになる平行移動。

この動作は砲塔と画面を前に向けたまま最大90度まで車体をひねり、横移動攻撃が可能になるアクションです。

これを知っておくだけで戦闘における生還率が格段に上がります。

そして特殊装備、このサイトらしく表現するならば外部兵器やS-Eと言った感じでしょうか。

それについては後に書いたほうがいいと思うのでまずはどんなキャラがいるかです。

まずは人類側。戦車は重戦車のM-102、エイブラムス、メルカヴァの3台で、それぞれ特徴があります。

M-102は重戦車。

強固な装甲と一撃の強烈な主砲が売りの戦車で足回りは少し遅く、主砲の発射ラグも少し遅いです。

エイブラムスは中間タイプ。

某化け物と戦車が戦闘するゲームで言う手法を用いると特徴が無いのが特徴と言われそうですが

こいつの特徴は全車体の中でもっとも低い車高。これによって縦軸回避が少しは出来る…はず。

そしてメルカヴァ、軽量戦車。

軽装甲、早い移動速度といかにもな感じで、大砲の攻撃力も一番控えめ。

しかしながら発射ラグが小さいためガンガンぶっ放せるのはなかなか爽快です。

対するエイリアン戦車は4脚、2脚、ホバーの3台。

4脚は重装備系です。こちらで言うM-102に当たる車体ですね。

2脚は中間タイプ。背丈が高いので見晴らしがよさそうですがその分縦当たりも大きいです。

ホバーは軽装系。このゲーム最高の速度ですがもろいです。

正直なところエイリアン側は使わないに等しいくらい使ったこと無いのであまりよくわかりません。

…この外見から言って丸違いの両サイドですが、上の方で存在を書いた外部兵器も大きく異なります。

両チームとも8種類ずつ、それぞれが対を成すような感じで存在しています。

まずは機銃系の小出しの武器。弾倉が多く数撃つ所が共通点の武器です。

人類側はストレートにマシンガン。砲塔に取り付ける対人機銃のようなものです。

これはロックオンしたターゲットに対してある程度までオートロックしてくれる武器です。

また、1トリガーで5発放ち、系90発の弾丸はじりじりと敵の耐久値を削って行きます。

オートロックした相手を倒すには時間がかかりますが隠れる場所がなさそうな場所であればこっちのものです。

それに対するエイリアン側は1度に6発ほど発射できるふらふらと移動するプラズマ弾を放ちます。

これはホーミング性があるので物陰に隠れても被弾は免れないことがあります。

その代わりチャージに時間がかかり、マシンガンのように次の発射までの繋ぎは出来ません。

食らう側としてはそんなの必要ない気もしますが…

2番目は操作系飛び道具。発射後にボタン押しっぱなし+ハンドル操作で軌道をコントロールできます。

人類側は有線式誘導弾、じょじょに早くなるためコントロールが難しく、

操作中は戦車本体が無防備になるため引き際も大事です。コントロールの際は物陰発射必須。

しかしながら発射後すぐにボタンを離して普通にまっすぐ飛ぶミサイルとしても使えます。弾倉4。

エイリアン側はボタンため押しで飛距離が伸び、離した時点で近くにいる敵に自動で当ててくれる

遠くから撃つ限りにはかなり強い一品です、重戦車などでは回避できそうにありません。

しかし、こちらはボタンを離すとすぐに効果が終わるようなので使い道は多くなさそうです。

3番目の武器はホーミング性のある遠距離武器。

人類側はロケット弾。弾倉は4発。

速度が速いためホーミング性は弱いですが威力が高いことと発射後大砲が撃てるので

ロケット弾着弾と同時に大砲を当てる時間差攻撃のようなことを利用すると対人ではいいかもしれません。

このゲームの中では結構使いやすい外部兵器ではあります。

対するエイリアンは誘導性のある生物を射出します。

移動力は遅いですがやたら曲がりますので遠距離では物陰に隠れないと当たってしまうこともしばしば。

4番目、放射武器系。縦軸に放出した弾丸を当てる感じの武器ですね。

人類側は榴弾砲。

10発と弾倉は控えめですが1発の威力が高く連射が効くのがうれしく、

密着状態においては即効で着弾するためくっついて榴弾*2、砲撃で速攻撃破を狙えます。

エイリアン側はサソリの尻尾のような槍をまさにサソリの尻尾のごとく突き立ててきます。

遠くにいれば絶対当たりませんがその威力は絶大で、メルカヴァでは一撃死することもあります。

5番目、多弾命中系。

人類側は火炎放射器。1トリガーで大量の火炎を放ち、焼き払うのですが

当ててる間にこっちがやられることも珍しくは無く、リーチが短いのがネックです。

しかし全て当てると確実に敵を葬れますし、使っていて楽しい武器でもあります。

エイリアン側はかなり問題のある兵器でして、広範囲のウェーブを一度に4発ほど放つのですが

威力が尋常ではないくらい高く、2〜3発で死は確定です。しかも発射方向変換可能なようです。

こんなのが2発も撃てるのが問題な気がします。

6番目、補助系。

人類側のターボブースト、要するにロケットエンジンなんですが効果はそのまま速度アップです。

これを使うことでスピード=回避率が上がりますが操作の難易度も上昇するので通向けの一品です。

ちなみに、発動中に他のアイテムを取るとスピードがそのままでエンジンは消えるので

理由も無くものすごい早い戦車が見れてかなり愉快です。

エイリアン側はステルス。姿を消すって言うあってはならない気のする兵器ですが

攻撃の際に姿が見える、攻撃はバッチリあたる、レーダーには映る、

死にかけていると放電のエフェクトでばれるといいことばかりでもありません。

攻略法としてはレーダーを見て遠くへ逃げることですね。

7番目、あまり。照合していったら残っちゃった組み合わせです。

人類側のあまりは多弾ランチャー。1トリガーで複数の弾丸を発射するのですが

縦軸にも微妙に癖を持っているので当てるにはコツがいります。段数は24発とかなり多いのですが…

エイリアン側はまたしても問題な兵器、グラビティーボールです。

これに当たると車体が巻き上げられて大ダメージを食らう上に

巻き上げられている間に追い討ちを食らうと死は確定です。

おまけにホーミング性ありで沢山打てる様子。酷い外部その2。

そして最後、一撃必殺系。

人類側は当然ながら核ミサイル。1発限りの装備ですがその1発は最高に重く野蛮な快楽に満ちています。

なにしろ範囲内の破壊可能オブジェクトや味方戦車を巻き込んでまで敵戦車を粉々にするのですから。

立ち上がるキノコ雲や降りしきる死の灰はその凄惨な威力を物語ります。

あと、戦車の半分近くある長さの大型ミサイルを搭載した戦車の姿は現実感と非現実感が混じっていて

非常にカッコ良くもありカッコ悪くもあり、無茶を承知しているようなしてないような感じでもあります。

エイリアン側は小型の隕石をいくつも落とすのですが出が以上に早く1発1発が即死級です。

落ちる順序は決まっていますがそれでも回避はかなり困難です。

…とまあ説明長くなりましたがそんな特殊兵器を携えて

ワシントン、イースター島、東京と三つのエリアを舞台に戦うわけです。

で、肝心のゲーム内容ですがシンプルながらも爽快感を味わえるタイプです。

やることはただひとつ、見える敵戦車を倒すことだけですから。

このゲームはタイム制でカウントがゼロになるとゲームオーバーなので死んでも即復活ですし、

クリアという概念も特にありません。純粋に戦うだけです。

かえってそれがこのゲームの爽快な戦闘部分を引き出しているような気もしますが。

なお、演出面でもかなり楽しませてくれるところがあり、戦車が壊れそうになると砲塔部分の兵士が引っ込んだり

砲撃でビルが沈んだり、キャタピラの跡が地面にしばらく残ったりとしっかりしています。

特にワシントンステージではアメリカの中枢部とも言えるあの建物を破壊できますし、

東京ステージでは雷門を体当たりで粉砕することも可能です。

純粋に破壊が好きな人ならばきっと夢中になれることお受けあいだと思います。

…最後に、なんだかこのゲームは人類側の方がいささか弱いイメージがありますが

このゲームをわかっている人ならばそんなこと関係無くどちらを選択するかは決まっているのです。

置いてある場所はかなり少ない作品ではありますが慣れると短時間で爽快に遊べますので

音ゲーのようにサックリサッパリ遊びたい戦車好きの人にはお勧めです。

 

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