HIGEMARU魔界島-七つの島大冒険-

 

魔界村。

騎士アーサーが例えパンツ一枚に頼りない聖水だとかを片手に持った状況に陥ろうとも

ひたすら頑張る姿が人々の感動を誘ったゲームですね。

今回紹介するのは魔界。別の作品です。呼ばれる時は大体頭のHIGEMARUは無視される、と言うよりは

初めから認識されていない事が大半だったりします。

また、神奈川のごくごく一部では通称ブラランとも呼ばれています。

とは言え、魔界村とはまったく接点が無いとは呼べない点もあるのですが、

ゲームとしては全くの別物と言っても良いでしょう。

後ノーヒントでのクリアはかなり困難を極めると言っても良いでしょう。

とりあえずどんなゲームなのかをご紹介。

ちなみに、アーケードに存在していた「ひげ丸」と言うのがファミコンに移植される際、

ファミコンならではのオリジナル要素を加えた結果がこのゲームであり、

アーケードでアクション要素のみのシンプルな物だったようです。

 

このゲームを一口で言うと、海の財宝を見つけて手に入れる事が究極の目標です。

その手がかりを探す為に7つの島を探検するのですが、これがどれをとっても…と言った所。

で、しかも島には水門があってそれをあける鍵が必要になります。

まず最初にやるのは船での移動。見下ろし型の画面で船を操作します。

この七つの島の海域を冒険するわけですから、当然そこから遠くに行くことは意味がありません。

そう思ったのか、それとも単なる天然なのか知りませんがこの世界の海は横に限定して途中で進行不能になります。

例え見た目は何とも無くても突然STOPとか画面に小さく出てきて進行を阻止されます。

その癖上下はループしているので、

あたかも世界に限りがあるように思えて面白いです。地球は円筒形。

ラグランジュポイントのコロニーのような感じです。

しかもこの制限のある海にある物といえば岩礁と外部からは砂漠のような平原に見える七つの島と片手で足りる数の船。

そのうち島にはいけず岩礁は飾りなので捜すのは船になります。

はっきり言って島がのっぺらぼうなので自分が居る場所の手がかりなどが掴みにくく、

半ば直感で突き進まざるを得ない中やっと見つけた緑の船がヒントをくれるだけの船であったりとかします。

ちなみに目標はその緑の船以外に存在する唯一の船、2つの海賊船。

そう、なれないと広大なこの限りのある海にはプレイヤーの船以外に存在する船は3隻だけです。

しかもその過半数を占めるのが海賊船という辺りに海上保安庁が欲しくなります。

それで海賊船に突撃すると乗り込む事が出来るんですけども、

HPが1000なのに海賊にちょっと触るだけで100とか減るので油断なりません。

しかもこのゲーム、スコア=ライフというユニークな概念を取り入れていて、

初期ライフ1000をどんどん増やす事も可能です。敵を倒して。

ちなみに、スコアという事なのかどうか知りませんが船での移動シーンでも常時画面に表示されていて

説明書も無くこのゲームを所持、そしてプレイした最初の一回目は画面上の1000の意味が全くわかりません。

さて、それでアクションシーンですがこれまた見下ろし型。言うなればゼルダのような感覚。

水平っぽい服装の主人公の出来るアクションは十字キーで4方向移動(ナナメ不可)、

Aでジャンプ、Bでそばにある樽を転がし、もう一度押すとそれを前方に発射です。

シンプル、実にシンプル。

ただ気をつけるべきはAのジャンプ。これが一応平面の画面に対してジャンプしてるっぽくは動き、

穴なんかも飛び越えられるようになっているのですが、敵の当たり判定に対してのみ対応していないので、

ジャンプで画面のちょっと上…概念としては奥に居る相手に直撃します。

遠近法なんて言う物は基本的に存在しないようです。

まあ、海に限りがある時点で地球の常識が通用しないのは、気づくべき。

…しかしこの地球外ジャンプにも利点はあります。

樽を転がしている時にジャンプして放つ事で画面上側の敵を通行不能の障害物を飛び越す形で攻撃できたり

アイテムも同じ原理で取れちゃったり、さらにはボス戦では射撃距離が短く攻撃できる為、

的確に狙えてかつ歩きより素早いジャンプで近づくという考え方によって隙を突きやすくなります。

ただし、攻撃が飛んできたり飛び込みすぎてボスに抱擁されたら、合掌。

それからその状態で横に投げると樽がバウンドして飛んで行ったりして高等テクニックっぽいですが、

まっすぐ飛んでいったほうが都合が良いので使い所が何処にもありません。

それで海賊をスコア兼ライフの下に出てきている数字の規定数倒すとボスの所へいけるようになり、ショータイム。

天地を喰らう2のフィールド上のカンウを海賊にしたような2頭身海賊の親分はというと…

顔面が物凄い剛毛で、カメラ目線を維持しつつカニ歩きしながらナイフを投げてきます。

そこに愛嬌の欠片もありませんが、眼帯を装着していたり、ナイフが樽を迎撃してきたり、

思い出したようにハイジャンプしては樽を回避したり、ナイフで実質バリアーを張ってこちらが攻撃できないのをいい事に

ナイフをガンガン…大体8連続とかで投げてきたりやりたい放題。

長期戦にもつれこむと船の色んな所にナイフが刺さりまくる事でしょう。

さて、こいつの名前ですが正式名称は不明で、我々の地元では冒頭でご紹介したブララン船長という愛称がついています。

ただしブラランの由来については一切不明。

気がついたらブララン船長という名前で呼ばれ、ついにはソフトの呼び方すらブラランになってました。

実用例としては「ブラランやろうぜー!」など、外部から聞くと南米辺りが発祥の得体の知れない遊びに他なりません。

果てはボスの音楽もブララン船長で聞くことが最も多く、また初の事ともなるのでブラランのテーマともされ

音楽も口で表現する時は「ブラララララ ブラララララ ブラララララ ブラララララ」と言うありさま。

その音楽と言うのも特定の音符の組み合わせを半音か一音か上げていく*4、最初に戻ると言うシンプルな物なので

凄く覚えやすく耳にも残る為誰でも容易くブラララララ…と口ずさむ事が可能でした。

…そう言えば、これを書いている時点でgoogle検索かけると「ブララン船長」でゼロ件なんですけども

多分これをアップしてしばらくしたらこのhtmファイル「だけが」ヒットするようになるんでしょうね。向こう数年は。

その名前と風体が一致していないと言うのが世間、ベストマッチと言うのが少数派であるブララン船長に

樽を10発前後ほど当てて倒すと鍵が手に入る事があります。

と言うのも、海賊船2種類と言うのが片方鍵を持たない海賊船なんです。

やっと見つけた動く海賊船を補足して進展があると思いきや、単なる徒労に終わる事がある…

…と言うわけでもなく見分け方が存在していて、移動している方が鍵なし、特定の場所で止まっている方が鍵ありなので

止まっている場所も固定なのでそれを把握している人は逆に容易く見つけることが出来るわけです。

更に、止まっている為総当りで走り回っていればいつかは見つかります。

左右に制限があるので上か下へ移動しながら一周したら一画面くらいスライドしてと言う地道な手段もある意味有効です。

もっとも、始めは何処に自分がいるかすらわからないので出来るかどうかという疑問がありますが。

こうして鍵を手に入れたら、やっと島に入って行くわけです。

基本的に島クリアーの条件はそのステージの定められたボスを倒す事なので、

何も考えずにボスだけ倒していけば全ての島を巡る事は可能です。

しかし島巡りツアーではなく財宝探しなのでしっかりヒントなども探す必要もあります。

でないと単なるブララン+α討伐ゲームになります。

その謎が普通にやっていると80%位は考えたりとかすれば分かるのですが、たまにノーヒントの物もあります。

こういう所がファミコンらしいのですが、プレイする側としてはいささか迷惑ですね。

だけど直感的なアクションで切り抜けられたりもします。プレイヤーが出来るアクションって凄く限られてますし。

とにかく、流れとしては…ブララン船探し>ブラランから鍵ゲット>ブラランからゲットした鍵で島へ行き、ヒントやアイテム入手

ブララン船を出す条件であるボス退治>ブララン船が出現するので島を出て再びブララン船探し

実にブラランに依存した流れを組んだゲームと言えます。

その合間で手に入るヒントや攻略に必要なアイテムなんかも存在していて、

アイテムをもって前にきた島に行くと進展があったり、意味のわからないヒントが分かるようになったりもしています。

そう言う謎解きの要素があるのも、このゲームのポイントともいえます。

それがノーヒントで詰まるのですが、大体アローンインザダーク2くらいなので私にとっては心地よかったりします。

全体的にあんまり良くない所とかもあったりしますが、アクション面では敵を倒して回復できる力があれば簡単に死なず、

かと言って時折の回復を怠ったり、大回復アイテムの回収をしないとまれに死ねるようなバランス調整にしていて

あとはプレイヤーの腕次第で回復に必要な時間なども変わりますが、それはゲームのうまさと言う領域です。

アクションが苦手でも回復上手になれば膨大なライフを背負ってごり押しする事でやり過ごせます。

(地形トラップは、別)

ちなみに、回復できないくらいに敵を倒しても喰らってしまうと言う事も無いとはいえませんが、

ゲーム中数箇所回復にもってこいのポイントもあるのでそう言うスポットを使うことで回復は可能です。

そう言う意味では体力の面でゲームに行き詰まる事は無いといえるので、

この辺りは良く出来ているライフシステムなんじゃないかと思います。

そうそう、ライフシステムで面白い点は一つの樽で多くの敵を倒すほど高得点が入り、大量回復します。

単独で倒すと10点の敵も、3体まとめて倒せば10 20 40と跳ね上がり、トータル70回復するため

それを狙うという事に意味が生まれ、またできるほど有利な展開が期待できます。

しかし、狙ってるうちにダメージを受けてしまうと言うデメリットもあるので素早く倒してノーダメージか、

狙いに狙って大回復を狙うかと言う博打要素もあったりします。

はっきり言ってまとめて倒せると気持ちがいいのでこのゲームの魅力の一つと言っても過言ではありません。

唯一のパラメータを伸ばす為に適度なリスクもついて来ますし。

謎解きに関してはやはりまさか…ねと言うのが正解だったりするので決して適切じゃない点もありますが

それだけに解いた爽快感もあるともいえます。

ちなみに著書「TYPで治る!落雷が何故か自分に落ちてくる病」でお馴染みのジャジャさんは

自力100%でクリアーしていました。それも10代の頃に。

後はやっぱりブララン船長の存在感かな。

 

…ココからは七つの島や謎のネタバレも含めたご紹介。

居たら紹介してほしいくらいですが、ネタバレが困る方はこれより先注意。

・島その一 クック島

ゲームをおっぱじめて、気持ちよくブララン船長を樽まみれにしてあげた所で最初に手に入るのはクック島の鍵です。

早速クック島を探そうと水門に入ると

「しまにはいるにはかぎがひつようです」とか言われます。

そう、何処が何島なのかは一切不明なんです。はたからみると。

実際に鍵を持って総当りで突撃していくしかありません。

よって、鍵を取ったからと言ってすぐに島にいけるわけでもなくもうしばらく限りのある海の旅です。

…それで「運良く」クック島に入れた場合はまず目に見えるのがちょっとグラフィックが変更された海賊。

妙なマイナーチェンジにより新鮮味が気持ちだけ増えていますが本質などは全く変わっていません。

それらを蹴散らして進んでいくと第一島民発見。

生まれたままの姿の。

何一つ着る事無く歩いています、しかも、やや速いです。

しかしほがらかな思考の持ち主でこちらを意識して追いかけてくることは余りありません。気ままに散歩します。

そのそばには服をちゃんと着た人間が居ます、この島の原住民にもそれなりの知性があることが伺えますが

槍を投げてくると言う知性も装備しているので槍を飛ばしてきます。

しかもブラランのナイフの三倍痛いです。

他にもプレイヤー同様岩を転がして投げてくるどこかで見た人形のような現地の人とか

ヒントをくれる髭のもっさり生えたちゃんとした文明のある所からこの島に訪れたっぽい人が居ます。

あ、あと斧をヒステリックな量投げてくるボスとか。しかも投げてこない時は完全な盾防御と足を動かさない横移動。

ただ、ブラランのナイフと違って斧で岩を迎撃とかされないので、投げまくってる間に岩を数発当てられます。

…そうそう、言い忘れていましたが島では基本的に樽の変わりは岩が務めます。

かなり威力が上がってるように見えますが、樽との差はないようです。

それを気持ちよく倒すとこの島はクリアーとなります。

一応、妙な岩があって文字が浮き出てきてそれがヒントになったりするんですが、

バッチリプレイヤーに非対応の文字なので今は何がなにやらわかりません。

後はボスの居る場所のちょっと先に妙なオブジェクトとヒントの人が居ますが、

「ロウソクに灯がともるとドクロの島の入口が開ける」のような事を言いまますが当然今は何がなにやら。

とりあえずボスのちょっと手前にある10000点の隠しアイテムなんぞがあるんですが隠し故にノーヒントです。

しかし、我々の地元では見つけて当然なくらいに有名でした。

誰が見つけたのか凄く知りたいくらいに浸透していましたが、クリアに必須ともされていました。

そんな思い出一杯のクック島を飛び出してやることは例によってブララン船探しです。

・島その二 カース島

再びブララン船長を樽まみれにして手に入れた鍵で入れるのはカース島。

今度の島は入るなりいきなりマイナーチェンジされた海賊と言うのは今まで通りですが、

今度の違いは島の出入り口である水門のすぐ後ろがレンガである事。

船ではいる島への出入り口としてはいささか矛盾していますが前述の通り、地球の常識が通用しません。

そんなの早く捨てちまえよ!

さて、それはそうと先のクック島は文明らしい文明がわらぶきの家と槍や斧を投げる事に全てが注がれていましたが

今回は水門を塞ぐように存在するレンガの人工物などがあり、それなりの知恵を持つ者が住んでいる様子。

カース島の住民は言葉が分かりそうだ!とか思ってそれにはいっていくと第一島民発見。

今度は覆面にローブの見るからに邪教集団っぽいのがナイフやら松明やらを投げてきます。

クック島とは違う意味で、こいつらは話が通じない。

しかも松明がどういう訳か地味なくせに1000ダメージとか言う初期ライフ即死級の致命傷を負わせてくるので

かなりこの覆面の方々は取り扱いに注意が必要です。

しかし、三人並んで規則正しく松明を投げてくる敵は慣れてくれば別で、そいつをうまく倒せば回復に使えます。

その上それを知ってなのか一度倒すと、新しく沸いて出た後は動かないので楽に三人まとめて倒せます。

なので画面に見える岩がなくなるまで倒しつづければライフ1400回復…何てことも。

根気次第で回復できるのでこの島はライフが減ってきた頃に再び訪れる事になります。

更に次の島はライフの減りが場合によって激しいので

この島でできる限りライフを伸ばして次の島に挑むのが基本的に大事なので、渡りに船と言う奴です。

くれぐれも、この宗教に当てられて入信しないように。

ステージ自体は覆面の色んな人たち(グラフィックとしては2種類)が居るだけなので割と単調ですが、

壁に飾られたプレートに適当に岩をぶつけると隠しアイテムのある隠し部屋にいけるところがあったり、

クック島にもあった文字が浮かびでる物体があったりします。

ボスは教祖らしく、テレポートして火の玉を飛ばしてきますがボスに到達する頃には

その手の物には十分な免疫が出来ているのでたいしたことはありません。片方サイドでガン待ちして岩をぶつければok。

・島その三 マーメイド島

船の構造が地味に変わるというマイナーチェンジを遂げながら中身はそのままのブラランを樽まみれにすると

今度はマーメイド島の鍵を手に入れる事になります。

人魚の名前がついた島…第一人魚発見なるかとか思ってると

恒例の海賊と規格外の烏賊に大変ゲンナリさせられます。

クック島、カース島では化学文明を持った人間が恋しくなりましたが、今度は現地の人すら居ない。

ヒントをくれる髭の人は居ますが、彼らはどの島でも同じグラフィックである辺り別の「町がある島」から

来訪しているに違いないのでノーカウントです。

ちなみにこの島では落下の概念が登場し、桟橋の周りの川や池に落下できます。

落下するとなんとHP3000低下。

その容赦のない数字と首までどっぷり浸かる主人公を見てついた島のあだ名が「入浴料3000」と言う始末。

しかもココは倒せない位置から猛烈に痛い(500ダメージ)墨を吐いてくるでっかいイカだとか、

井戸から足だけ出してくるイカの触手やら化け物じみたシーフードの洗礼を浴びます。

ボスもそのイカの触手数本と言う物言わない相手なので若干不気味です。

それから基本的にこの島は倒せる相手が居ない分アイテムでの回復が豊富にあり、

そう言うところでライフバランスを取っているようです。

だからって容赦のないダメージ配分に隠蔽し切れてない殺意が見えています。

なお、この島では隅っこに岩が群れている場所があり、その中に何故か人魚が居るので助けてあげて

転がして水に返してあげると隠しアイテムが手に入ります。

この島は全体的に見てみると墨を吐いてくるイカが遠距離ながらも元気良すぎるのと入浴料がきつすぎる以外は

特にこれと言ったインパクトはあんまりないです。

最初の島二つがやや飛ばしすぎの感は、ある。

イベントアイテムの石版一枚目を、この島で取ったら出航です。

・島その四 ヘビ島

ブラランの樽を迎撃するナイフと何度も闘う事に若干うんざりしてくる方が出てくる頃かと思われますが

ブラランはこのゲームの裏主人公でもあるので我慢が必要です。

大体これくらいになってくると島の配置を覚えるくらいさまよってる事になるので、

探すのも同じ場所を探し回るなんて事が減り、スムーズに船が見つけられるようになります。

この海に限りがある変な世界でそれが出来ても何故か嬉しくありません。

で、手に入れた鍵はヘビ島の鍵。

ココもまた入るとカース島のように人口建造物っぽいのが見えますが、不思議とあまり期待は出来ませんね。

そんな中見つかるのは鎧をつけた第一島民。やっと元々島に居たマトモな人と会話が出来る。

「ここには魔界村の戦いで逃げた魔物がいる…」っておや?

あんた、アーサーか!鎧着てたからわからなかったよ。

しかも、この島はいわゆる封印の為に使われてる辺りアーサーがココに住んでいるわけでもなく、

彼もまた外部から訪れた人としてカウント。やっぱり「マトモな原住民」ではありませんでした。

もちろん中に入ると居るのはゾンビやら焚き火に成りすましたモンスターやらそんなのばっかり。

どんどん敵が文明を持たない人間から人外へシフトチェンジしていっているのが実感できます。

それも巨大生物からモンスターへと順調にステップアップ。

アーサーの忠告をあっさり無視して中に入り、塔の上を目指すとボスが居るのですが、

このボスがまた体当たりで1000ダメージを楽に食らわせてくるくせにやたらと突撃したがる困った相手。

倒したら倒したで「おれたちのボスがお前を倒すだろう」と捨て台詞をはいて爆ぜます。

一種の伏線ですが、大体この伏線は先に待ち構える謎の解明で走っているうちに忘れます。

あ、あとアーサー並みの戦いを岩だけでこなす主人公も只者ではありませんね。

ボスを倒した奥にはクック島やカース島で見たわけの分からない文字を解読できるアイテム。

これがあるとそれぞれの言葉の意味がわかりますが、翻訳はプレイヤーが行います。

そこもなんだか謎解きに介入している感じがしていいですね。

…ちなみにココは地下室があり、そこでランプを手に入れておかないと話が進まなかったりします。

・島その五 ドクロ島

またしてもマイナーチェンジを遂げたブララン船と相変わらずなブラランを何とかして手に入れた鍵は

ドクロ島の鍵です。ドクロ島と言えばクック島のヒント人が言っていた島の事。

ロウソクに火をともさないとならないわけです。

このままドクロ島に直行しても「この島は封印されている」との事で入れません。

と言うわけでクック島に、先のヘビ島で手に入れたランプを持って島の一番奥へ行くと

ヒント人の隣に合ったオブジェクトに灯がともっていて「どくろの島へ向かうがいい」との事。

どうやらあれがロウソクで、あそこに行くだけで点灯する不思議な仕組みのようです。

それはそうとドクロ島に入れるんですが、封印されるだけあって人間との交流は絶望的であるのが明らかです。

まず入ると樽や岩の変わりに置かれた頭蓋骨。恒例の海賊すら居ないので完全な無人島です。

変わりに居るのは骨ヘビ、空飛ぶ頭蓋骨、木に偽装した化け物と気が滅入る奴らばかり。

クック島やカース島でマトモな原住民を探しましたが、それがいかに高望みであるか思い知ってきます。

人であるだけ、マシです。例え槍を投げられたとしても、覆面をしていても。

しかも木に偽装した化け物に関しては木の分際で動きが速く鋭いので振り切るのが不可能である為、

取り付かれたら画面を切り替えるように逃げるのみとなります。

果てはココの真っ赤な池には落ちるとライフがごっそり5000減ります。

俗に言う入浴料5000です。

この池、辿っていくと源泉があるのですがそれが巨大心臓だったりします。

特に通らなくてもいい場所にあり特に意味はないのですが脈打つ効果音が常に鳴ります。

そこを離れても、ドクロ島を離れても、リセットくらいでも音はなるので、

音がうっとうしくなったらパスワードを取って電源を切るしかありません。

基本は近づかなくてもいい場所にあるので、近づかない事。

ここの名物でもあるので好奇心で見たい場合のみ、と言う一品です。

そんなまがまがしい島ですが、やることはボスの粉砕と石版の入手。頂戴したらさっさと帰りましょう。

・島その六 オオカミ島

そろそろライフの回復もうまくなってきて、ブラランのナイフ100ダメージも大分と痛くなくなってきた頃なので

ブラランをナイフ無視してごり押しで倒すなどと言う人も出てくる頃合ですが、

六つ目の鍵はオオカミ島の鍵です。

この島はいわゆる海賊の本拠地であり、人間が恋しくなった頃に海賊がぞろぞろ現れます。

なんだか、こいつらですら嬉しくなると言う方は俗に言う末期です、気をつけましょう。

しかしこいつら、倒しやすく固まっている割にスコアが100 200 400 1000と4体まとめて倒すと凄い回復量になるので

この島はかなり回復に使えたりします。ココでライフを格段にアップさせるとかなり楽です。

そんな海賊の島のボスは火を吐くゴリラ。

こいつを倒すと地図が手に入ったりします。

更にこの島にあるサボテンに岩を数発ぶつけると隠しアイテムがでて今までの二つを取って居ると10000点ゲットです。

そして現時点では行く事は不可能ながら見ることができる海賊のボス。

こいつがなんて言うか、ブラランキングと言うべきか、そう言う風貌しています。

今はどうしようもないので放っておいて次の島へ向かうしかありませんが、この島でやることはまだまだ残ってます。

・島その七 Jナイフ島

七つの島の最後の一つの鍵、と言う事でブラランとの交流もこれで最後かと感慨深くなるか、

やっとブラランから開放されるとばかりに樽をぶつけるかでしょうけども、七つ目の島はJナイフ島。

寒冷地帯の島であるらしく、見渡す限り寒色。

ただ、音楽は中々いい感じです。

その島の原住民は雪男らしく、黄色い裸体です。

一応氷で住居を作る知力は持っている様子。

それからお馴染みの海賊が今度は島の奥のほうまで浸透しています。

あと爆弾を撒き散らすトゲゾーみたいなのとか、穴から突然出てきて噛み付いてくるサメだとかが居ますが、

問題はサメより穴。

落下するとライフが7000も減るので気が気じゃありません。落下料7000です。

この島は現時点ではボスを倒して置けばいいのでさっさと氷の塊の化け物を見つけて倒しちゃいます。

特にインパクトのある島ではないので。

一応、行くのが物凄く面倒な所に居るヒントの老人がやたら冷たい言葉を浴びせてきたりすると言うのもありますが無視。

ボスの置くには「まる、とはふねのことじゃよ、おわかいの、あくまとたたかうきか」とヒントをくれる老人。

別にそんな気はない。

それから丸い石版が船になってくれると思う方も居ますが、残念ながら違います。

とりあえずココで七つの島の冒険が終わってしまうのですが、まだクリアではありません。

いよいよ、これらの島のヒントなどを集めた謎解きに入ります。

・謎を解け!

まずはクック島とカース島とあと何処かの島にある不思議な言葉による三つのヒント。

これらを翻訳すると「まる」「たる じゅう」「にし から さん」となります。

そしてまるとは船の事である事がJナイフ島で判明しました。

となると船、樽を10、西から三つと言うキーワードが出て来ます。

ファミコンの鉄則として上を北とするので西は左。

翻訳すると左から三番目の船に樽を10個ぶつけると言うことのようです。

船と樽がある場所と言うと…オオカミ島です。

あそこにはライフ稼ぎにもってこいな場所に船が陳列されていて投げる物も樽なので全てが一致。

と言う事で言われた通りの場所に行く前に、この時点で妙な黒い船が走り回っています。

どうもこれは幽霊船のようで、最後の一枚の石版を持っているんです。

入ってみるといつも通りの海賊。嫌な予感がしますが先に進みましょう。

するといるから、ブラランが。

ブラランの霊を成仏させてあげると最後の一枚の石版を手に入れられます。

これを手に入れてからオオカミ島へ行き、船に樽を10個ぶつけると…何も起きません。

しかし、この島で切れていた桟橋があり、そこの先へいけるようになっていたりします。

その先にあるのは今回のキープレイスであるビアドの墓。

しかし何をどうすればいいのか全くわかりません。なのでとりあえず正面から岩でもぶつけましょう。

すると地震が起きるから。

この地震によってJナイフ島が延長されて広くなっています。いって見ましょう。

パッと見た感じでは島が増えているような気がしませんが、島の右側マップに不自然に一つだけ住居があります。

そこに飛び込むことが出来るようになっているので飛び込むと君の悪い頭の像が火を吐いてくる神殿につきます。

核心に近づいた雰囲気がムンムンの中、先へ先へと進むと辿り着くのは巨大な扉。

扉がしゃべって「ビアドの涙が無いと扉は開きません」とかいわれます。

ビアドの涙はボウスと言う男が持っているという情報を予め手に入れて居ると持ち主が分かりますが、

その持ち主の名前を言われてもいまいちピンと来ませんね。

しかしまだ全く干渉をしていない男を一人見ているはずです。

そう、ブラランキング。

アイツこそがボウスであり、ビアドの涙を持つ男。

って事でまたオオカミ島へ戻りブラランキングと戦います。

ちなみにブラランキング、手のフックを伸ばしてくるだけなので伸びた時にがら空きのボディーに樽を叩き込めばokです。

通常規格のブラランより、楽です。ナナメ移動とか言う主人公すら出来ない事をするのにね。

そして、ビアドの涙を手に入れて再び扉の前に行くと最後の最後でさっき通らなかった部屋に通じます。

ですが、ココまでの色んな珍事に耐えてきた身としては、別に不思議には思いませんでしょう。

とりあえずその部屋には悪魔の像があるのですが、それが突然爆発して悪魔が登場します。

そいつはレッドアリーマー。

魔界村でお馴染みのアイツです。魔界島ではラスボス担当です。

とりあえずレッドアリーマーは魔界島規格の中では考えられない速度で飛び回るので補足が難しく、

体当たりを貰うと4000ダメージとか食らうので大変です。

コツとしては突撃してきた時に岩をぶつけると、体当たりを食らってもダメージを受けずに済み、

こちらもより確実に岩をぶつけられるので一番これがいい方法かと思われます。

事故対策と安心して闘う為にHPは30000-40000はあればいいと思います。

ブラランキング島で稼げば割とすぐですし。

…そしてレッドアリーマーを倒し、Jナイフ島のヒントの人が言ったように不本意ながらも悪魔と戦い、倒し、

ヘビ島のボスが言ったようにあいつらのボスが襲ってきたと全ての伏線を片付けた所でエンディング。

ビアドの門はビアドの涙を提出すると開くように語り掛けてきました。

どうやら声の主はビアドでビアドは子孫であるボウス…ブラランキングに涙を託していたようです。

そして、ボウスが悪事を働いているのを嘆いていました。そんな人間関係があったようです。

それはそうと宝を手に入れる事が出来る主人公。

門に入ると奈落へ落下。

しかし奈落の底には山積みの財宝。これを手に入れたこととボウスを倒した事で海賊を鎮められたためか

島の人たちも平和に暮らせるだろう、とビアドが語りました。

…だけど、「島の人」って呼べるのが居るのは7つのうち1つ2つだよ。

 

 

とまあ、今回もまたファミコンでありかつ好みが分かれそうな作品を紹介したわけですが、

子供の頃ブラランにゲラゲラ笑いながら謎を解く為に奮闘していたのがいい思い出だったんで、書きました。

あ、あと最近ようやく正式にクリアーできたので、書きました。

 

 

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