ココロン

 

これは、ファミコン晩年に出てきたゲームです。

世界観は夢を題材にしたゲームですが、メガドライブのドラえもんとかキテレツ大百科みたいに

クリアした時には寝汗びっしょりみたいな仕上がりではないのでまず安心できます。

まずは手始めにテイパーを名乗るなんか裏があるに違いない感じのバクの魔法使いからボディを貰います。

このボディの作製がまたこのゲームの要素とも言えるでしょう。

そのパーツ構成は頭、体、武器の3つからなっていてそれぞれにライフ(武器は攻撃力)と重量が決まっていて

重量が軽いと跳躍も高く、移動速度も高い設定になります。

当然重量が軽いとライフが低い構成に自ずとなるようになっていて、万能が存在しない厳しさを教えてくれます。

また、そのおかげでプレイヤーによって得意なボディパターンが生まれる事でしょう。

頭パーツはヒーロー、モンスター、メカ、ファイター、ニンジャなど聞くだけで大体の性能は分かるでしょう。

それから体パーツがサイボーグ、タンク、バギー、ボート、ジェット、アーマー等

なんかよく分からないのが数種類入っていますがまあ何とかなるでしょう。

…って言うのは正確に合わないのでわからなさそうなのだけ解説。

まずタンクですが心ときめくのですが顔がついている以上はそうでもない事に気作ってからがつきます。

このボディの特徴は坂道などで外のボディが滑っていくのに対してタンクはガッチリその場に固定できます。

バギーは普通に走り回れるのですが登りの坂道を突っ走っていくと

果てに来た時ジャンプするというおっかない性能があるので危険です。

タンク同様やっぱり顔が無ければいいフォルムします。

ボートは水上で浮遊できますが、利点はありません。

そしてジェット。これがまた利便性抜群で一定時間浮遊できる能力を持っています。

要するにマリオUSAのピーチ姫状態になれるわけなのですが、

定期的に(特に新しいハードが出ると)さらわれるという

セキュリティが深刻に甘い城に住んでいる姫と違って

一度のジャンプの間に滞空合計時間があり、その時間内なら滞空を一度止めてもまた滞空が可能になります。

よって、低くするだけでありながらも高さ調整をしつつ移動ができるためこのゲーム屈指の特性といえます。

いや、後半の展開を考えると必須の特性といえます。

最後に武器のラインナップをみてみましょう。

パラソル、シュリケン、ブーメラン、ペンシル、ボール、クリスタル、フラワー、メロディ

一見戦闘力が無さそうに見えますが、実はどれも考え方次第では強力ですし、

この世界では十分に戦える武器なのですっていうかエスパードリームでもバズーカとかあったからその辺を下さい。

とりあえずそれぞれの武器が以下に強いかを解釈してみましょう。

・ブーメラン…クイックブーメランはガッツタンクやメカドラゴンなどゴッツイのを速攻で倒すのに非常に便利、

また、グーニーズ2においても恐ろしい利便性を誇ってる。

何よりメタルマックスのブーメランスパナはタンク、マシーン属性の敵のパーツ(要するに攻撃などの手段)を

破壊する事が可能であり、マッドマッスルの愛車マッスルカー(救急車)に対して

絶大な威力を誇っています。というのも戦闘中のうのうと車に閉じこもり治療しているマッスルをよそに

マッスルカーのパーツであるドアを破壊し、中で健康体になっているにもかかわらず

外に出ることが出来ないまま彼はマッスルカーごと葬り去られるなどと言う光景がまれに見られる。

つまり、強い。

・シュリケン…FF3最強の武器。シャドーブレードはマグネットマンとスパークマンを速攻で葬れる。

時代劇の飛び道具を弓矢一辺倒にしないようにと盛り上げる縁の下の力持ち。

修学旅行などでついついお土産に買ってしまう魔性の魅力すら持ち合わせている。

つまり、ゲーム中唯一の刃物だけあって強い。

・クリスタル…その恩恵だけで戦士から詩人、果ては薬士などの技術職まであっさり転職できる不思議な石。

外のゲームでも大体が突き刺さりそうでありみるからに痛そうなデザインされている。

ちなみにココロンのゲーム中ではそのカッコよさの響きから選んでみるとゲームの難易度が倍増する。

つまり、長い目でみれば強い

・ボール…疾風!アイアンリーガーに登場するマグナムエースが

いや、そりゃ死ぬだろみたいな球威で肩のスリンガーから打ち出していた記憶あり。

ちなみに彼は元々戦闘用のマシンだったのでうなづけるわけではある。

つまり、強力なスリンガーがあれば強い。

・パラソル…かの大魔司教ガリウスではゲーム中使用する事によって

画面内にいる全てのコウモリ(ほうっておくと画面狭しと飛び回る)を無条件で葬り去るアイテムとして存在。

雨の日などはこれを使う事で体を風邪や肺炎からはもちろん、

学校から持ち帰る期末テストの試験範囲表などをガッチリガードしてくれる心強い存在。

つまり、攻防一体で強い。

・ペンシル…マザー2のジェフがペンシルミサイルX(Xは数字)と言う物を持っていて、その威力は

ゲームバランスを深刻に破壊するほど強烈だった。

例えるのであればメタルマックスなら煙幕弾、ワールドヒーローズパーフェクトならネオディオ、

バトルバなら多脚U、スマッシュブラザーズならカービィー、

燃えろ!プロ野球ならサンチェのカーブ(絶対に打てない)って感じ。

つまり、飛び道具になる限りは強い。

・フラワー…Dr.ラフレシアはレベル低い時、特にビッグキャノン前のガスマスクない状態で戦うと

なんだか非常に厳しい感じがしてくる。多分眠りガスのせいだ。

あとグラディウス3でなんかなまっちょろいスピードだと吸い込まれて昇天確実って感じの

でっかい悪趣味な花の化け物がボスとしていた気がする。いや、いた。

さらにガンバード2と言う作品で登場した風雲はだか侍アインと言うキャラが持ち合わせていたボンバー、

これが「忍法薔薇の舞」と言う技で飛行道具である畳(外のキャラはそれなりに飛べる原理の物)の上で

ハダカ…とはいえふんどしは装備している物の回転しながら舞い踊ると同時に

画面の弾が全て薔薇になるという恐ろしい防御手段を持ち合わせていた記憶がある。

絶対敵には回したくないタイプだ。

つまり、武器以外でならば強い。

・メロディ…珍しくゲーム中の武器のことに触れるわけですが、

音符を飛ばすこの武器、まずいえるのが音符風情がそんな強いわけが無い。

音符ですよ音符。高周波とか低周波とかハウリングとかでもない。

つまり、戦えない…といいたい所ですがメロディは音の攻撃手段。

音で攻撃。それについてははっきりいって次の単語だけで威力が納得できるはずです。

ジャ、ジャイアン。

つまり、メロディどまりだと今ひとつだが本気を出せば最強であるはず。

…と、解説してみましたがどれも以外に強烈ですね。

さて、キャラクターを作ったら5つの「目的地」にいるボスを撃破するために移動するわけなのですが、

このゲームの重要なファクターとして存在しているのが現在地から目的地次第でステージが変わる事です。

スタート地点の家が中央にあり、あとは方々に目指すポイントが5つあるのですが、

家から直接3つ目を目指すのと1つ目のポイント攻略後に3つ目を目指すのとでは構成が異なります。

その為ダイレクトに行くのは困難と判断した場合は難易度が簡単になりがちである

家からのスタートを考え、家を経由したりするのも攻略の糸口です。

ちなみに、このコースによって現れる違いと言うのが後々イベントで重要になるため、

その特性を知らない人は一生クリアできない仕組みになっています。

ボスも強いけど慣れれば弱いって感じのボスが多めです。あと個性派が多いです。

まずは海賊船、手当たり次第に船の物を投げてくるボスなのですが

まずは大砲を打つ事からはじめて下さい。

その肝心の大砲はボスの耐久が減った頃にやっと大砲を装備していることに気がついたのか

投げてきます。

このゲーム最弱なので武器が弱い状態でも勝てます。

お次に紹介するはハーベストムーン、月系のキャラクターとしては前人未到の領域に踏み込んでいます。

三日月ではなく満月である事と、その顔がどこか恐ろしさをかもし出しているという点で。

多分夜トイレに行く時窓から見えた月がコイツだったら21(書いている現在)であるにもかかわらず

布団に戻ろうかと思ってしまうほどの顔といえば分かるでしょうか。しかも彼、一人称はオレ。

強さはしっかりキャラが育っていて変な武器を選んでない限りは大丈夫です。

3人目はティタニア、このゲームでは珍しく人間に近い姿のキャラクターです。しかも、女。

なにせ、主人公のチューン次第ではとうの主人公が人間ではない姿を誇っている可能性がありますから。

それだけに特に突っ込む所は無いのですが強いて言えばなめてかかると負けます。

でも浮遊できる最大パワーのキャラでガリガリ攻撃をねじ込んでやれば気がつくと倒しています。

4匹目はシルバードラゴン、このゲームらしからぬ感じのするボスですが、

氷のドラゴンの中にいる本体はこのゲームらしいドラゴンです。でも銀じゃありません。

最終的には罰としてサンタクロースのソリを引っ張ると言う役割を担います。

そして5人目はジョーカー、トランプの城のボスってだけあってトランプモチーフのボスなのですが、

カードの1から12まで(13=キングはカードに幽閉されている+戦闘意欲は無い)とジョーカーと言う

順番にカードをこなす設計はなかなか愉快なアイデアです。

ちなみにジョーカーは素早さがマリオブラザーズ最後の敵くらい早いので

捕らえるのも難しくなかなか苦戦できます。5つのボスの中では一番強いかも。

…さて、そんな方々を撃沈したらやっぱりといえばやっぱりですがテイパーが黒幕だと発覚します。

そんでもって姫様を助けてティタニアを倒した時に封印をといたココリンなる生き物の兄貴であり、

ゲームのタイトルになっているココロン兄さんを探しに行くわけですが、

ココロン兄さんはやっぱりといえばやっぱりなのですがココリンの色違いでお察しの通り青いです。

あ、あと途中のステージの難易度はマリオ2に匹敵するくらいシビアですので大変です。

ココロン兄さんを救出完了したあとは夢を食べられることを阻止兼テイパーを懲らしめるために

ラストステージが始まり、なんだかんだでエンディングです。

ココロン兄さん、出番希少すぎです。

そんなこのゲームですが、2つほど弱点があって、一つはソフト自体が希少でなかなか遊べない事、

そしてもう一つはソフトの色とかパッケージがピンク主体なので、

男子にはちょっと恥ずかしいセッティングになっています。

 

 

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