ファイナルファンタジーIIIプレイ記
第一話 真の旅立ち!紳士と木馬と立寝と骸骨
って事で改めてスタートしました。
モンクカーン、戦士石さん、黒魔導士レムさん、赤魔導士ラースさんと言うUO冒険記メンバーの中でも個性派を集めてみました。
もう迷いは無い、この気心の知れた面々と一緒にこの世界を蹂躙して見せます。
さて、前回伝えた部分は大幅にカットしてお送りしますが、
まず手始めにランドタートルでラースさんがダウン取られたりとちょっと順調とはいえないスタートを切りましたが、
その後も村の裏道で石さんが毒にかかる、宿で寝たら治った、等の途中経過がありました。
寝て治る解毒ってなんだ?些細なのか?
そんなこんなで前回力士達が到達したボス戦直前の状態まで至りました。
やっぱり、土俵の英雄達は凄いんだなと思いましたよ、今度のパーティーはこの間死者述べ7名ですから。
特に呪いの銅貨なんて言う小銭の攻撃が凄く痛くて。
でもまあ、小銭もスリングなどで発射されては凄い勢いでぶつけられると結構痛いから仕方ないか。
そんなこんなでスケルトンなどのラースさんの血が騒ぐ敵をお手持ちのワイトスレイヤーで屠りつつ、
いつも立ち止まってじっとしている時は既に寝落ちしている事がほぼ確定と言うレムさんが
スリプルの呪文でやたら眠らされつつレベル9になったわけです。
早速ジンのところへつっこんで戦闘開始。
ジンは見た感じ先の相撲パーティーと同じ世界で生きる男のような風体をしているのですが、
やたらと火を吹いてばかり来るので張り手なんてしてきません。
コイツは力士じゃなくてカルノフ寄りだった。
サラ姫の事前情報でレムさんはブリザド連打、残りの三人は愚直に直接攻撃。
普通に圧倒しておきました、ジンってこんなに弱かったっけ…?
弱った所で指輪でジンを封印し、めでたしめでたし。帰りは自動で帰宅してくれたので非常に楽チンでした。
その後は王様からカヌーを貰って洞窟そばに置き去りになった飛空艇を回収。
ガズズの様子を見に行くと入るなりいきなりシドが駆け寄ってきて家に帰らせてくれとパーティーについてきました。
中々ワガママなじじいです。
しかしじじいの扱いには長けているので大丈夫。
さて、次はこの地域から外へ出るために通せんぼしている岩対策。
ココは同類のよしみである石さんの体当たりでどうにかと思ったのですがダメでした。
しかし体当たりと言うアイデアは使えるらしく、シドじいさんが町の鍛冶屋のじいさんに交渉して飛空艇の機首に
ミスリルを補強してくれました。石さんの行動そのまま採用です。
よーしまっておれ!と物分りの良すぎる一言で鍛冶屋は速攻装着してくれました。
この鍛冶屋のじいさん、化石燃料とエンジンで動いているんじゃなかろうか。
そんなわけで張り切って体当たり、爆裂する大岩と飛空艇!
明らかに衝撃での粉砕ではない、可燃物の爆発と思われるエフェクトまであったからには
乗っていたメンバーとじじい一人はほぼ死亡確定です。
と思ったら無傷で生還。クリスタルの恩寵を受けた四人はまだしも、シドはただのじじいだというのに。
いや、ひょっとしたら只者じゃないじじいだったのかもしれないし、そうでなくてもこの時点でただのじじいではなくなった。
そして谷を越えてカナーンの町へ到着するとじいさんは元気良くさっていきました。
その際に船をもう一度作ってやると言ってくれました。
あなたのアイデアで破壊されたわけですからそこは一つお願いします。
とか思ったら突然アーガスと言う王様に会うようにすすめられました、その人が飛空艇の事を知っているんだとかで。
人任せか。
さて、気を取り直して街中を散策したり買い物したりです。
ミスリル製品で主に戦士の石さんと赤のラースさんがパワーアップ。更に黒呪文レベル2の入手でレムさんもパワーアップ。
一人、変化の無いカーンビー。相対的に弱体化。
途中エリクサーを見つけてはシドじいさんの家内が病に倒れていたのでエリクサーを与えました。
家内はシドじいさんとは対照的に人間レベルの耐久値のようです。
するとお礼に格納庫の宝をくれると言ってシドじいさんがジャンプ。また話し掛けるとジャンプ。これは面白い。
調子に乗ってたら家の壁にめり込んで何処ともつかない場所へ行ってしまいました。
達者で暮らせよ。
活動準備は整えたつもりなので、近くに見える山に適当に突入。
すると竜が山に飛んでいくのを確認しました。そしてダンジョン「さんちょうへつづくみち」突入。
この山には名前が無いのか?まあひとまず戦ってみよう。
山をなめてた。
エアロ取った辺りで石さんがあっさり死んでしまい、帰る事にしました。
とりあえずカナーンで全員分のサンダーは買い揃えておきたいので頑張ろう。
と思ってたけど、以外にも往復でお金が溜まっていたのでそのまま購入して山を登る事にしました。
いちいち竜が山に飛んでいく野を確認しなくちゃいけない難儀な山を越えて、山頂へたどり着くと竜にさらわれた。
気がつけば竜王バハムートの巣。完全に餌扱いです。
近くに同じく餌扱いされたデッシュと言う気さくかつ記憶喪失と旅をやたら不安定にさせそうな男が居ました。
そして話しているとバハムートのお帰り。逃げる事を三度も薦めてくるデッシュのあせりっぷりから
イベントで逃げる事になるんだと理解しないとココでゲームオーバーになる戦いが発生。
石さんが最初に逃げようと試みるもイベントで逃げると言う場面で逃げる事に失敗。
ついでにちょっとした一撃を貰ってましたが後続のラースさんがうまくパーティーを逃がしてくれました。
その後はデッシュとミニマムと言うセットがパーティーに加わり、巣から脱出。
もう適当に進んで適当に小人になって適当に小人の町トーザスに入り込んでみたら
この村にはどうやら抜け道があるらしいのでそこへ向かう事になりました。
が、抜け道を知っている医者が既に腹痛でダウンと言うありさま。いつもこんなのばっかりだ。
しかし医者が求めるとおり毒消しを与えると瞬く間に回復しました。多分腐ったほうれん草でも食ったのでしょう。
元気になった医者は抜け道を開いてくれました。ついでに棚からケアルラの呪文書を取った事も黙ってくれました。
さて、小人での戦いは基本的に呪文戦闘となりますのでココで石さんとカーンをそれぞれ黒魔導士に変更。
予め買っておいたファイアやサンダーで抜け道に出る鬼瓦みたいなのとか悪いコアラみたいなのと積極的に戦っていきます。
問題らしい問題は小人であるがために前に進んだり戻ったりする時の動きが遅い事くらいです。
そうこうして抜け道を突破し、バイキングのアジトに到達しました。
何やら海に出れなくて皆して陸にこもっているようです。
とりあえず実情を察した小人四人はアジトを小さい体を利用して隅々まで物色。
レベル3の黒魔法、ファイラブリザラサンダラを手に入れてそれぞれカーン、石さん、ラースさんに装着。
溜め池みたいな物に向けてある、何を打つかも分からない上に
シドじいさんの跳躍に匹敵する程度の射程の、存在意義がほぼ無い大砲何ぞを無駄に発射してみたりもしました。
そして小人のままネプトの神殿へ突入し、竜の像の目玉がはまってるべき場所へ入ってみると、
どう言うわけか作りのしっかりした通路があった。
誰がどのように通る事を想定して作られたのか分からない道を進んでいくと、ネズミ発見。
コイツが宝石と称して竜の目玉を持っていったようです。それが原因なんだとか。
ともかく、この人語を解するネズミと戦う事になりましたが敵は大ネズミ。
今、小人だから脅威なだけのボスにすぎません。
普段であればUOでやっているように適当な反撃で即死させたり副砲でも十分な程度の敵に過ぎません。
とか思ってたらこのネズミ火を吹いてきやがった!
ファイラの呪文をゴォーっと前触れなし唐突に噴出。一発で瀕死に至るカーン。
どうやらネズミ相手だと言うのに呪文合戦になりそうだ。
双方共に体は小さいのにやってる事は通常規格の人間にとっても危険極まりない戦いを繰り広げ、2ターン目で撃破。
1000ギルももってるけど、お前にどうして金が居る?それとも単純に光るから集めてたのか…?
そうこうして手に入れた目玉を片手…いや背中に背負って入り口まで戻りました。
もう小人で居る必要は無いので元のサイズに戻ってカーンをモンク、石さんを戦士に戻しました。
装備に関しては今までつけていたものを装着するカーンに対して、
神殿の道中拾ったツノガイの鎧と兜、サーペントソードと攻撃力に防御力に見た目の凶悪さもパワーアップ。
この野郎…お前の家を滅茶苦茶にしてやろうか!
とちょっとした嫉妬心を燃やしてみるカーンとプレイヤーでした。
つづく。