ファイナルファンタジーIIIプレイ記
第二話 ここは浮遊大陸
大ネズミから目玉を奪還して若干一名装備がパワーアップした事を不満に思う若干一名を含む一行。
早速ネプトの目を像にセッティング。
向かって左が青、右が赤と左右の目の色が違う事を気にしなければしっくり来る姿になりました。
竜の像から礼を言われ、水の牙をゲット。なんでも両目揃わないと海で体だけが暴走するとか何とか。
迷惑な体質である。
言う事を言うとネプト竜はそのまま眠りについてました。
…海が静まった事を報告しに海賊のアジトに戻ると気持ちよく船をくれました。
確かこの船、他の海賊の話によると最後の一つだった気がするが君ら当面の活動はどうするつもりだ?
それは気にせずに船でそこら中の町などに突入、アイテムを失敬。
アーガスの城から大金をせしめたり、近隣のやたら勢い良く跳ねるじいさんが二人もいる村から
拳法着と三節棍を手に入れました。モンクのカーンがパワーアップ。
見たか石よ!これで並んだぞ!
それから、回復能力も打撃能力もちょっと不満を感じてきた赤魔導士ラースさんを白魔導士に変色。
パーティー全体の打撃能力は少し下がりましたが回復能力や安定性は上がりました。
それにあわせて装備品も大陸の端っこにあった村で整えました。
レムさんラースさんがそれぞれまどうしの服を獲得し、カーンも頭に鉢巻を巻き、
石さんはサーペントソードが二本となり各自それなりのパワーアップ。白魔法黒魔法も充実しました。
それからいろんな所を周っていたらグルガン族の住処に到着。
ココには目は見えないが未来が見えるはげたおっさん達が一杯居るとかなり強烈な設定の場所だそうで。
その住み家の長老からトードの魔法をぶしつけに渡されて、
デッシュのさだめがオーエンの塔で待っていると適当に吐き捨てて後は行けと言うばかり。
言う側は良いよね。死なないもん。
で、なんか行かなくちゃいけない気がしているデッシュについていく事にした一行。
…そう言えば、レベル上げらしい作業をほとんどしていないけど大丈夫なのか…?
そこをジョブチェンジである程度切り抜けられるシステムとは言えども、だ。
オーエンの塔に乱入した我々。陸上に聳え立つ塔だと言うのに一階は床が水浸しでカエルがのどかなまでに住まい、
次のフロアへ行くには水中の水路を通らないとダメ。何を思ってこの塔の建築者はこんな設計になされたんだろう。
グルガン族から貰ったトードで上のフロアに移動、もうココまで来ればカエルになっている必要は無い。
小人のようなジレンマは無い!まあカエル自体戦闘力を根こそぎ奪われるので強要されたら悪夢ですけど。
人間で誰が言ってるかも分からない変な声を聞きながら前進、
獅子奮迅の戦いを繰り広げていたら、数戦目にして石さんが沈黙の状態異常にかかる。
おしゃべりな石さんにとっては相当な苦痛であるだろうけどゲームシステム上は問題が無いため放っておきました。
どうせ宿屋で一晩休めばまた喋る気力が沸いて出てくるでしょうし。
そして行き止まりのフロアに到着。変な声も永久にさまようが良いと言ってましたが、
ココで忘れがちのデッシュに相談だ!すると先へ進むスイッチの場所を教えてくれました。
この辺まで来るとついてくる人の言葉なんてあんまり聞かないですからね。しかもこのタイミングで。
デッシュパワーであっさり聞こえた声を否定して上へ上へと突き進むご一行。
途中サラマンドソードとフレイムメイルを手に入れてまたしても戦士石さんに差をつけられるモンクのカーン。
フレイムメイルゲットおめでとう!次は家をフレイムにするか?
そんな調子でとうとう中枢の10階に到着するとそこに居たのはメデューサ。ザンデとやらの命令で浮遊大陸を落とすために
大陸の動力であるこの塔をどうにかしてやろうと言う事らしい。多分このザンデって言う名前しばらくすると忘れてるなぁ。
それはそうと大陸が沈むのは困るので戦いを挑もうとしたら、向こうから死ねと高らかに宣言しながら襲ってきました。
しかもかなり自信があるのか、顔面だけで戦いを挑んできます。
そう言うことならと遠慮なく殴ったり切ったり暴行を加えるご一行様。そのうち一人は無言で切りつける戦士石さん。
ちなみに呪文はやたら効かないのでレムさんが戦闘力になりません。
ハインまでは黒のまんまで行こうと思ってたけど、モンクにでもすればよかったかな。
しょうがないので前列に出して手持ちのミスリルナイフで攻撃してもらおう。
事もあろうか、こっちの方がダメージが出てる。
対するメデューサはずっとブレイクを詠唱していてはこちらを石にしようと試みていましたけど、
成功率が低い上に既に一人名前が石になってる男が居るので、問題ありません。
ちなみに彼は現在口も石になってます。
結局何をしたかったかは伝わってきたけど努力がちっとも実らないまま顔面打撲でメデューサ戦闘不能。
面倒くさい奴を倒した後、デッシュが自分の使命を完全に思い出し、
今まさに荒れ狂う動力炉に飛び込んで修理するとの事、しかも塔の外にワープさせてくれる上に
塔のそばにあった邪魔な渦巻きもどうにかしてくれ、
その上で炎のクリスタルがあるらしいドワーフの国に向かうようにと伝えてくれました。
とても窮地の状態とは思えない引継ぎをする男です。
そして彼は今までの礼をいい、飛び込んでいきました。
…どうあれ、危機は一つ去りました、デッシュの言っていたドワーフの国へ向かい、炎のクリスタルを目指します。
つづく。