ファイナルファンタジーIIIプレイ記
第四話 大陸の外へ!Aチームに泳げる奴はいるか?
とりあえず、思いっきり浮遊大陸から脱出した一行。
そっこーで船ごと迷子。
外の世界が見渡す限りの海!海!海!着水する場所には困りませんが目印が全くないと言う意味では困りまくりだ。
そんな時にも率先して頼れるキャラを放つラースさん。サイトロの魔法でそこいらを探知してくれます。
骨好きと言えどもこの中で唯一の真人間、さすが頼れる。
前列に立って剣をやたら振り回したりヌンチャクをブンマースパナが如く振り回してる連中にはない物がある!
そうこうして見つけた陸地は神殿と洞窟。記憶によるとこっちじゃない。
更に手当たり次第に飛び回ったら沈没船を発見、確かココだ!
船の中に行くとじいさんと眠ってる娘と言う童話っぽい光景が広がっていました。
そこに乱入する特攻野郎Aチームっぽい4人組!
多分コングが石さんでモンキーがレムさん。
童話組みの近くにはブラッドソードなんて言うAチーム向けの物もありましたのでしっかり確保、
こう言うのがすきそうなレムさんに装備させておきます。
後は奥に居る娘にハイポーションを与えると復帰。
目を覚ました水の巫女エリアは我々に水のクリスタルの所へいってくれと言うと同時に連れてってくれとの事。
エスコート役がAチームでよければ…
そんなわけで先の神殿へ向かう事になりました。唐突に飛空艇が嫌いと言う設定になったコング石さんは
多分レムさん辺りにブラッドソードで殴られて気絶してる間に空輸されています。
石さんを空輸してたどり着いた神殿でクリスタルのかけらを拾って裏手の洞窟へ潜入。
入り口そばにある扉をエリアとクリスタルの力で開いて、奥へ進みます。
中に居る連中は前列に居る非常識人三人が片っ端から切ったり殴ったりします。
特に、ずっと戦士ナイト系をやってきた石さんが6回攻撃に進化していてチームの主力のように振舞ってやがります。
お前を空輸する前の気絶役はカーンがしきじきに本で殴る形でやってやる。
他にもレムさんがブラッドソードの力で体力吸収し放題。カースウェポンさながらです。
そしてクリスタルの所までやや簡単に到着。
エリアがクリスタルを復活させる祈りを込めていると、外野から我々めがけて矢が飛んできました。
それを身を呈して守ってくれたエリア。矢は彼女にストライク。
話によると我々すらも一瞬で葬り去る矢を放ってくれたようです。
水のクリスタルの破壊と我々の破壊をもくろんだのはまたしても出てきた名前、ザンデの手下。
海をさまよってた辺りから自分達の事に一杯ですっかり忘れてた名前でしたね。
そしてコイツの名前はクラーケンだそうです。このイカ人間、弓を持たずに参戦してますが
どうやって矢を放ったかは聞かないでやるとしよう。
コイツ、弱点が特にないので呪文攻撃はあんまり有効ではありません。
しかしうちの今の面々は力によるごり押しが基本かつ唯一の戦術なので問題なし!
問題らしい問題はクラーケンの攻撃手段がボスらしくまたファイラ。
浮遊大陸の外でもやっぱりこれだよ。今まで火芸を持たないボスの方が少ないです。
最初のランドタートルとオーエンの塔のメデューサ(の顔面)くらいじゃないでしょうか、それこそ。
…いや、ブリザラとかも使っては来るんですけどね、なんでココまで炎にこだわるんだか。
もう炎には免疫、或いはうんざりの環状どっちかが出来ているのであんまり攻撃を気にせず張り倒してやりました。
イカ人間をカーンの週間ゴングで撲殺した所でエリアの心配に入ります。
彼女はやはり助からないらしく、水のクリスタルの力や世界をを我々に託して召されました。
炎の中に飛び込んで散ったデッシュと違い、静かな息の引き取り方です。
そしてそれを合図にするかのように地震に見舞われる一行。
水没していた世界が浮上したようです。
気がつくと宿屋。
子供が駆け寄って我々の目覚めを確認していました。
ココはアムルと言う場所でどうやら我々は水の神殿前で眠っていて、それを彼女のじいさんが助けてくれたようです。
三日も眠っていたとの事でしたが、起き抜けに礼も言わないまま外に出てみると普通に町。
外に居るエリアを助けたじいさんにこれまでの事を伝えておきました。
町で情報を集めると、我々の船はゴールドルと言う奴が抑えてしまったようで、
そのゴールドルも底なし沼に住んでいるらしく手出しできないようです。
沼を越えるには特別な靴が必要作動ですが、それをもってるばあさんが下水なんぞに住んでいるそうです。
また別の情報としてそこは鍵がかけられていて、鍵は町に住むジルじいさんが持っているようです。
早速じいさんに話を持ちかけると魔物が出るからダメだと言ってたのですが、
我々がクリスタルに選ばれた戦士であるというとビックリしていました。
途端、家の外にじじいの気配+4。伝説のゆうしゃを名乗っているじいさんたちのようです。
やったらじじいに依存した町だな。
このゲームではじじい要素をパーティーに組み込まなくても十分じじいゲームだ。
あと、ゴールドルは魔法防御が強いらしいですが、完全にビートダウンよりの我々には気になる事ではありません。
装備品関係ではバイキング、カラテカ、シーフの装備が揃っていたので、
レムさんをカラテカへ、カーンをついにシーフにする事にしました。器用貧乏好きとしてはならずに居られません。
バイキングも海洋生物相手には結構強かったと思ったんですけどね。
シーフでパワー不足に悩まされたら考えておこう。
準備を整えて飛び込む下水道。
中では力押しで雑魚敵を蹴散らす面々の姿が。
ねこのつめを手に入れたのでレムさんの攻撃力もよりアップ。
もう少し進むと先のじいさん勇者達がピンチに陥ってたので救助に入りました。
が、敵は最初に我々が戦ったゴブリン8体。ラースさんのエアロであっさり一掃して救助完了。
自分達が勇者じゃない事にやっと気がついたじいさん達を後に更に先に進みました。
ちょっと行くと隠し部屋があり、カーンの武器とレムさんの防具がパワーアップ。
石さんはそのまんまである辺りにちょっと優越感を感じる一時。
最深部には見るからに悪そうなばあさんがいて、沼を渡れる靴を投げてよこしてくれるそうです。
そこへ現れる先ほどのじいさん勇者チーム。後ろへ下がる事をお勧めされました。
後ろへ下がる我々、飛んでくる靴、靴は着弾するなり爆裂。
なんてババアだ。しかしコイツは知らないようだ。
我々は飛空艇の爆発の中でも生きていた事を。
じいさん達の説得でばあさんは靴を貸してくれました。が、やっぱり投げてよこした。
更に謝罪の言葉も飛んできた靴のように軽かった。
ちなみに帰りはじいさんが転送してくれるサービスつきだったので楽々地上へ。
準備は整った、待ってろゴールドル。
つづく。