メタルマックス不定期コラム

 

#6 犬が人を超えた瞬間

 新生ポチの最初の生け贄は誰にしようか。

そこでノミネートされたのは、ピチピチブラザーズ。

早速メルトタウンのマンホールを開ける…って2は簡易コマンドじゃ開かないんだよな。

コマンドの「調べる」を使おう。

ねぇでやんの、「調べる」コマンドが。

いつもは左上に常備している調べるコマンドも、

今回拾い物は絶対しないと言う性格上、全く必要のないものだと判断し、削ったのでした。

だからって、Yボタンに割り振ってある「けん引」コマンドが入っているのはどうかと思うよ。

マンホールの真上でコマンドを変更し、早速フタを開けてピチピチさん達に会いに行く。

ただし、ピチピチとは名ばかりで実際には「珍遊記」にゲストで出てきた

ピエール瀧と石野卓球のような中身の二人組なのですが。

まあいざ勝負と下水道に入ったまでは良かったんですがいない!

そういえば、最後に見たのってエルニニョだった気がするな…

そう思ってエルニニョへ行ってみたら、居た。

賞金が安すぎるどうのう騒いでどこかへ行ったので、追う。

サースデイ>デルタ・リオ>デスクルスと追いかける。

そしてようやくメルトタウンの下水で出会う。でも今度はこっちがスタンバイできていない。

ドーピングタブと煙幕花火を買って再び下水道。ピチピチ戦へ。

ハンターのドーピングタブ3本のみハウリング砲の威力を調べるにも良いチャンスなので、

ここぞとばかりに飲んで、煙幕花火を炊いて、準備を終わらせる。

ふと見ると、既にオトピチが肩を揉むほどステピチ兄貴の方は弱っていました。

どうやらポチの戦闘力は私の予想を張るかに上回っているらしく、

一発の攻撃で250〜300ダメージを与えていたらしい。

当然ハウリング砲の出番も無く、ステピチ兄貴は犬によって帰らぬ人となった。

まあハウリング砲計画は残ったオトピチを実験台にすれば良いだけの話なので続行。

>ジロンの攻撃!オトピチに64ダメージ!

うーむ、あまり高くないな…まあレベル27だからしょうがないか。

>ポチの攻撃!オトピチに240ダメージ!

何?

それじゃあハンター様の威厳丸つぶれですよ戦闘レベル69の犬様。

結局ポチの活躍でピチピチブラザーズは解散した…

ポチの思わぬ戦闘力に気を良くした私は早速残りの賞金首をチェック。

ダスト原人はIDカードが使えないので諦めるとして、残っているのはブルフロッグとテッド様。

テッド様を倒しに行くにも今のままでは弱すぎる上にシンクロナイザーがありません。

そこでシンクロナイザーを取りがてらブルフロッグを倒しに行く事にしました。

…所変わってデビルアイランド。

ちょいとした砲撃を食らいながらも戦車と犬にとってはかゆいもんです。

まあ何十発と食らう場合は別問題と化しますが。

ひとまず最短ルートでセキュリティを避けつつ、ブルフロッグにご謁見する。

ブルフロッグは転送装置で逃げたがコレを追いかけるとT99ゴリラ改め人間殺しがコンビで来るので

さすがに迂回して戦車を取り、戦いを挑むことにした。

地上に来るまでにポチの戦闘力の高さビームブリザードの弱さに感心しながら

自分の戦車まで到達。乗りこんで早速ブルフロッグに戦いを挑む。

まずはT99ゴリラがコンビで登場。

こいつ等の砲撃はさすがに今のポチ様といえどもヘビーだろうと思い、

ゴリラが弾丸切れを起こすまでかばう。機銃だけしか撃ってこなくなったら今度はこちらの猛反撃。

主砲の4発以外は大した事の無いゴリラ2匹を無難に撃沈。

次はいよいよブルクルーザー戦。

ホローチャージでボロボロにされたあげくにポチの砲撃がトドメになってブルクルーザー撃破。

いよいよ生ブルフロッグとの戦闘。1ターン目からポチを潰したいらしく、背中からミサイルを撃ち出してきた。

>ブルフロッグの攻撃!

>ヘルカイトに141ダメージ!

>ポチに216ダメージ!

何?

ちょっとまて216ダメージ。戦闘レベルが69だからってそのダメージは許されるもんじゃ無い気がするぞ。

そもそも君はもうブルクルーザーのホローチャージでプロテクタが壊れてるじゃないか。

なのに216って数字は長年モンスターハンターやっている人間としてはいささか納得がいかないぞ。

レベル99、戦闘レベル99のハンターでももうちょっと食らった気がするんだけどさ…

…と言う疑問を無視するかのようなポチの攻撃により知らない間にブルフロッグ殉職。

この時私は「バイオニックドッグ」の意味がわかってきました。

それと同時にかなり強力な相棒に見えてきたポチ。

こいつが居ればバイアスシティも怖くないとばかりにとりたてのシンクロナイザーでレッツバイアスシティ。

生身で移動中、SSグラップラーが2体出たがポチが居るから平気と踏んで戦闘。

そうしたらヤツらもエリートだけあって戦闘レベルが30にも達していないハンターを集中放火。

「いくらポチが強くても、とうのハンター様が弱かったらなんにも成らんよな…」

それを悟った時、ハンターはミンチ研究所のベッドの上でしたとさ。

戦車…取りに行くの手間だな…

続く

 

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