メタルマックス不定期コラム

 

#10 難敵に打ち勝った平凡装備達

 ついにこの旅最強の障壁を突破した私は誰にも止められなかった。

一度メルトタウンへ戻って補給を済ませ、快進撃をはじめる。

正面シャッターを開けて、エレベーターを起動させ、ブラド前のセキュリティを壊滅させる。

最後にサイクロトロンの端末にパスワードを入れてサイクロトロンを停止させる。

…あ、このパスワードいつマリリンから聞き出したんだって事ですよね?

強いて言うならばこの端末のパスワードを記憶しているのはマリリンだけじゃないってことですよ。

まあ、とにかくサイクロトロンは停止させた。一旦戻り最後の補給を済ませてブラドへ挑む。

ココで最終的に使う大砲を決定させる。205mmキャノンか、180mmバーストか。

極めてフランク慎重な審査の結果、205mmキャノンを選択しました。

やっぱり初心に帰る気持ちになるこのプレイにおいてもっとも最後の大砲として適任なのは

205mmキャノンをおいて無いだろうと言うことです。

この旅最高の大砲を搭載し、いよいよエバとの約束を果たす時が来た。ブラドを、殺す。

バイアスシティに到着し、装甲タイルをチェック。2700枚くらい張れるのは以外だった。

当初の見積もりでは2000行けばいいと思っていたので。

やっぱりS-Eの穴に何も積んでいないのが幸いしたんだろう。

…そして、最後の戦い。市販品の力を見せる時が来ました。

バイアスブラドはホローチャージを放つも弾き返すと言う強靭な肉体を持っているので通常弾で攻撃。

さすがに一人205mmキャノンを撃って戦うとなると火力的には厳しい。

それでも運転レベルの高さが助けとなったか、装甲タイル1100程度キープしてトランス戦へ。

ちなみにポチは生きてます(しかもプロテクタ有)

まあそれはそれとして相手が悪かったなトランス・ブラドさん。

いかにアンタが物質を超越しようとも相手は戦車だぜ!せ、ん、しゃ!

まあ全部書くのもなんですのでダイジェストでどうぞ。

>トランス・ブラドの攻撃!ポチは死んでしまった。

>ジロンの攻撃!会心の一発!

>トランス・ブラドの攻撃!ウォズニアクSI大破!

>トランス・ブラドの攻撃!22mmバルカン大破!

>ジロンの攻撃!会心の一発!

>トランス・ブラドの攻撃!ロケットカルメン大破!

>トランス・ブラドの攻撃!ウルフ大破!

>トランス・ブラドの攻撃!ジロンのポリマーリキッドが破壊された!

>トランス・ブラドの攻撃!ジロンは死んでしまった。

>ドクターミンチの電撃!ジロンは生き返った!

いやはや、結果は見ての通りですよ。

ブラドの電撃、ブラドの電撃、ミンチの電撃と電撃の3タテを食らってしまいまして、生身でマドの町です。

さて、どうしたものか…難儀する私にふとした閃きが来ました。

私がメタルマックスに出会って間も無い頃に使っていた最強の武器を使おうとして使う時が来たのです。

…そして秘密兵器を背負い向かえた2度目のバイアスブラド戦。

前回の戦いでセメント弾とホローチャージは通用しない事を知ったので

今回は通常弾での砲撃一本で攻める。

ポチの会心に一発がバイアスブラドにトドメを刺し、装甲タイルを1300枚ほどキープしてトランス戦へ。

…トランス・ブラド戦。こちらの放つホローチャージはことごとく会心の一発(本当に90%くらい)を繰り出し、

戦車のシャシー、もしくは大砲が破壊されるその前にトランスブラドの肉体を見事に撃ちぬきました。

私が戦車に積んだ人間だけの最強の武器「運」はこの戦いで最大限に活躍したのです。

…エバとの約束を果たし、ウォーターバイパスに流れ着いたハンターとポチ(ただし、生きてない)を見た私は

木箱や地面から金(暴発でデビルアイランドで3000G拾ったけど、物買って捨てた)も

あらゆる道具(一部例外あり)も、そしてあらゆる装備も拾う事の許されないこの旅の終了を感じました。

THE END

 

戻る