メタルマックス不定期コラム

 

#38 次の世代へ

 さて、METAL SAGA -鋼の季節-(以下鋼の季節)を購入しました。

今回の作品は今までの中で恐らく最もストーリー性があり…大筋の物語が1と多分ダイレクトに繋がっています。

登場するのはこれまでの作品に居たキャラと何らかの関係がある間接的なキャラ(例:砂塵の鎖アレックス)、ではなく

1でノアを倒したハンター、メカニック、ソルジャーが定住を決めた土地での出来事となってます。

(Dr.ミンチ等の科学者系はストーリーの大筋どころかイベントにもほぼ参加しないのでこの際割愛)

※…メタルマックス/サーガは各シリーズともにあくまで地球全体が行動範囲ではなく、

地球上の一部の地域がそれぞれのシリーズの行動範囲となってます。

これについては賛否両論でしょうけども、シナリオが1と同じ宮岡寛さんなので本家冒涜にはならないでしょう。

Petshop of Horrorsの最後に旅立ったD伯爵が再び主人公として登場する新Petshop of Horrorsを連載する感覚です。

少女漫画が引き合いってのもどうかと思うが。

いやだけど毎朝髭剃りを日課とする男子諸君でも楽しいと思う人は楽しいと思うはずだ。これについては。

…で、脱線し放題ですが話を戻します。

今作鋼の季節はそんなストーリーで進行していくのですがマニアックな事を言うと正史とは食い違う部分もあったりします。

どうせ一部例外を除いて後はメタルマックス好きなマニアックな面々が大半を占めてると思うので解説。

・伝説の大破壊の話が異なっている

1では街の人の話を聞いていくとわかるのですが伝説の大破壊は一夜にして炎に包まれたと言う事になっているのです。

しかし今回は話によるとノアと人類との戦いが10年近く続いたと言う設定になっている点。

…これは何らかの意味がある変更と言う考えがまず浮かび上がります。

あえて1の歴史と異なる…言うなればパラレルワールドっぽい設定にする事で

1と繋がりがない世界での話として昇華、結果1のハンター達…プレイヤーのイメージするその後を

この鋼の季節で矯正すると言う行為をあえて避けたと言う考えが一つ。

もう一つの考えがあんまり気にするな。一夜でも10年でもどの道人類負けてる。

・伝説の大破壊の起きた時期がやや違う

これについては1では語られていないのですが朽ちた東京タワーの展望台部分で過ごしている老人達が

「我々の先祖が通信機を担いでこの塔に登り、世界のどこかで生きている人々と通信を試みた」と言っているので

祖父ではなく先祖と言う言葉を使うんですから少なくとも老人達よりも5世代以上前、

最低150年(適当)は経過しているように想像させられます。上記の大破壊の内容も言い伝えとして話されますし。

が、今作では老人達が大破壊の時生きていたかのような会話をしているので100年は経過していない様子。

これもパラレルワールドと言う考えと、気にするな。で片付けられますが。

…結論としては、面白ければ気にしない。これに尽きるわけです。

細かい事を気にしすぎて面白い物を面白く出来なくなってしまったら本末転倒ですし、

ゲームを遊ぶ人間としては損をするような気もします。って事でこれらの解説は忘れてください。

何のためにやったんだかわかりませんが。

鋼の季節をパラレルワールドとして楽しむか、正史として組み込むかはプレイヤーの自由なのですから…

あ!そういうことか。

多分こんな結論に行き着いてるの私だけかもしれませんが。

…続いてゲームの操作性などその辺りをご紹介。

まず最初に言っておくべき事は操作は全てタッチペン。

それこそマウスなしのペンタブだけでネット閲覧やネットゲーをやるような感覚だと思っていただけるといいかも知れません。

少しでも改善する作戦としてはペンに注目し、ペン操作を快適にしてあげる事で若干やりやすくなるかも。

それでもボタン操作に比べるとずっと難儀なのは否めませんが。

具体的にはどうするかというのはペンを握りやすくて扱いやすい物にする、これだけです。

液晶シートを損傷したり汚損しないようなペン状の物であればお気に入りのペン、前述のペンタブなんかでもいいでしょうし

それ以外でも羽ペン、綿棒、耳かき、箸、突剣、桂馬(将棋の駒)なんでも良いかと思います。そこも自由。

多少画面が隠れてしまってもRPGなので致命傷にはならない事も含めて自分が使い慣れた物の方がいいと思います。

冷静になると桂馬は香車よりつまみにくそうですしね。

もう一つ気になるのが移動速度。近頃のダッシュ移動が標準設計のRPGに慣れていると遅いと思うかもしれません。

ですが倍速で動き回られたら酔う可能性も否めないのでこれについては個人評価は現在プラスマイナスほぼゼロ。

…とまあ移動速度が決して早くは無い点と操作がすべてタッチペン。この2点は確かに不便ですが、

それを気にして遊ばないのはちょっともったいない気もする。

とあのWBさん(METALMAniaXの元締め)に言わせた内容をしています。

ちなみに私の友人でありSilverTankがショーンだとしたら神・豪鬼に当たるサイト、Monochronipueの支配者サイさんは

登場する女キャラのラインナップを見て購入意思ありから購入見当と言うもっと酷い理由で敬遠してました。

…その男はさておいてまだ序盤ですがやってみた所「メタルサーガ」と言うより「メタルマックス」のセンスが色濃くて

1や2の雰囲気が好きだった人には受け入れやすいかもしれません。

砂塵の鎖がメタルマックスを愛する者の思いが作ったような雰囲気であるのに対して

鋼の季節はメタルマックスを愛する者へ捧げる為に作った物と言うのは

言い過ぎかもしれませんが間違っても無いはず。

砂塵の鎖とは異なる長所があるというのがちょっとプレイした段階(2番目の街まで到達したばかり)での感想です。

ただ1度2度主人公が喋るという点については抵抗ある人が居ないとは言い切れないので

そういう意味では主人公=自分が100%では無い事もお伝えしておきます。

あ、あと今回結構キャラクターのデザインが好みが分かれるかもしれません。

ただ砂塵の鎖の絵を見てド硬派とは言わん、もう少し鉄臭さをかもし出してくれ!

って言う人にはそれほど抵抗無く受け入れられるんじゃないかと思います。

逆に砂塵の鎖の絵が好きだったり、ぱっと見てこれは好みではないかも思った人には中々慣れないかもしれません。

ゲーム画面で見ると説明書や公式サイトよりはお肌の濃度や書き込み度の関係かその濃厚な鉄臭さが軽減されてる為

あ、これはこれでって思う人も出るかもしれませんけども。

それ以外の点ではお約束である定番の音楽、(流れ者の唄が最初に流れるタイミングは見事)

ユーモア溢れるモンスターや過酷な世界観をダークにさせるかとばかりに明るく生きる町の人達もちゃんと存在してます。

砂塵の鎖で薄かったメタルマックスらしい人達がそこら中は言い過ぎにしてもいます。

まとめとしてはちょっと、もといやや難儀な所もありますが個人的には実際触ってみてから結論を。と言うのが本音です。

…とまあちょっとプレイしただけですが、現時点での正直な感想なんかを述べてみました。

次の行からやっと、やっとゲーム本編の話がスタートします。

電源をいれてニューゲーム。今回主人公の名前入力は5文字までのようです。

クラッシュがちょうど入るというスタッフの間違いなく偶然ながらも私に優しい心遣いに感謝。

駅の切符を買うかのように画面をタッチして名前入力。

タッチペン操作で名前入力が終わるとそこは最初の町ストームストーン。

宿屋兼酒場から叩き出された緑の服のおっさん。彼こそが今回の旅の起因となるジェシィ。

前情報の欠片である画面写真なんかを見ていると怖いおじさんのイメージプンプンでしたが、

彼は意外とユーモアのある一面も見せるそういう意味ではハンターらしい男でした。

ジェシィはこの町まで伝説のノアを倒したハンター、レバンナに出会いに来たのですが

レバンナは既にこの世を去った後と言う事で落ち込んでました。

たまたま通りがかった少女がレバンナの家…主人公ハウスにジェシィを案内します。

…一方、ハンタークラッシュは姉であるカレンに起こされて食事を取ろうとしていました。

カレンは同居しているクリフのおじさん…この男こそレバンナのパートナーメカニック。言うなれば1のメカニックです。

で、カレンがクリフを呼びに行こうとした時にジェシィ参上。

銃を突きつけたり突きつけられたりのカッコいい攻防があったりして話が始まります。

ジェシィはココで食べた豆のスープが大変お気に入りのようでした。

それはそうとしてジェシィの持ってきたある物によりクリフは表情を変えます。

ノアシード。ノアが万一自分が破壊された時のために作っておいたバックアップです。

これを破壊する方法を見つけるため、ノアそのものを壊した伝説のハンターレバンナの所へ来たと言うのが彼の動機。

それでクリフはガレージで後ほど聞いてみると本当に色々やったんだと思わされるほどの破壊の試みをやりました。

しかし傷一つ尽きません。そう難儀している時にモンスターの襲撃があり、クリフは殉死。

…残された主人公とジェシィはレバンナの使っていたバギーでノアシード破壊の方法を求める旅に出る事に…

このストーリーの発端部分では主人公の戦闘は一切無い半面、

そこそこ移動のシーンがあるのですがココでタッチペン操作や基本アクションに慣れたりすることが出来ます。

…さて、ココからは本格的にゲームとして機能します。よっていつものペースで参ります。

あと2行で次回に続くんですけどね。

とりあえず家を出てロマサガのようなフィールド地図を移動し、ストームストーンで情報集め。

集めた情報と58Gを元に新たにマップに現れた汚染沼に行く事になりました。いけるのか、レベル1で。

つづく

 

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