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ブリタニア生活ファイル

#21 不死身の鳥と死を忘れた魂

 

汚い銀行の整頓をしていたら結構な品質の装備が銀行で眠っていたので

フェニックスとでも熱い戦いでもやるかなと思い立って

そう思ってデルシアに行くとMallyさんとMami-chanさんが居ました。

色々話した結果見学に来ると言い、3人で行くこととなりました。

銀行で出発前最後の調整を済ませていたら幽霊が背後を通過。

なんかわけありな感じがするなぁ、あの幽霊。

私の仕度も終わり、Mami-chanさんも戦士キャラのMama-chanさんに変更して出発。

見学だけであるのに何故嘆いているかというといつのまにか各自タイマン勝負義務となっていたようです。

こうしてデルシアの町の隅にあるダンジョンへもぐりこんだ3人。

しばらくしてフェニックスを発見し、早速ターゲット向かって突撃。

スクリーンショットを取る前に死亡。

おまけにデルシアで買って間もない馬が何を思ったか近くに居る火エレに挑戦。

自分がただの馬だと言う自覚ゼロ。やる気に反比例している戦闘力が哀愁を誘います。

案の定昇天。

ほぼ時同じくしてMama-chanさんも肉体と魂が切り離しになる。

残るはMallyさんただ一人、でもきっとあの人なら生還するだろうと二人で気楽に待っていました。

心配する者も無く、体制を立て直したパーティー。

ココでちょっと作戦タイム。もっと戦いやすい場所を選ぶために場所移動。

移動中、イフリートが現れたので戦闘開始。誤変換は忘れない。

イフリートは特徴としてまれに「デーモンボーンアーマー」と呼ばれる防具を落とします。

この防具、普通にスケルトンが落としたり骨と皮を使って裁縫スキルで作れる「骨防具」の紅い物で

今はどうだかわかりませんがレアと言えばレアアイテムです。少なくとも骨好きには欲しい一品だそうです。

で、そのイフリートが二人。問題もさほど無く速やかに消火しておきました。

作戦の時に説明されたポイントで待機。

Mallyさんがフェニックスを連れてきている間に会話。

内容は大体写真を見て貴方が察した内容と同じです。

で、Mallyさんがフェニックスを連れてきたので早速タイマン開始です。一番手は私。

これがフェニックス。見た目は単なる小さい鳥です。

しかし中身は正真正銘のモンスターでした。

暗闇の中、私の幽霊姿をバッチリスクリーンショットして嬉しそうなギャラリー2人。

何故真っ暗かというとTinpは大体ダンジョンで明かりを得る手段として

明かりの魔法ナイトサイトや暗い場所が見渡せる黒ポーションではなく

装備しているとナイトサイトの効果がある装備を身に付けているので

蘇生時(=装備を何も付けていない時)は大概このように真っ暗です。

ココまでの戦績、2戦2敗。これは何とかしたい所。

復帰もしたのでフェニックスの元へ突っ走る。

すると居ました、鳥の皮を被った化け物が。

早速3度目の戦いを挑みます。これ以上は負けられない!

一撃見舞った相手のHP。目に見えて減っているので攻撃力面では問題があまり無いらしい。

こちらが徒歩で相手の移動速度が速いといえどもガンガン攻撃して敵のスタミナを削れば遅くなる…

そして魔法威力も普段相手しているようなリッチなんかよりはまだ痛くない気がする。

、いける!

…と思ったんだけどなぁ。

結局また助けてもらったり途中で新人さん(もう初心者の領域ではないらしい)と一緒に

フェニックスを見学しに来たギルドの人(>)なんかが来て結局没収試合になりました。

で、次湧いたフェニックスはMama-chanさんが戦うこととなりギャラリー専用席にて待機。

一度も死ぬことなくきちんと撃破していました。

流石にきちんと戦士としての基本でもある防具を固めているだけはある。

そしてラストはMallyさん。

いつものフルプレートメイル姿に着替えるために現在着ているものを脱いでいたと思ったんですが

どうやらフルプレートメイルどころか服一つ着ないで挑むらしい。

(と言っても下着ははずせないため女性用の上下分かれた水着みたいな感じのスタイルです)

それでも本人はものすごくやる気。

この言葉を残してあの人はビートルを置いて自らの足で走っていきました。

戦闘見学中、ある一つの結論に行き着いた我々ギャラリー。

…数分後、やっぱりと言えばやっぱりですがフェニックスの骸が転がっていました。

そして決めに余力ありありのお言葉。その凄まじい戦闘能力と的確な処置と同時に

ある意味参考にできる戦い方ではなかった気もします。

 

 

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