..

ブリタニア生活ファイル

#24 Vesper流クリスマス

 

ベスパーに引っ越したカーンビー。

しばらく住んでみて裁縫店の代わりも町の中央に発見し、慣れればかなり便利なことを知りました。

さて時はクリスマス、ログインして銀行へ向かうと…

なんだか物凄い祭典が始まっていました。

聞いてみた所なんでも自作クリスマスツリーコンテストだそうです。

人の少ないベスパーならではのイベントかもしれません。

でも、解釈を間違ってる人もいました。

しばらくするとベスパーの市長を名乗るPC登場。

市長曰く、このイベントにベスパー人全員が揃ったと言っても過言ではない賑わいらしい。

主な理由はこれ。

ツリー視聴会が終了した時、いよいよプレゼントタイム。

なんでも市長の開けたゲートの先にいるおじいちゃん(リッチ)にプレゼントを貰うのが目的らしい。

しかし「ベスパーの勇者」で通ってる人の茶々のせいでブロックされたと言う市長。

そこでターゲットを変え、「サタン黒ーす様」こと黒デーモン閣下の下へ行くことになりました。

ゲートオープン。次々になだれ込むメンバー。

もちろん私もなにも考えずに突っ込みます。

そうしたら本当に黒閣下ことサタン黒ーす様が居ました。

戦闘能力的にトカゲ男とほぼ互角なカーンビー。死にそうな予感。

襲ってくるガーゴイルには弓矢で応戦。これなら接近しなくてもいいので危険は減ります。

ちなみにガーゴイル、強さのほどはモンスターの中では弱い方ではありますが

それでもモンスター。魔法を撃ってくることも含めて動物相手に苦戦している人間には雑魚とはいえません。

そんなガーゴイルはカーンビーにとっては一人で勝てる相手ではなく死の危険はすぐ隣にあります。

死の危険は隣ではなく後ろでした。

サタン黒ーす様が後方から新しい肉体を手に入れる権利をくれました。

同じく死んでしまった人が数名。帰りのゲートが開いたので早速帰還。

このとき既に荷物はあきらめていました。

こちらベスパーの町銀行前。幽霊たちがこぞって会議。

最低限の装備を整えた元幽霊たち(カーンビー含む)による持ち物奪還作戦が開始されようとしていました。

あの場所へのゲートが厳かに開き、それぞれの荷物を取りに行きます。

てっきり装備は回収しないと思っていて覚悟を決めていたんですけど、一張羅であっただけにラッキーです。

サタン黒ーす様の羽の裏でこっそりと回収モード。

本来はこういう危険領域での回収中、姿を消すインビジの魔法やインビジ効果のあるアイテム、

もしくはほぼ同様の効果のあるハイディングスキル(Hiding)があると襲われることも無くいいのですが

当然カーンビーには魔法など備わっていなく、ハイディングも半端なので姿が消せません。

それでも周囲の戦ってくれている人たちのおかげで敵のターゲットはカーンビーにロックされませんでした。

下のほうに既に新たなる死者がいますが蘇生のできないカーンビーは暖かく見つめることしかできません。

そうこうしていると帰還のゲートが開き、入り遅れる=死なのですぐさま飛び込みました。

こちら再びベスパー銀行前。

このあとは市長の演説があり、各自解散となりました。

ベスパーって、人が多い町ではないけどそれゆえの魅力なんかもあって面白い場所だと思いました。

そしてまた落ちは無い、と。

 

 

<BACK INDEX NEXT>

..