ブリタニア生活ファイル
#25 ペット天下一武道会の裏で
今日はGM(ゲームマスター)公認のイベント「ペット天下一武道会」が行われるらしい。
内容は至ってシンプル。自分のペットと相手のペットを戦わせて勝ち抜いていくってだけです。
写真でTinpが乗っているオスタードやその辺にいる犬や鶏、そして一部のモンスターなどを鍛えた
テイマーやアニマルトレーナーがこぞって戦闘を繰り広げるらしいので一目見ようと思い、
早速現地のフェルッカムーングロウへ。
PKやシーフなんかに微妙に怯えながらも現地に到着。
会場は既に人で賑わっていました。
舞台はどっちかと言うとセルゲームみたいでした。
見物の場としていい場所が無く、試合模様が見れなかったのでこの辺でMallyさんのチャットに入る。
今日はイルシェナーのドラゴンエッグダンジョンなる場所で古代竜と戦闘中らしい。
面白そうなので見に行くことにしましたが、以前そのダンジョンに行こうとして
爆発的に迷子った経験もちとしては多少不安がよぎります。そして案の定迷い、
ガーゴイルが住む町、ガーゴイルシティーで待ち合わせの後つれてってもらうことにしました。
こちらガーゴイルシティーの市民。
以前エクソダスに種族が滅ぼされそうになっていた時にブリタニアの戦士達が彼らを助けた(らしい)ことから
人間に対して友好的なガーゴイルとなっている方たちです。
銀行で待ち合わせだったのですが2つあったりしてお約束な状態になりつつも無事合流。
Tinoが悲鳴をあげていますが単に古代竜と1on1で戦ってくださいと言われただけです。
ドラゴンエッグダンジョンへはこんな溶岩地帯をテレポートの魔法で移動しながら行かないとなりません。
当然途中でテレポートできなくなればヘルプコマンドなどを使って帰る他ありません。
そしてダンジョン内部へ到着。
早速誰かの死体があって少しばかり威嚇されました。
これが古代竜。UO最強クラスモンスターであり、その攻撃力は単発ではあの黒デーモン閣下を上回ります。
しかも使用者のHPに比例してダメージが大きくなるブレスを吐いてくる+タフなので
それもそれで厄介です。今は諸々の都合でそうでもないのですが…
ダンジョン内には炎が噴出すオブジェクトもあります。
ダメージは受けませんが暑苦しいダンジョンらしくていいです。
メンバー集合。
下の黒い人がTimeさん、上の赤と緑な方はShionさん。
早速1on1を開始するようです。1番手はTimeさん。
なんでも今回服と軽めの鎧くらいしか装備せずにAR(防御力)がきわめて低いらしい。
Timeさんの戦闘中、待機メンバーは水戸黄門やら縁日の話で盛り上がる。
夜がふけてもまだまだトーク。
Timeさんも戦闘中なのに会話に参加していました。
しかしうっかりやられてしまった様子。
救助に向かった私達ですが、よりによって私の前に古代竜が。
武装を完全に解除した状態でパラライズの魔法を食らい、動けない+古代竜の攻撃力は抜群、となると
そんな私はいつでもこうなるの…
今回は見るまいと思っていたこの姿と文体。
私は既に見慣れてしまっているところが凄まじいと言えば凄まじいのですが…
でも、それよりも凄まじいのは…
この言い切り。
魂の時点で死んでると思うんですが僕。
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