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ブリタニア生活ファイル

#56 Reiさんの祖父

 

紫ネームのイベントが発生しようとしています。

話の成り行きでReiさんの祖父になったこの紫ネームの採掘キャラ。

って家の影で見えてないし。

なんでも、このダンジョンの奥で生涯最後の大仕事をしたいという。

そのためダンジョン奥地にいるドラゴンを退治して欲しいとのこと。

このダンジョン、普段はイフリートやフェニックスが居るだけでドラゴンは居ないはずなのですが…

居た。流石はGMのイベントだ!

強さは普通のドラゴンと一緒らしいので安心して戦えるぞ。

(GMイベントのモンスターは通常では考えられない強さのやつが居ます)

そんなわけでバリバリコンバット。

釣り戦士の意地を見せるときが来たって感じです。

でもこの数は勘弁…!

皆がドラゴン(団体)にキリキリマイの中、ご老人ががりがりと掘り始める。

何を掘っているのかは一切不明だ。

一通り落ち着いてから皆と談話する老人。

なんでもドラゴンエッグなるアイテムを掘り出していたらしい。

レアアイテム好きであるらしいReiさんは懸命に遺産相続の言葉を連呼していました。

でもこの老人はまだ死んでいません。

戦闘における不完全燃焼のうさ晴らしとばかりにMallyさんがご老人に説教。

逆らうと危ないこと極まりないのでご老人にこっそり黙ってた方がいいことを伝えたかったのですが

それを伝えると逆に私が危なくなる兆しなのでできませんでした。

老人は去り、今度現れたのは紫ネームのデーモン。

話を途中からしか聞いてなかったのでどうにも分からなかったのですが

このボスともいえるデーモンはその後ダンジョンの外へ飛び去ってしまいました。

そして続いて現れるは大量のデーモン。これに加えて血エレなんかも居ました。

ボスデーモンも消えてしまい、これで今回のイベントは終わりのようです。

強いモンスターを期待していたMallyさんとレアアイテムを期待していたReiさんは同時にガッカリした模様。

私ももう一山あると踏んでいただけに肩透かし食らった気持ちでした。

そんな我々をウィスプは慰めてくれた。

ありがとう。

 

 

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