#195 赤と白、再び

 

…年明け。だと言うのにカーンビーは紳士御殿に帰らず数日を過ごしていました。

掃除を済ませた我が家へ帰るかと思って飛んでみると

何やらめでたい紅白饅頭が。

しかも中身は薪。

置いたのは…おお、厩舎のオーナー。

どうやら常日頃の馬設置のお礼のようです。

って事で、片付け作業開始。

とりあえず斧で叩き割ってみようと思い振るったけど、割れないっぽい。

しょうがないので一塊にして売ってしまおう。

おわ、ココもめでたい色にされてる。

と言うか屋上のほぼ隅から隅まで、ロックダウンし忘れて消えてるのもありながら置ける場所ならお構い無しのようだ。

とにかくロックダウンを解除しまくっておく。

すると一冊の本を発見。

確かこれは以前ココにギルマスがロックダウンしてた物…すっかり忘れてた。

中を見てみると料理人がしたためたメニュー表。

カボチャ亭のメニューとは違うようですが、何処の店だろう。

本を本棚に収納してきて、ひたすら紅白饅頭を掘り進むカーンビー。

薪以外にも矢なんかがかなり手に入って掘り我意たっぷり。

そして集まったのは三万の矢

5000を越えるキノコ。

バッグボールは道具屋で売れなかったので持っていった分は町のゴミ箱で処分、

残りはこのまま置いて腐らせる事にしました。

そして矢をカバンにあった色んな売り残しと一緒に売るためブリテインを走って居たら

こちらの方に声をかけられました。

近頃一期一会の出会いが多いので以前あった人だったかと思ったのですが

どうやら冒険記を見てくれている方のようで5ヶ月くらい前にこれを見てスタートしてくれたそうです。

装備や雰囲気、遊び方を見たり聞いたりしていると自分のペースで遊んでいる事が伺えます。

どちらかと言うと、この冒険記生まれの方がこういう遊び方をしてくれているのが凄く嬉しい所。

更に私にどこかで出会う事も目標の一つだったようでそれも嬉しい所。

更に、家に招待もされました。フレンド待遇つきで。

自分のペースで遊んでいるがためにまだまだ大工キャラ修行中らしく、

基本的には内装道具は買ったりしているようです。生活観があるクラシックハウスのSSTのようでいい雰囲気。

土地も自分で見つけた場所に頑張って建てたとの事です。

さらにワインをご馳走になりながらも会話なんかをしました。

ログインはそれほど多くはないといってましたが、いつか一緒に何かをしたいですね。

…フレンドにしてもらったのでこの場でログアウトしても良かったのですけども、

それではまたーと言った後はやっぱりリコールが一番!とばかりに帰宅しました。

で…

まだ腐ってなかったのか、貴様!

 

 

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