バギーチーム

 このゲームの主人公チームに当たる。

パイロットの轟 轟とサポーターであり実の父親である轟 迅による親子チーム。

腕は確かだが、自信家でお調子者である轟と世界的なチューナーである迅の天才的親子。

しかしながら比較的庶民的な暮らしを送っており、迅も自分自身の功績を意識していない様子である。

 

パイロット -轟 轟-

 

プロフィール
Go Todoroki -轟 轟 (とどろき ごう)-
年齢

17才(2033年5月4日東京生まれ)

性別

血液型

B-RH+

身長

175cm

体重

65kg

スリーサイズ

B85 W68 H84

趣味

冒険

志望動機※

冒険家としての技術や知識をもっともっとつけるため

※…志望動機はストーリーモードのバトルバ学園入学に対する動機。

 


・ストーリー

  3度の飯より車とコンピューター、そして冒険の好きな明朗快活超元気活劇少年。

子供の頃見た古典の名作映画「インディージョーンズ」や「バックトゥーザフューチャー」、「ドラゴンの道」、

そして学校で習ったコロンブスやマゼランの伝記に多大なる影響を受けた為か、夢は「新天地」の発見。

バトルバ学園に入学すれば、夢の実現に一歩近づけると信じ、日々がんばってきた。

元々センスもよかった為、バトルバの腕はかなりのもので、そこいらの草バトルに敵はなく、

プロの国際A級バトラー(バトルバのプロプレイヤー)も舌を巻くほどである。

 しかしプロバトラーになる気は毛頭無く、それを惜しむ声は非常に多いが、彼は全く意に介していないらしい。

あくまで、彼は冒険家になりたいのだ。

車とコンピューターはその相棒に過ぎない。バトルバは好きだけど。

 4輪、2輪を問わず名チューナーとしての呼び声高い父をとても尊敬しており、

親子と言うより、むしろ何でも話せる親友同士といった関係をつくっている。


・コメント

 ゲーム発売当時の一般的な主人公像らしく、気持ちのいい活発な人物。

ゲーム中も勝利時の台詞などからかなり調子のいい事を言っている。

ちなみに辛勝時の「あいつ」とはラリーカーチームのパイロット、ラリーの事。

漫画版では主に彼を中心に物語が進んでいく。

 ストーリーで語られている映画が「古典」なのはバトルバの時代背景が2052年であるため。

流石に2000年初頭でも古い映画である作品がこの時代になれば古典と呼ばざるを得ないか。

迅とは親子と言うより友人同士というのはオープニングアニメーションで二人並んで寝ている姿にも反映されている。

 クルマが題材である主人公キャラと言うだけあって、名前に車が6つもある。

6人対戦が可能なこのゲームにもってこいかもしれない。

 

サポーター -轟 迅-

 

プロフィール
Jin Todoroki -轟 迅 (とどろき じん)-
年齢

50才(1999年12月31日東京生まれ)

性別

血液型

O-RH+

身長

173cm

体重

82kg

スリーサイズ

B102 W85 H110

趣味

サバイバルゲーム、釣り

志望動機

オリジナルバトルバレーサーを開発するため

 

 


・ストーリー

 主人公轟 轟の父親。今世紀(21世紀)最高のチューナーと呼ばれる男。

20世紀最後の日※に生まれているため、20世紀最後のチューナーとも言われる。

東京都奥多摩市(旧奥多摩郡奥多摩町)にチューニングショップを開いており、

店を訪れる人からはPOP(ポップ、おやじさんの意)と呼ばれ、親しまれている。

 若い頃はジョン・バーナード※2とアーブ金本※3に師事し、4輪と2輪のチューンのエッセンスを学んだ。

バトルバ黎明期(2020-30頃)には数々のユニークなアイディアと時代を先取りする技術で

斬新かつ高性能なマシンを多数作り出したが、当時の世界にはそれが理解できず、ほとんどが試作のみで消えていった。

 皮肉な事に、現在のバトルバマシンのアーキテクチュアには彼のアイディアや技術が当然のように使われている。

しかしそれにふてくされたり愚痴ったりしないのは彼が根っから前向きであるからか。

 「まぁだ甘い」

これが彼の口癖で、どうやら持ち駒はまだまだあるようだ。

 最も得意とするのは空力と電装関係で、学園入学の動機は、最新技術を吸収しオリジナルブランドの二輪ロードバトルバレーサーと

そのトランスポーターにもなるスーパーRVを開発、市販する足がかりにするため。

その動機からも解るように、2輪はオンロードのレーシングマシン、4輪は軽量な小型の4輪駆動車が好み。

 

※…20世紀最後は2000年である為、恐らく生年月日の誤り。

※2&3…両名ともに実在の人物。


・コメント

一言で言うと、とても気のいいおじさん。

ゲーム中では父親兼親友兼サポーターとして轟に対して激励や叱りの言葉などを入れる。

エンディングで轟のアクションに同じアクションで答える辺りは流石親子と言った所。

漫画版では主にPOPのあだ名で呼ばれ、朝菜からは尊敬の念を持って接触される反面、

年齢の近い岩太雄とは屋台で出会ってあっという間に意気投合、一緒になって派手に飲むと言う一面も見せている。

轟のバトラーとしての評価は「まだまだ上がいるくらいの腕前である癖に調子に乗る所がある」と言った所。

 

 

 

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