多脚チーム 

 少年とネズミと言う変わった組み合わせのチーム。

少年ジル・ベイツはサポートに専念、つまりパイロットはネズミである。

 

 

サポーター-ジル・ベイツ-

 

プロフィール
Jill Bates-ジル・ベイツ-
年齢

12才(2038年2月14日シアトル生まれ)

性別

血液型

AB-RH+

身長

132cm

体重

35kg

スリーサイズ

B68 W52 H70

趣味

コンピューターいじり、ソフト開発、ビジネス(?)

志望動機※

兄に勝ち、世界一のソフトウェア会社を作るため

※…志望動機はストーリーモードのバトルバ学園入学に対する動機。

 


・ストーリー

  シアトルの農家の次男として生まれ、3才の頃からコンピューターに慣れ親しみ、

5才になった頃には数々のソフトウェアを世に送り出していた。

 当然のように彼は天才と呼ばれるが、例外なくその全てを兄であるゲルが監修していたため、

彼の心の中にはいつも兄に対するコンプレックスがあった。

しかもゲルは一切表面に出ようとしないのだ。その事が彼のコンプレックスを一層強くしていった。

 (兄さんにだけは絶対負けられない)

 (いつか兄さんは僕を潰しにくるに違いない)

 どんどんジルは疑心暗鬼になり、周囲に冷たくなって行った。

そしていつしか人間を信じられなくなった彼の周りには、友達と呼べる者がいなくなった。

 そんなある日、彼は納屋の奥で怪我をした1匹のネズミを見つける。

手当てをし、食べ物をやるとネズミはことのほか喜び、彼になついた。

それからというもの、彼等は毎日納屋で遊ぶようになり、その絆は急速に深まっていった。

そして徐々にではあるが、ジルの中に何かが芽生え始めたのである。

 やがてジルが11才になる頃、兄ゲルは時代の最先端、バトルバ学園に進学していった。それも主席で、楽々と。

「兄さんと同じ学校に行って、兄さんと勝負しよう。そして勝つんだ!」

 それからほぼ一年、今では4匹に増えたネズミたちを仲間に、いよいよジルの挑戦が始まろうとしている。


・コメント

 多脚IIのパイロットであるバトルバ学園生徒会長ゲル・ベイツは実の兄。

オープニングとエンディングでアリッサと髪の毛の色が入れ替わっているが、

指定の誤りなどではなくアニメーション時に配色のバランスを考えての事らしい。

 

 

パイロット -ネズミたち(カイロ、シカゴ、メンフィス、ナッシュビル)-

 

プロフィール
Rats -カイロCairo シカゴCHicago メンフィスMenphis ナッシュビルNashbill-
年齢

性別

順に、♂、♀、♀、♂

血液型

身長

30cm〜90cm

体重

スリーサイズ

趣味

食べることと遊ぶこと

志望動機

ジルの手助けをしたいから

 

 


・ストーリー

 突然変異なのか進化なのか、かなり高度な知能を持った大ネズミ。

手を自在に操れるのが特徴で、もしかすると新種かも知れず、

だとすれば現存する最大のげっ歯類の種目は書き換えられねばならない。

 また、人間の感情の理解力に非常に優れており、ある程度なら言葉も理解する。

ジルが納屋で見つけた時は刀で切られたような傷があり、かなりの重唱だった。

が、適切な手当と強靭な体力によってあっという間に全快。

ジルによると、精霊の支配する異世界で金髪の少年につけられた傷らしいが、

ネズミが喋るわけでもないので真偽のほどは定かではない。

 内にこもり、友達の一人もいないジルの、本当は優しくはつらつとした内面をよく理解し、慕っている。

そして、いつかはジルがそのはつらつとした心を取り戻すと信じ、ジルの力になろうと思っている(らしい)。

ジルの造った4脚自走砲(ドアーズ)に4匹で乗り込み、人間では真似のできない反射神経で驚異的な動きを披露する。


・コメント

 ゲーム中唯一の動物。

精霊の支配する世界で〜と言うのはエインシャントのゲーム「THOR」シリーズの事。

 

 

 

 

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