ロードローラー

 

ロードローラー KONATSU5型改 嵐山仕様
基本情報
タイプ

大型車・特殊攻撃重視

前方スロット

3

後方スロット

4

積載可能外部

S,M,L

攻撃能力

A

防御能力

D

回避能力・基礎機動力

E

最大速度

A

地形適応性

B

車両固有能力

蹂躙攻撃ふみつぶし

パイロット

嵐山 岩太雄

サポーター

嵐山 ステファニー

*各種能力のアルファベットはマシン全体の性能対比でA(強い、良い)-E(弱い、悪い)の5段階。

 

 

パーツ、兵器解説

・エンジン…初期加速段階がネックなので、1寄りにしてしまう事である程度は補え、また最高速度が程ほどになるため、

敵に接触する時間が増えて大ダメージが期待できる。

対して5寄りは初期の加速は厳しくなるが突撃から離脱までを素早く行えるのが長所。

逃げる敵に追いつきやすい、走行中にバッテリーを回復させやすいなどの面もある。

・サスペンション…機動力系統は整えたいので可能な限り上げておきたい。

ただし、特殊兵器などで補助を行う場合はいっそ諦めてしまってもいい。

・タイヤ…スリップはけっこうする車体なので少しでも楽にするため5にするか、開き直って1にするか。簡単に言うと好み。

・バッテリー…防御やダッシュデバイス、機動補助のために必ず5にしておきたい。

・ダッシュデバイス…起動補助だけではなく最大の武器となるためなるべく積むべき。

・オイル…思わぬ機動力を獲得できるため、自ら踏む用に一つあるといい。

・各種バクダン系兵器…踏み潰したのちに後方スロット4を活用して撒き散らすといい追撃になる。

・スパイラルL&R…急転回のために積み込むとかなり強力。

 

コメント

 岩太夫が永年愛用するロードローラーを、今回の為に大幅に改造して仕上げたマシン。

他のマシンには無い「蹂躙攻撃踏み潰し」が最大の武器。強大なパワーと圧力は、他の追随を許さない。

水冷4サイクル2800ccターボは1020ps/10500rpmを発揮する。


 道路のアスファルトやなめしたい場所を車体に装備されたローラーで踏みならし、平らにするための重機。

一般的には車ではないが、バトルバの登場マシンの中では比較的車と呼べる部類に入る。

そのローラーを利用した戦闘を得意とする、なんとも豪快な大型マシンである。

 このマシンの特徴はゲーム中最大級の兵器積載能力もあるが、なんと言っても車体の固有能力「蹂躙攻撃ふみつぶし」。

一定以上の速度に達すると車体全体が攻撃判定を帯び、

接触するマシンを踏んでダメージを与えるロードローラーならではの技が発動する。

当然踏み潰すわけであり、敵の車体であろうが障害物であろうがこの状態であれば破壊しながら「通過」する事が可能になる。

避けようにも巨体が故に当たりが大きく、特に細い道であれば避ける事は極めて困難或いは不可能。

うまくすれば一度の接触で致命傷を負わせる可能性も秘めているため、当たられる側としては接近される事そのものが驚異である。

しかし、敵に接触するわけでありその突撃から離脱までの間にダメージを受けてしまうという弱点もある。

全マシン中屈指の防御力を持つといえども何度も大ダメージを受けてしまえばこちらが持たなくなる。

 重装備マシンとしての面も持ち合わせてはいるが、そちらの方は機動力柄今一つかもしれない。

前方3、後方4、Lサイズ外部とスロットはバスと違いはあれども同等だが後ろに偏っているようになっている。

踏み潰した後の追撃には都合が良いが、正面からのぶつかり合いの場合は大型マシンでの前方3は寂しいか。

また、外部兵器も発射の反動で減速、停止してしまうのも再加速が楽ではない部分で辛い。特にゴルゴンは自分を巻き込んでしまい、危険。

何より旋回性能柄狙いをつけづらいので精密な攻撃は最も苦手とする。

重装備重火力を前面に押し出して戦いたいならば、バスを使った方がいいかもしれない。

やはり蹂躙攻撃ふみつぶしとのシナジーを考慮したセットアップにした方が光るだろう。

 また、強力な攻撃手段を持てるとはいえども、操作は難しい上級者向けのマシンとなっている。

初期の加速もかなり遅く、その間に攻撃をされる事もあり、戦闘中に止まればかなりの隙を生み出してしまうのもネック。

旋回性能も決して良いわけではなく、この場合巨体も枷となり宇宙港ステージなどでは思うように動けない事も少なくは無い。

止まる事がほぼ出来ない性質柄、速度を緩めて走りながらエネルギーを回復する等の速度調整も必要になるだろう。

 蹂躙攻撃ふみつぶしにどれくらい重点を置くかによって、装備スロットの使い方などが変わってくる、

使うのは楽ではないが、使えるようになれば非常に楽しめる強力なマシンである。派手に暴れたい人にはもってこいだろう。

 

 

 

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