多脚II

 

多脚I GMC-1 ティーア・クライス
基本情報
タイプ

小型車・外部兵器特化

前方スロット

2

後方スロット

2

積載可能外部

L

攻撃能力

B

防御能力

B

回避能力・基礎機動力

D

最大速度

E

地形適応性

E

車両固有能力

固有マニュアル操作
ブレーキ不能
バッテリー回復が早い

パイロット

ゲル・ベイツ

サポーター

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*各種能力のアルファベットはマシン全体の性能対比でA(強い、良い)-E(弱い、悪い)の5段階。

 

 

パーツ、兵器解説

・エンジン…元々機敏なマシンではないので、極端に影響する所は無いため、

資金に余裕があれば上げ、無ければ下げるといった形でいい。

・サスペンション…生命線。マシンの旋回/回転速度に依存するため他を削ってでも5に。低いとひどい事になる。

・タイヤ…スリップして影響が出るほど速度が出なかったり、

元々悪路に強い設計ではないのでサスペンションの余りを回す程度に。

・バッテリー…息切れ防止のためにエネルギー兵器を使う事も結構大事であり、

波動砲等を使う事もありえるマシンなので、優先的に伸ばしていきたい。

・外部兵器…バランスを取るのであればLサイズのAP/HE系、一発であればゴルゴンか中型または大型の波動砲。

このマシンの顔である部位なのでちゃんとしたものを選びたい。

 

コメント

 NO DATA


 多脚I(以下ドアーズ)同様、移動砲台をコンセプトにしたマシン。

ドアーズのマイナーチェンジとも取れるが、実質は上位交換に近い性能を持っている。

 まず大きく変更されているのは装備スロットで、前方が1増えている。

これだけでも外部兵器を考えない時の火力が倍化している上に1スロット増える事での違いが顕著な事が多いため、

実際には二倍以上の影響を持つことが多い。

外部兵器を基本火力として考えずに、一発用にまわしても火力不足はあまり無いだろう。

防御の面においても基本防御能力が小型の中では一番高く、大型並の防御力を持っている。

調子に乗っていればすぐやられてしまうが、同じタイプのドアーズと比べるとやはり固い。

更に初期の6台に比べ、エネルギーの基本回復速度が速いという点も強さを後押ししている。

シールドを長く展開できたり、エネルギー兵器を使いやすかったりする影響力は決して小さくない。

基本速度が遅く、地形適応性が低いため普通に移動しているつもりでも少しずつ回復する事もある。

 もちろん、ドアーズより劣る部分もいくらか存在する。

機動面では概ね弱体化しており、最高速度は速いといったくらいだが元々速いマシンではないので大した違いは無い。

旋回速度も僅かだが遅く、マニュアル操作での向き直り等に若干程度だが影響が出るかもしれない。

他の弱体要素は時に長所となる場合もあるといえばあるが、大体の場合短所となるのが地形適応性とグリップの悪さ。

地形適応性は元々悪いマシンタイプだが、ドアーズに比べてもう少しだけ悪くなっている。

これがグリップの悪さと直結して起こるのが停止不能状態。

グリップが悪く、放って置くとエアホッケーのパックのようにどんどん滑っていってしまう。水上などだと特に影響を受ける。

また、急転回する時も慣性が働いてしまう事もあるため思った通りに動いてくれない場合も。

止まりたい場合にしてもマシンの操作上ブレーキが存在しないため、マニュアルなら進行方向と逆を押して減速の後にニュートラル、

オートマチックの場合は兵器発射の反動などを利用して停止するか、壁に当るなどが必要になるだろう。

 このマシンにも特別なマニュアル操作方法が用意されている。

Lで左回転、Rで右回転、方向キーでその方向へ動くという操作になっている。

そのため、車体に対して真横に動く等、クルマでは不可能な挙動が可能。

常に正面、常に後ろを向けることも出来、前と後ろ、場合により横と言う概念すらも無視できるデザインにもなりうる。

これによって内部兵器2と内部兵器2+外部兵器という2つの前方モード/後方モード+αを持っているとも取れる。

また、高い旋回性能を利用しての外部兵器の狙い撃ちを最も得意とするマシンであるため、

AP/HE系の兵器との相性は抜群。マニュアルはもちろん、オートマチックでも他のマシンと狙いやすさは格段に違う。

更に、セガサターン専用のマルコンについた特殊パッドで操作すると通常の8方向から32方向へ移動可能方向が増える。

ただし、2010年現在ではそのパッドは入手困難であり、今後も入手が容易になる事はないだろう。

 総合力を見ると小型と大型の長所を持ち、かなり強力なマシンであるため、

対戦モードにおいては状況次第で乱用しない方がいい場合もある。武装を控えたりなどの優しさも必要だろう。

 

 

 

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