ヒートデバイス xh7

 

ヒートデバイス xh7

基本情報

タイプ

特殊兵器・火炎近接系

金額

3000cr

消費エネルギー

秒間12%

スロット

特殊装備

重量

150kg

弾薬補充量

1/4

1/2

1/1

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射程距離

E

攻撃力

E

使用効果

密着したマシンにダメージ

搭載可能マシン

全車可能

*弾薬補充量の1/4はクォーターマガジン、1/2はハーフマガジン、1/1はフルマガジンの意味で、

その下の欄にある整数は補充される弾数、+X%(Xは整数)は累積100%ごとに弾1発に還元。エネルギー兵器は影響しないため----表示。

例:クォーターで+25%、ハーフで+50%の場合「クォーター4つ」「ハーフ2つ」「クォーター2つとハーフ1つ」等で弾1発がはじめて補充される。

*射程距離のアルファベットは兵器全体の射程対比でA(長い)-E(短い、近接)、----(射程概念なし)、∞(画面全体)。

X-X(Xはアルファベット)と記載された物は左側が発射から着弾まで、右側が着弾、設置、拡散からの射程距離や爆発力、効果範囲の意味。

*攻撃力のアルファベットは兵器全体の攻撃力対比でS(非常に強い)、A(強い)-E(弱い)、----(攻撃力を持たない)。

基本的に単発の威力を評価し、単発でも多段命中する物はそれの合計した総攻撃力で評価する。

 

コメント

 起動すると車体を加熱、車体自体に攻撃判定を持たせることができる特殊兵器。

ボタンを押しつづけている間機能し、その間はエネルギーを消耗しつづける。

同タイプの近接兵器であるバズソーや白兵レーザー兵器に比べて判定は弱いが、

内部武装スロットに影響を与える事無く、ボタンさえ残っていれば全車搭載可能と言う点が長所となっている。

攻撃手段が乏しいままスロットが埋まってしまった際に火力補強として積み込むのが基本的な使い方となる。

逆に内部武装スロットが余っているようであれば、使うほどの性能ではない。

 ヒートデバイスと言うだけあって、攻撃分類は炎扱い。性能柄炎と言うよりは熱と言う表現の方が的確か。

バトルバでは攻撃分類によってダメージが増したり減ったりはないが、影響を受ける兵器もあり

炎を防御できないリフレクトシールドに対してはシールドを無視してダイレクトにダメージを与えられる。

ちなみに、起動中の状態でオイルに接触するとオイルは燃える事無く普通に踏んだ状態と同じ扱いになる。

また、炎に分類される中では唯一攻撃対象を燃やす事が出来ないのも特徴で、

通常の兵器のように当てた分だけダメージを与えるようになっている。

つまりダメージ量については当てたフレーム数によって変化する。

そのダメージも消費エネルギーとほぼ同等与えられるので、スロット消費なしと言う点を考えれば悪い部類ではない。

 攻撃を通すには完全密着した状態である必要がある。

目で確認できる状態で言うと、接触した自分のマシンと攻撃対象のマシンが光って、

その間に緑色っぽいエフェクトが出ている状態で始めてダメージが与えられるようになるが

乱戦状態等では細かく確認もしていられないので最接近したくらいの時に起動するようにしても構わない。

その接触状態も自分から密着しようとしなくてはならず、相手が一方的に押してくる状態ではダメ。

それ以外にもエネルギー消耗が意外と馬鹿にならないので使いすぎにも気をつけていきたい。

判定の性質上当然と言えば当然だが、車体が大きい方が接触しやすい。

ただしバスのように車体の向きによって車体自体の当たり判定が大きく動くマシンだと連続して密着するのは難しい。

(豊富に武装を搭載できるバスに必要かどうかは別として)

更に当たり判定が大きくなるからと言っても大型マシンの足回りでは相手に距離を置かれがちなので

これで突撃して攻めようと言う所で逃げられてしまってはどうしようもない事を考えると、

一概に大型マシンに利点が多いとは言えない。

相手に追いつけないと言う点ではロードローラーは例外だが、

蹂躙攻撃ふみつぶしがあるのでこれを積むならダッシュデバイスなどの起動補助を優先するべきだろう。

 特徴と言うよりは、デメリットになるが障害物にダメージを与えられない。

ヒートデバイスの場合は、パイルガンと違いダメージを与えているエフェクトすら出ずに、

ただ密着しているだけと同じ状態になるので見た目でも納得できる。

基本的にはデメリットかもしれないが、ガスタンクや空港ステージのロケットをうっかり爆発させないのはメリットと言えるかもしれない。

障害物の中でもドラム缶は壊せるように思われるが、ドラム缶の場合工夫もなく接触しても壊れるので、

ヒートデバイスの効果ではなくドラム缶固有の耐久ルールに乗っ取って壊れている。

撃墜されたマシンの残骸もダメージを与えられず、本体が接触して破壊する形になる。

 全武装の中で最も重量が高い兵器がこのヒートデバイス。

ただし他の兵器でも述べられている通り、重量は緻密なセッティングをしない限り大きく影響しないため気にしなくても良い。

 

 

 

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