パイルガン M101 |
パイルガン M101 |
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基本情報 |
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タイプ | 近接兵器・物理近接系 |
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金額 | 1000cr |
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弾数 | 100発 |
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スロット | 内部兵器1 |
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重量 | 40kg |
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弾薬補充量 | 1/4 |
1/2 |
1/1 |
25 |
50 |
100 |
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射程距離 | E |
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攻撃力 | D or ---- |
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使用効果 | 搭載方向へ近接攻撃 |
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搭載可能マシン | 全車可能 |
*弾薬補充量の1/4はクォーターマガジン、1/2はハーフマガジン、1/1はフルマガジンの意味で、
その下の欄にある整数は補充される弾数、+X%(Xは整数)は累積100%ごとに弾1発に還元。エネルギー兵器は影響しないため----表示。
例:クォーターで+25%、ハーフで+50%の場合「クォーター4つ」「ハーフ2つ」「クォーター2つとハーフ1つ」等で弾1発がはじめて補充される。
*射程距離のアルファベットは兵器全体の射程対比でA(長い)-E(短い、近接)、----(射程概念なし)、∞(画面全体)。
X-X(Xはアルファベット)と記載された物は左側が発射から着弾まで、右側が着弾、設置、拡散からの射程距離や爆発力、効果範囲の意味。
*攻撃力のアルファベットは兵器全体の攻撃力対比でS(非常に強い)、A(強い)-E(弱い)、----(攻撃力を持たない)。
基本的に単発の威力を評価し、単発でも多段命中する物はそれの合計した総攻撃力で評価する。
コメント |
パイル(釘)を火薬で押し出し、後に引っ込める鳩時計の鳩のような動きを取る近接兵器。
ボタンを押しっぱなしにすると引っ込めたパイルをまた撃ち出すため、ボタンを押し続けていれば連射する。
ただし、撃ち出されているのは釘で言う鋭利な側ではなく、金槌などで叩く頭側のような形状となっている。
そのため攻撃力はさほど高くないが、金額が安いので制限が厳しい環境でのセットアップでは選択肢に入ることも。
素直に30mmバルカンを選んだり、多少どこかを削って20mmチェーンガンとなる可能性もあるが、
固有の活躍の場もあるため、そのあたりを踏まえて積むと言う事も考えられる。
弾数制なので、他のエネルギー武器などの邪魔をしない点は長所にも短所にもなる。
波動砲持ちやエネルギー消費の激しいマシンで近接をやりたい、でもファイアガンは…と言う場合は平常時でも選択肢に。
この兵器は何かと特徴の多く、常識が通用しない所がある。
そのうちの一つが「一部の設置物に対してダメージを与えられない」と言う特徴。
見た目ではしっかりダメージは与えているように見えても、実際にはダメージを与えていない。
一応、音で判別可能になっているが乱戦状態で聞き分けられるような物ではないだろう。
ほぼデメリットではあるが、その一部に設置系の大型バクダン兵器にも通用しているため、
誘爆させる事が出来ない事が逆にメリットにもなる。
具体的に言うと、タイムドボムやリモートボム辺りを設置した後、それらに当てれば押し飛ばす事ができる。
リモートボムに関して言えば、その後起爆させればHE系外部兵器と似たような挙動を見せることが可能。
トリッキーな戦術になる上に狙いが難しく中々実用的ではない部分があるため、楽しむ事を前提で使うように。
逆にデメリットとなるのは反応弾のダメージ蓄積。これには使えないのでその点は注意が必要。
破壊ができる物、上記の例外については、簡単な定義としてはマシンが直接接触するだけで破壊したりできる物。
具体的にはドラム缶や撃墜されたマシンの残骸で、これにはしっかりダメージを与え、処理できる。
マシンの残骸に至っては一発当てるとしっかりと残骸も飛ばせる。
本来の用途であるマシンへの攻撃についても、当てたマシンをのけぞらせるように止める事が出来るので、
密着を避けたい時などには意外な効果を見せるかもしれない。
完全メリットの特徴としては、以外にもリフレクトシールドを貫通するため、安価なリフレクト対策兵器としても使える。
バトルバの遊び心を見事に体現している、良く出来た兵器かもしれない。
もし、対戦といわずに「この特徴を使った遊び」と割り切るのであれば、
リモートボムをパックにしてホッケーじみた事をするのも面白いだろう。
エフェクト面でも面白い所は多く、火薬で発射するだけあって、きちんと薬莢が飛び出したり、
一部のステージにある木を叩くと、揺れる演出がある等他の兵器にはないリアクションが見られる。