反応弾 Mk929xB

 

反応弾 Mk929xB

基本情報

タイプ

バクダン兵器・大爆発系

金額

2000cr

弾数

1発

スロット

内部兵器1

重量

45kg

弾薬補充量

1/4

1/2

1/1

25%

50%

1

射程距離

E - A

攻撃力

S

使用効果

搭載方向へ反応弾射出

搭載可能マシン

全車可能

*弾薬補充量の1/4はクォーターマガジン、1/2はハーフマガジン、1/1はフルマガジンの意味で、

その下の欄にある整数は補充される弾数、+X%(Xは整数)は累積100%ごとに弾1発に還元。エネルギー兵器は影響しないため----表示。

例:クォーターで+25%、ハーフで+50%の場合「クォーター4つ」「ハーフ2つ」「クォーター2つとハーフ1つ」等で弾1発がはじめて補充される。

*射程距離のアルファベットは兵器全体の射程対比でA(長い)-E(短い、近接)、----(射程概念なし)、∞(画面全体)。

X-X(Xはアルファベット)と記載された物は左側が発射から着弾まで、右側が着弾、設置、拡散からの射程距離や爆発力、効果範囲の意味。

*攻撃力のアルファベットは兵器全体の攻撃力対比でS(非常に強い)、A(強い)-E(弱い)、----(攻撃力を持たない)。

基本的に単発の威力を評価し、単発でも多段命中する物はそれの合計した総攻撃力で評価する。

 

コメント

 搭載方向へ反応弾を設置する兵器。

設置された反応弾はダメージを受けつけ、一定ダメージ以上を受けると大爆発を起こす。

外部兵器Lサイズのゴルゴンや、空港ステージのロケットと同等の爆発を起こし、

爆発範囲や攻撃力は内部兵器最大。これと比較していい内部兵器は小型波動砲くらいだろう。

たったの1発限りと言えども、スロット1で使えるためどんなマシンでもこれを使えば大技を持てると言えば持てる。

 ダメージの蓄積は目に見えて分かるようになっている。

設置直後の段階であるダメージ0%から24%、ダメージ25-49%、ダメージ50-74%、ダメージ75-99%の4段階。

設置直後の段階はまだ灰色で、小型マシンと似たような大きさをしている。

こね続けられている粘土や生地のように動くアニメーションをしているのでそこそこ目立つ。

次の段階は一回り大きくなり、小型マシンと同じか少し大きいくらいとなる。

その次はまた一回り大きくなり、オレンジに変色して大型マシンほどの大きさに。

この辺りから狭い通路に置いていた場合は設置の仕方次第で小型マシンも通行不能となる。

最終的には更に一回り大きくなり、白みがかったオレンジになる。爆発を警戒するなら近づかない方が良いだろう。

 攻撃力や爆発力こそは外部兵器のゴルゴンをそのまま1スロットの爆弾にしたような物だが、

当然ながらかなりのデメリットを背負っている。

まず、設置した時点で警戒されやすく、当てる事が非常に難しい。

次にダメージを蓄積すると大きくなり、オレンジや白みがかったオレンジになると余計に目立つ。

更に爆発前に球状になるエフェクトがあり、ダメージの限界点を向かえた後にも少々時間がある。

強力な爆発を起こせると言えども当たらなければ流石に期待に答えるとはいえない。

これらの面で搭載のハードルが高い反面即効性があり、狙い撃ちもできるゴルゴンとの差別化が計られている。

 これ単独で見ると中々当てられそうに無いが、BH弾と言う優れた相棒が存在している。

BH弾の中心部に放り込む、または反応弾の設置箇所にBH弾を打ち込むことで、

即効性は無くとも相手の自由を奪って当てると言う方法が成立する。

互いの当てづらさと打撃力の低さを補う、兵器同士の相乗効果が良く分かる組み合わせだろう。

ただ、ボタンを2つ消耗してしまい、内部兵器スロットも消耗するため、他の武装に割けるボタンやスロットが減り、

命中するかどうかに勝敗がかなり影響されてしまったり、もう一発のBH弾の追い討ちが少し細く感じてしまうかもしれない。

反面、チームプレイで役割分担を行う事で負担を減らす事も出来る点は

チームプレイと言うシステムを存分に生かした結果であり、ゴルゴンに出来ない芸当だろう(優れているかは別として)。

「チームプレイである事」ではなく「多人数対戦である事」を考えるのであれば、

誰かのBH弾に便乗してこれを放り込んでもいいかもしれない。当てが外れると厳しい事になるが。

 対戦モードではダメージ源としては他の兵器と組み合わせないと活躍は難しい部分が目立つが、

ストーリーモードなどの対CPU戦ではダメージ源として活躍する。

CPUは設置した反応弾に警戒をしないため、頃合を見て爆発させれば十分巻き込める。

とにかく突っ込んでくるバスやロードローラー、トライクなどはかなり当てやすい部類だろう。

逆に環礁ステージのホバーなどは捉えにくいためうまく当てる事が出来ない。

障害物としては単独でも使い道はあり、ロードローラーの巡回進路上に置いたりするとちょっと嫌がられる。

また貫通系の兵器は通り抜けてしまい、爆発に注意する必要はあるが貫通しない弾丸から身を守る盾としても機能する。

更に宇宙港ステージや空港ステージの下部分など狭い通路に置いてしまえば一時的な通行止めにもなる。

物は使いようとはまさにこのことだろう。

 一つの場に反応弾が存在できるのは一つだけ、と言うのも使う場合に覚えておくと便利。

2発目以降の反応弾は地面に設置された直後、萎縮してなくなってしまう。

同時に設置されていた反応弾が文字通り反応し、一定ダメージの蓄積を行う。

これを利用すると即効性は無いが安全な遠隔爆破も一応可能となっている。

画面が広がった状態でもアニメーションしているため目立ち、

特に3段階目や4段階目になれば変色しているため、確認はかなり容易になる。

自分で設置したい場所がある場合は処理してから置くように。

複数の反応弾を同時に設置しようとすると、両方がなくなってしまうことも覚えておくと便利。

1発しかない物なので無駄に消してしまうのは極力避けていきたい。

特に同時に設置しようとすると、両方消えてしまうのはうっかりでもやってしまうのは辛い。

 変わった特性をもっていて反応弾のそばを通過する兵器は若干吸い寄せられる。

飛び道具などを反応弾にスレスレ当たらないように発射すると軌道をずらしてしまい当たってしまうなんて事も。

特にプラズマ火球や波動砲などは波動弾が大きく目立つので目に見えて曲がるのがわかる。

また、曲がるだけではなく反応弾を背に飛んでいく場合にも一定距離以下の場合は速度が低下したり、

逆に反応弾に向けてはなった場合は弾が加速したりとちょっとしたBH弾やトラクタービームのような効果が見られる。

上記の盾として使う場合なら、有効に働く特徴かもしれない。

ダメー^時蓄積状態に比例して吸引能力も上がるため、爆発が近いこれの周辺では精密射撃は難しくなる。

 ゴルゴンと同じ爆発のため、ゴルゴンの項目でも説明しているが、

一番大ダメージが期待出来そうなのは中心ではない。本当の中心部は最初の一発以外でダメージを与えられず

以降台風の目のように爆発の死角となる事があるため、中心部からややずらして当てるのがコツと言える。

爆発の拡散順序は以下のようになっている。

4   5   4
  2 3 2  
5 3 1 3 5
  2 3 2  
4   5   4

1と2と3がうまく重なるような場所に攻撃対象のマシンが居れば、

爆発が3回、うまくいくと4回当たるのでかなりの大ダメージが期待できる。

 

 

 

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