大型波動砲 甲日の出式

 

大型波動砲 甲日の出式

基本情報

タイプ

ビーム兵器・直線射撃系

金額

9800cr

消費エネルギー

100%

スロット

外部兵器L

重量

80kg

弾薬補充量

1/4

1/2

1/1

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射程距離

A

攻撃力

S

使用効果

前方へ大型の波動弾発射

搭載可能マシン

多脚、ロードローラー
多脚II、バス

*弾薬補充量の1/4はクォーターマガジン、1/2はハーフマガジン、1/1はフルマガジンの意味で、

その下の欄にある整数は補充される弾数、+X%(Xは整数)は累積100%ごとに弾1発に還元。エネルギー兵器は影響しないため----表示。

例:クォーターで+25%、ハーフで+50%の場合「クォーター4つ」「ハーフ2つ」「クォーター2つとハーフ1つ」等で弾1発がはじめて補充される。

*射程距離のアルファベットは兵器全体の射程対比でA(長い)-E(短い、近接)、----(射程概念なし)、∞(画面全体)。

X-X(Xはアルファベット)と記載された物は左側が発射から着弾まで、右側が着弾、設置、拡散からの射程距離や爆発力、効果範囲の広さ。

*攻撃力のアルファベットは兵器全体の攻撃力対比でS(非常に強い)、A(強い)-E(弱い)、----(攻撃力を持たない)。

基本的に単発の威力を評価し、単発でも多段命中する物はそれの合計した総攻撃力で評価する。

 

コメント

 前方へ大型の波動弾を発射する外部兵器。

バトルバを代表する一撃必殺兵器の一つで、一発系の兵器というと大体筆頭はこれかゴルゴンかと言う存在。

発射条件が厳しく、当てる事も容易ではないが命中さえさせれば大ダメージが期待できる。

威力も砲塔のグラフィックも名前負けしていない、Lサイズ外部兵器に相応しい存在だろう。

 発射に必要なエネルギーは100%。つまり満タンの状態で全エネルギーを使用してやっと撃てる。

もちろん時間がかかるので、発射準備ができる頃には既に決着がつきかかっていて使うほどでもないとか、

エネルギーが貯まった頃に壊れてしまうなどと言った状況が生まれてしまう事もある。

更に僅かでもエネルギーを使ってはいけないため、シールドも使えず良くて発射直前の一瞬はノーガードを強いられる。

大体の場合は狙いを定めるタイミングがあるはずなので、実質1-2秒以上はノーガードとなってしまう。

エネパックをキャッチして即発射、エナジーシールドを張ってビームを吸収した後即発射などであれば例外ではあるが

流石にそれを成立させる確立は低く、狙いを定めるなんて余裕はほとんど生まれないだろう。

一応、クラクションはエネルギーを消耗しないので使用可能だが、

撃墜されたプレイヤーからの炎を防げると言うかなり限定的な防御となってしまう。

もっと言えば本気で波動砲を発射したい場合はクラクションを搭載するような余裕がボタンにあれば

資金次第でエナジーシールドを使いたい。本気で遊ぶのであればクラクションでも良い選択ではある。

もちろん、エネルギーを100%使うということは発射直後はエネルギーが空っぽになるので、

しばらくの間満足な防御が出来ない事も意味している。

敵マシンが残り一台で、トドメのタイミングであれば後のことを考えなくても良いが、

そうでない場合は発射前だけではなく発射後にもある程度のダメージを覚悟する必要もある。

後先考える場合はエネルギーが若干残る中型波動砲にするとリスクは少ない。

多少威力は落ちるがそれでも一撃必殺には十分な威力。

…と、発射の難易度はかなり高いので効率的に発射するならば、

エネルギー回復能力が高いバスか多脚IIのどちらかにエナジーシールドを搭載する形になるだろう。

多脚でも発射は不可能ではないが、前方の攻撃が内部スロット1のみになってしまったりするので、

使用出来ても他の部分で頭を使うことになることが多い。

ロードローラーに至ってはエネルギーは他のマシン以上に生命線なので発射する余裕はほとんどないはず。

 上記のように発射難易度は高くても、当てる事さえできればそれなりの効果は期待できる。

多段ヒットしてはじめて大威力となるが、当てると多少マシンがのけぞる習性柄、中々直撃は難しい。

反面僅かに当てただけでも1/3前後はダメージを与え、直撃させればほぼ瀕死となる。

バスなどの大型マシンに至っては一撃で全快状態から撃墜する事も不可能ではない。まさに一撃必殺。

理想的な距離は密着よりもマシン1台分ほどの間隔を空けて発射。

発射直後よりも波動弾が形を整えた状態の方が多段ヒットしやすくなり、大ダメージが期待できる。

また、ビーム兵器特有の貫通力に加えて射程距離も画面の端まで飛んでいくので、

速度は遅いと言えどもたまに狙いをつけたマシンを貫通した流れ弾が他のマシンに当たることもある。

やや近い距離でいきなり撃たれたら回避は難しく、また弾速は早くないと言えども発射も早いので

相手のマシンにも当たる場合もある。

エネルギーが貯まってきたらあえてガードをせずに近寄り、プレッシャーを与えてやるのもいいかもしれない。

発射の際に気をつけたいのは、ガードをこじ開けてから発射すること。

やっと発射した所でダッシュデバイスで逃げられたり、エナジーシールドで吸収されたり、

リフレクトシールドで跳ね返されてしまったら溜まったものではないので、

弾数制の兵器でエネルギーをしっかり削ってから発射するのが理想。

それらが無いのを理解して互いのエネルギーを空っぽにしてからの勝負に持ち込むため発射すると言うのも

残り耐久値や弾数系の兵器の残量次第では追い込みの一手として考えられなくも無い。

一方、チームプレイではチームメイトに頑張って時間を稼いでもらったり、

ビーム兵器をエナジーシールドで吸うために攻撃してもらったりできるのでエネルギー確保がやりやすい。

また、発射した波動砲をリフレクトシールドで跳ね返してもらって

狙う事は出来ないにしても近隣の敵マシンに当たるよう軌道を変えてみたり

BH弾などで縛り付けた所を発射するなどダメージ面の安定性もアップする。

これをエナジーシールドで吸収すれば中型以下の波動砲も発射できる程度にチャージされるので、

挟み撃ちにして大型と中型が往復するように発射しても面白いかもしれない。

 他の波動砲もそうだが、波動砲だけは正式名称に番号が振られていない。

変わりに大型から順番に日本で用いられる評価の名称である甲・乙・丙が使われている。

ゲーム中唯一、一発の攻撃でいきなり撃墜させられる威力はまさに甲に相応しいだろう。

真剣勝負ではなく、色んな腕の人が集まってやっているような、パーティーゲームとしての雰囲気を考えるのであれば

こう言った派手な存在は発射するだけでも場を盛り上げるので、

勝つのではなく楽しむ、或いは楽しませる目的で使うものと考えた時にも搭載するといい。

 

 

 

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