ゴッドバード AAM50

 

ゴッドバード AAM50

基本情報

タイプ

ミサイル兵器・拡散系

金額

12000cr

弾数

10発

スロット

外部兵器T

重量

130kg

弾薬補充量

1/4

1/2

1/1

2+50%

5

10

射程距離

D - B

攻撃力

A

使用効果

砲塔から拡散ミサイル発射

搭載可能マシン

タンク

*弾薬補充量の1/4はクォーターマガジン、1/2はハーフマガジン、1/1はフルマガジンの意味で、

その下の欄にある整数は補充される弾数、+X%(Xは整数)は累積100%ごとに弾1発に還元。エネルギー兵器は影響しないため----表示。

例:クォーターで+25%、ハーフで+50%の場合「クォーター4つ」「ハーフ2つ」「クォーター2つとハーフ1つ」等で弾1発がはじめて補充される。

*射程距離のアルファベットは兵器全体の射程対比でA(長い)-E(短い、近接)、----(射程概念なし)、∞(画面全体)。

X-X(Xはアルファベット)と記載された物は左側が発射から着弾まで、右側が着弾、設置、拡散からの射程距離や爆発力、効果範囲の意味。

*攻撃力のアルファベットは兵器全体の攻撃力対比でS(非常に強い)、A(強い)-E(弱い)、----(攻撃力を持たない)。

基本的に単発の威力を評価し、単発でも多段命中する物はそれの合計した総攻撃力で評価する。

 

コメント

 タンクの旋回砲塔が向いている方向上空へ拡散ミサイルを発射する外部兵器。

上空で4発のビットを展開、ビットが回転しつつ滞空している時にボタンを押すと

4発のビットが多少の時間差を設けて1発ずつ、近くにいる敵マシンを狙って降下する。

 基本的な運用は動きの似ているパラシュートボムに近い形で行われるが

そちらよりもずっとプレイヤーが介入出来るため、単独で見たときの信頼性は中々。

砲塔から発射すると空中へミサイルを発射、拡散すると拡散時点を軸として4発のビットが時計回りに回転し、

ビットが滞空中にボタンを押すとビットを落とす事が出来る点と

落としたビットは敵マシンに向けて多少追尾するような形で落ちてくる。ここがパラシュートボムとの最大の違いだろう。

任意のタイミングで攻撃ができるという意味で、敵マシンは真下に居る事が不利となる事をそのままに、

味方マシンや自分が下に居ても落ちてくる確率は低く(無いわけではない)、

滞空しているビットの下に居座れば、近づいてくる敵マシンに対する威圧になる事もある。

また、空中での展開直後にボタンを押せば連続で半分固まった状態で落下し、

全部綺麗に当てられるかどうかは別として、近くに敵マシンが居れば40%近くのダメージを与える事もできる。

しかしこれを装備したタンクと言う観点から見ると少々厳しい展開を強いられるかもしれない。

旋回砲塔による側面や背後など死角の保護がなくなるため、タンク本体が無防備になりやすくなってしまう。

壁の多い宇宙港ステージや砦ステージと言った隠れる場所があるようなステージであれば、

壁を無視して向こう側に居る敵マシンを攻撃できる性質を利用し、壁越しから一方的に仕掛けていきたい。

 パラシュートボムより劣る点としては、積載マシンがタンクと言う点が一つ。

上記の通りタンクにとって旋回砲塔の存在は死角の保護も兼ねるが、ゴッドバードの場合はそれが出来ないため

本体を狙われるとかなり厳しい事になる。スパイラルなどで側面や背後への隙を無くしてしまいたい。

もう一つは敵マシン或いは地面に着弾した際、爆発しない事。これで当たりにくさが少々低下する。

一応降下時に追尾はするが、やはりそれだけではラリーカーなど足の速いマシンに振り切られる事もある。

あともう一つは強いて言うなれば、搭載資金が全兵器最大で12000crもかかってしまう。

タンクはタイヤを改造せずに済むので他のマシンより多少資金を捻出しやすいが、資金制限次第では搭載は困難。

 ボタンを押すまでは滞空しているが、リモートボムと違って他の兵器の干渉を受けにくいため、

基本的には自分でボタンを押さない限りは落ちてこないと考えてもいい。

また、撃墜されるとボタンを押しても落とす事が出来なくなり、かつ自動で落ちてこない為、完全に無駄になってしまう。

 この兵器に限らず全てのタンク用外部兵器に言える事として、

自動で追尾する、と言う性能柄ステルスで自動ロックオンを無効化されてしまう。

自動ロックオンの対象である敵マシンが全てステルスを発動していると、砲塔は前方を向いたままで固定される。

場合によってはこうなる方が好都合かもしれないが、基本的には不利になることのほうが多いだろう。

ゴッドバードの場合は発射段階では敵マシンの頭上に放ってはすぐに落としたい場合以外は

砲塔自身があまり狙う必要が無いので、この時点だけで言えば致命的ではないかもしれないが、

拡散後のビットすらも降下の際に狙う対象から外してしまうため、最終的にはやはり困る事になる。

 

 

 

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