メタルマックス不定期コラム
#15 チェフェイも真っ青 |
スワンに到着した我等が一行。 ポチがいまだにポチバルカンで頑張っていたのでポチレーザーに買いかえる事に。 そして今ガルシアに戦いを挑んだら恐らく勝てないと思ったのでさっそく愛のかけらがある島へ向かった。 この島には「シザーハンド」と言う単体攻撃力がべらぼうに上がるヒドイ武器が落ちているんですよ、 まあ無難にシザーハンドを拾って、そこから欲望が走りだし、ニトロシャワーゲットに走り出す。 奇跡的に一度メカニコプターの群れ(補助系モンスター、弱い)に襲われただけで無事にゲット。 帰りにバギーにミラーコートを張って帰還…すれば良かったものを。 物欲が止まらない私はそろそろ新しい戦車が欲しくなったのです。 我々パーティーの命を一心に背負う戦車、それがバギーとかではどうでしょうか? 武装したバギーというのは私は嫌いじゃありません、むしろ好きな方です。 しかしそれは一人がバギーに乗って戦う時の話。 今回は大勢の命が掛かっているため、乗り手が助かるだけのような軽いバギーでは不適任って事なんです。 …能書きはこれまでにして、軽かろうと重かろうとそろそろ戦車のフォルムした乗り物に乗り換えたいんですよ。 だからと言ってレッドウルフに乗りかえるのは避けるべきなんですよ。 ウルフは優秀な能力とカッコ良さで一人旅続きで目覚しい活躍をしてくれているので 今回の旅ではこのメタルマックス2におけるもう一台の愛すべき戦車、 シャシー重量がウルフより重たいために敬遠していたあの戦車を使う時が来たんですから。 そんな事でこの付近にある戦車が手に入る場所、バトー研究所まで持てるギリギリの鉄くず担いで直行。 もちろんアクセルノイマンを拾うのは忘れません。177mmアモルフは忘れましたが。 バトー研究所までの道のり、戦車のモンスター(重要)であるT99ゴリラ(強い)に遭遇。 レベルの低い人間を葬るには十分過ぎる破壊力の攻撃で面白いように戦車乗らずの御三家が倒れて行く。 しかしハンター一人生きていれば全滅にならないのでココは涙をこらえてガマン。ありったけのロケット弾を撃つ。 戦闘終了後、3000G手に入ったがなんとなく儲かった気分がしない。 それもロケット弾(一発99G)をかなりの数撃った事と仲間のプロテクターが壊れたのが原因と思われる。 なんとか鉄くずと夢を積んだボロボロのバギーと死体3つがバトー研究所に到着。 メタルマックスシリーズで皮肉を言う時に見習いたいくらい口の悪い博士にご謁見。 とりあえず戦車を作る工程であだ名で呼ばれる事に。 1:ボケナス、2:はなくそ、3:ゴキブリ、4:うすのろ 4はのろまなイメージが、2は下品なイメージがあるので速攻却下、1は地味なので却下。 かくしてハンターのあだ名はゴキブリに決定。 (この文面を書いていたらゴキブリを新聞紙で叩き潰したくなってきたのは内緒) そんなワケでさっそく戦車のメイキング。選べるシャシーは全部で4つ。 アビシニアン>軽い、戦車のフォルムをしている、集める鉄くずが少なくて済むなどの有効な点が多く、 攻略気質あふれる人や初心者に人気のあるであろう戦車。 ストラディバリ>わりと軽い、でもトラックのようなフォルムから以外に敬遠される悲劇の戦車。 ティーガー>やや重い。しかし背負い型(?)の砲塔がちょっとカッコイイ。固定ファン多し。 レオパルト>激重、侠(おとこ)のための戦車。 まあ当然私が選ぶ戦車はレオパルトです。 次に戦車の詳細性能を決める。ココで数値を高めた方が軽く済むものは高く、 高めると重くなってしまうものは低くと言う理論があるのでそれに基づいて設計。 その結果、守備力255、弾倉0の実に防御シフトな戦車が誕生しました。 正確にはまだ戦車の誕生はしません。何故ならこの戦車を作るための20t近い鉄くずを集めなくてはなりません。 鉄くずは普通に拾えるもので大体10tくらい何とかできますが残り10tくらいは自分で何とかする必要があります。 言い方変えると鉄くずが無いのなら、鉄くずを作らなくてはなりません。 基本的に鉄と火薬のRPGであるメタルマックスのフィールドでは戦車のモンスターをはじめ、 鉄のモンスターがうろうろしていらっしゃります。彼等を破壊して鉄くずを失敬しなくてはなりません。 …しかし前述のT99ゴリラなどとまともにやりあう戦闘力は人間はメンバーはおろか、戦車にもない事を ボロボロのバギーと死体3つが物語っています。 なので横着したい人間だけが使う技術、一つしか拾えないアイテムを複数拾う技で鉄くずを調達する。 こうして自走不能ギリギリになるまで積みこんだバギー(前に持っていたのはもう渡しました)。 研究所へ戻る時にガンケーキにあっさり全滅させられました。 もうドクターミンチ関係のボキャブラリーが尽きるくらいの全滅です。 って、前の旅でもココで全滅した気がするな… |