#134 横断、イルシェナー3 -森と沼を越えて-

 

前回までのあらすじ…

ノースリーブにズボン、扱えもしないダガー片手にイルシェナーへ突っ込んだカーンビー。

武勇からカオスまで9つの神殿を踏破するように試みるもモンスターによって人間の非力さを思い知らされる。

何度も死闘を繰り返し生活力を身につけていく中、ようやく2つ目の名誉の神殿に到着した。

名誉の神殿…とは言うもののココにはアンクは無く、確かどこかそばにあったような気がするのですけど

場所をすっかり忘れたしパラリシャンの地図もゲートとアンクのマークが一緒なので、これで制覇としておく。

…として、次なる場所に赴くわけなのですがココから最も近いとなるとやはり謙譲の神殿。

そうそう、折角なのでパラリシャンの地図を見ながらこの冒険記を見ていくと面白いかもしれません。

名誉の神殿から南下していくと古びた建物発見。

確かこれは中はラットマンの巣窟となってて今のカーンビーには充分致死量。

ついでに言うと地下層には赤とか黒のメイジがいてやっぱり致死量。

これを無視して更に南下することにしました。

するとまたしても崩壊した建物がありました。

マップに隠れて見えない部分にある階段から地下のダンジョンにいけたのですが、

メイジとか事によってはデーモンや血エレなんて言う信じられない強敵が居るので、行きません。

しかし地上も地上でジュカ族が遊び場とする危険地帯。

途中ジュカメイジかなんかのフレイムストライクを一発貰いましたが

たったそれだけで、この瀕死っぷり。

そんな恐怖以外何も無い森を突破して何とか謙譲の神殿に到着しました。

ちなみにこの日のチャンピオンエリアはアラクニッド沸き。

ジャイアントスパイダーのパラゴン2体に追い回されましたが、

勝てない相手ではなかったのでよかったと言った所です。

謙譲に到着したからと言ってうかうかしていられない、次の目的地が私を待ってます。

次の目的地は、誠実の神殿。

その前によっておきたい所に行く為に妙に物騒な検問を突破。

寄りたい場所、そこはイルシェナーの隅の方にあるリザードマンの集落。

こいつら戦利品で普通に見たらNPC製品のようなしょぼい物を落とす…

すなわちこの旅で貴重なハサミや工具等のゲットチャンスがあるとも言います。

武器もしっかりした物があるので流石に負けません。

ちなみにこの集落の家屋内部にはシチューがありますが、

脇の頭蓋骨の群れを見ると素材がなんとなく分かります。

ちなみに食べられませんでした。

この集落のそばにはこんな洞穴があったりします。

中はいたって静かなのですが

洞穴から出るとご覧のありさま。

そんな怖い所には居られないので戻ってリザードマンを倒すと貴重な包帯を手に入れました。

いざと言う時の戦闘で使えそう。

ちなみにgpも拾ってます。ちゃんと役割があるんです。

モンスターは種類次第では倒したプレイヤーの荷物をルートしますがその際大事な武器などからルート対象をそらす為

2000gp位の束にしていくつか持っておくと言う事をすると一種の保険になるんです。

それから防具も一つゲット。平常時見たら無視確定のグローブですが、無いよりはずっといいので装着。

結局頑張ってもはさみは出なかったので先を急ぐ事にして沼地へ踏み込んだカーンビー。

普段相手にしないようなスワンプテンタクルスもしっかり倒して何か出すかを期待。

倒せる相手はちゃんと倒すのがこの旅の大事なステップアップ手段。

すると思いも寄らないポーション作成の道具をゲット。

しかも、スキル最低保証でレッサークラスのポーションなら十分作成可能!

拾っておいた秘薬や空き瓶も役に立つ時が来ました。

早速レッサーヒールとレッサーキュアを一つずつ作成。

細々と沼地を走り、厄介な相手を振り切って誠実の神殿へ続く岩間の道に差し掛かりました。

誠実の神殿も目と鼻の先となった所にあるウィスプダンジョンを見学する事にしました。

一番浅い層だったら敵性の無いウィスプだけなので数少ない安息の地ともいえるでしょう。

画像には何も居ませんが実はこの周りもインプが居たり

恐怖の魔法コンボでほぼ即死させてくるリーパーが居るので中に逃げたかったともいいます。

このダンジョンの奥にはウィスプのアンクがありました。

これで蘇れるかどうかは分かりませんが、今回のルール柄あまり影響は無いでしょう。

更にさっきまで見て来た沼みたいな色の魔法陣を発見。

これでアーケインフォーカス作れるのかが気になる。

ちなみに地下層はご覧の面々が熱烈御礼大歓迎。

滞在したら地面に落ちてる白いのとかが私の末路だと思ったので速攻逃げました。

そろそろ旅に戻ろうかと言う時に行きには居なかったウィスプのパラゴンに出くわす。

パラゴンと言えばどんなモンスター…例え動物であろうとも強さと移動力を大幅増強し、

かつ普段襲ってこない鹿すらも襲ってくるほどの獰猛さを兼ね備える恐怖の仕様。

現に、このウィスプも既にカーンビーをマーキングしてるし。

はっきり言うとパラゴンと呼ばれる進化を遂げた奴らは徒歩で振り切れる連中は居ません。

回収不能の雰囲気を漂わせかつ遠い遠い謙譲まで蘇りにいく事決定。

 

 

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