#135 横断、イルシェナー4 -我の行く先に安息の地なし-
前回までのあらすじ…
ノースリーブにズボン、扱えもしないダガー片手にイルシェナーへ突っ込んだカーンビー。
武勇から始まった旅も名誉、謙譲と通過し力も徐々に蓄えていった。
しかし誠実の神殿を目の前にして見つけたウィスプダンジョンで大幅に旅を後退させる死を遂げる。
死因はなんと、パラゴンとなった事で獰猛化した敵性の無いはずである、ウィスプだった…
誠実の神殿そばまで来ての死亡。
前回紹介したパラリシャンの地図で見て貰っても分かるように意外と距離があるんです。
つまり往復してる間に下手するとしたいが腐ってなくなってる可能性もあります。
それだけは避けないとまた扱えもしないダガーを頼りにちまちま生きることとなります。
流石にそれは厳しいので急いで走りながら危険地帯を特定していきました。
すると直進路はことごとく徒歩で走破出来そうに無いので迂回が必要と発覚。
その一例が、こんな感じ。
ようやく蘇って再スタート。
道中倒したゾンビからこんな腕防具をゲット。
今着々と腐敗を続けている死体にも腕防具は無かったので、嬉しい戦利品です。
嬉しい戦利品、コープサーによって台無し。
瀕死の所をまあ大丈夫だろうと迂回すると余計な危険がありそうだからとそのまま通過したコープサーの一撃に当たるとは…
と言う事で再び蘇る、この後また死んだんですけどね。
4度目くらいで何とか先ほどの死体まで到着し、腕防具を回収。
そしてウィスプダンジョンに行くと壁の隙間から足を出すカーンビーの白骨。
まだ回収できる!と思ったんですが黄土色の枠の中に見えるゴミみたいな黒いのは例のウィスプパラゴン。
回収した途端見つかったんですが、死体の鮮度を更新する事は出来ました。
もう一度挑戦か…
何度も往来する検問。実は一番最初に通った検問の他にもう一ヶ所あるのですが
こちらには守衛なのかどうか分かりませんがカカシが立ってました。
三度ウィスプダンジョン。
今度は死体そばにアイツが居なさそうですが、
意外と居るもんです。
しかし今回は気がつかれる事も無く無事奪還。
そこらのヤングにも劣るこのアイテムのために命を賭け、そして命を預けるこの冒険は…
楽しい。
戻ってきた荷物たち。
普通に見たら金目の物、なし。
装備ゲットの勢いで一気に誠実の神殿へ到着。
ココはゲイザーとかインプが居座って居るのでさっさと走り去る事にしました。
と言うかそんな所で蘇れるのかどうかも心配ですが。
まあ死ななければいいのでそろそろ気を落ち着けられる場所…
平たく言うと冒険を一息つかせるような人間の姿が見たいわけです。
ココからはジュカ族が憩いの場とするミスタスの町そばにあるキャンプがそれに該当します。
毎日あるわけではないのですが、とりあえず足を運んでみました。
休日だったようです。
ですがココから少し移動した森にもキャンプポイントがあるのでそちらに行く事にしました。
あちらはジュカ族とかゴーレムとかも居る走破性や見晴らしから言うとミスタスより危ない場所。
だけど行かざるを得ない気分になって、突撃。
途中色んな者に殺されそうになりながら何とかキャンプの車両に逃げ込む事に成功。
ココに居ればある程度の敵は防衛できると思ったのに
ザコのモンバットが扉を開けるせいでそうでもない事に。
だけど今直接攻撃を仕掛けてくるのはモンバットのみ。
すらすらと回避出来るのでゆっくりウインドウショッピング。
購入禁止ルールにしたことを悔やむほど魅力的なベッドロールが売られています。
で、キャンプを満喫したので急いで安全であろうミスタス前まで疾走開始。
訳もわからない間に死亡。